「ガンダムシリーズ」はTV放送だけでなく、OVAでもその作品は存在する!! そんなOVAで製作された「ガンダムシリーズ」7作品を一気に紹介!!
数ある「ガンダムシリーズ」の中でOVAとして製作された、隠れた名作の多い「ガンダムシリーズ」のOVAアニメ7作品をここに紹介!!
出典:Amazon.co.jp
「ガンダムシリーズ」はTV放送だけでなく、OVAでもその作品は存在する!! そんなOVAで製作された「ガンダムシリーズ」7作品を一気に紹介!!
出典:Amazon.co.jp
「ジオン公国軍」のパイロット「バーナード・ワイズマン」と地球連邦軍のパイロット「クリスチーナ・マッケンジー」による、まさにタイトル通りの小さな「ポケットの中の戦争」を描いた作品。また、戦争の悲惨さを知らない子どもたちの目線で物語を進める展開も面白い。最終決戦で「バーナード」が搭乗する「ザクII改」と、「クリス」が搭乗する新型モビルスーツ「ガンダムNT-1」の一騎打ちは結果が見えているが、それでも戦わなければならない兵士の悲哀を、キャラクターデザイン担当の「美樹本晴彦」の美しい絵柄で描かれている。他にもモビルスーツ「ケンプファー」など、この作品でしか登場しないモビルスーツも多数登場し、「ガンダム」作品のOVAシリーズの原点として観ておくべき作品と言える。
出典:Amazon.co.jp
宇宙世紀0083年、隠蔽された「星の屑作戦」を描いた作品。地球連邦軍の若きパイロット「コウ・ウラキ」少尉と、ジオン公国軍のエースパイロットで「ソロモンの悪夢」の異名を持つ「アナベル・ガトー」との数々の死闘が凄まじく、見応えがある。また、アナハイム・エレクトロニクス社の技師「ニナ・パープルトン」の存在も物語に深く関係し、彼女の行動に賛否両論が渦巻く。この3人を中心に新型モビルスーツ「ガンダム試作1号機」「ガンダム試作2号機」の奪い合いから、「ガンダム試作3号機(デンドロビウム)」と「ノイエ・ジール」との戦いに発展し、その戦闘シーンのクオリティは高く評価されている。また、脇を固める「シーマ・ガラハウ」などの個性豊かなキャラクターも登場し、OVAシリーズの中でもトップクラスの人気作品になっている。
出典:Amazon.co.jp
『機動戦士ガンダム』と同時代の地上戦をメインにした作品。地球連邦軍のパイロットで主人公「シロー・アマダ」が指揮する「第08MS小隊」での戦記物となっているが、ジオン公国軍に属する「アイナ・サハリン」との恋愛物語でもあり、戦場で人間らしく生き抜くための2人の小さな抵抗を描いた物語にもなっている。敵が敵ではない、味方が味方ではない、人が人でなくなる薄汚れた陰謀渦巻く戦場の中で、「シロー」と「アイナ」の純粋な心のぶつかり合いは美しい。この作品は製作延期などもあり難産ではあったが、その分、重みと深みは視聴者に充分伝わり、感動的作品として仕上がっている。声優「檜山修之」と「井上喜久子」の熱演も見所になっている。
出典:Amazon.co.jp
TVシリーズ『新機動戦記ガンダムW』から1年後の世界を描いている。主人公「ヒイロ・ユイ」をはじめ、他のガンダムパイロット達はそれぞれの人生を歩んでいたが、この新たな混乱を機に再結集する。しかし、互いの気持ちは一致せず、すれ違い、葛藤し、それでも最後にはなすべき事を見つけて戦っていく。このメインキャラクターたちの小さなすれ違いから、最後は一致団結する展開は、王道すぎる展開ではあるが、やはり見ていて気持ちいい。そして、この作品のために新たにデザインされたモビルスーツの登場も視聴者の期待を裏切らない。90分の作品だけに多くの物語を盛り込めない分、視聴者の喜ぶ要素をコンパクトに上手くまとめて盛り込んでいる点は素直に評価できる。
出典:Amazon.co.jp
『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの中のOVA作品で、「キラ・ヤマト」などTV放送時のキャラクターたちは登場しない完全な別物語になっている。主人公「ソル・リューネ・ランジュ」が人類の宇宙移民計画「スターゲイザー計画」の中で予期せぬトラブルに巻き込まれ、ヒロイン「セレーネ・マクグリフ」と共に宇宙用モビルスーツ「スターゲイザー」で生き残りを図る物語となっている。作品はTVシリーズでは規制の壁で出来なかった残虐な戦闘シーンを泥臭くかつ生々しく描いている。他にもモビルスーツの戦闘シーンで独自の演出・アクションを盛り込んでいて面白い。
出典:Amazon.co.jp
短編OVA集で現在まで15作品ある。基本的にモビルスーツはCG映像で製作されていて、主に1体のモビルスーツに脚光を浴びせて紹介するプロモーションビデオ形式になっている。この作品で初めて映像化されたモビルスーツも多数あり、プラモデル化も実現している物もある。「ガンダム」の世界観を広げる作品でもあり、モビルスーツが美しい映像で画面を目一杯動き回る姿には憧憬の念すら感じる。更には兵器ファンやモデラーにも忘れずに見て欲しい作品集と言える。
出典:Amazon.co.jp
『機動戦士ガンダム』の世界で描かれる特殊なモビルスーツや兵器が登場し、ジオン公国軍または地球連邦軍の一部隊の死闘を描く短編集。モビルスーツも人物も全て3DCGで製作されている意欲作で、映像的に面白い。「アムロ・レイ」も「シャア・アズナブル」も登場しない本当の泥臭い戦場ドラマであり、登場する兵器にもそこで戦う兵士たちにもリアリティを感じる。「ガンダムシリーズ」の中では異端の存在になる作品かもしれないが、それ故に、「ガンダム」作品を知らない方であっても戦記物として視聴可能で、この作品から「ガンダム」の世界観を知るのも悪くない。
いいね!・フォローしてマンガ・アニメのニュースを受け取ろう!