格闘美神 武龍

格闘美神 武龍

毛家居合拳道場に所属する格闘の才能に恵まれた女子高生が、総合格闘技大会「プライムマット」のリングで戦う姿を描く格闘漫画。「週刊ヤングサンデー」2002年35号から2007年23号にかけて連載された作品。

正式名称
格闘美神 武龍
ふりがな
ふぁいてぃんぐぴゅーてぃー うーろん
作者
ジャンル
バトル
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世界観

毛家居合拳道場で幼い頃から格闘技漬けだった毛蘭が総合格闘技大会「プライムマット」に参戦して、強敵と戦っていくストーリー。特に毛家と因縁がある曹家八極拳道場との戦いがメインで、その中で蘭がさまざまな人と出会い、精神的にも身体的にも成長していく姿を描いている。蘭の出生の秘密や、戦いの中で知る家族の愛なども大きなテーマとなっている。

あらすじ

毛家居合拳の正統後継者で、毛家居合拳道場に所属する女子高生・毛蘭は、総合格闘技大会「プライムマット」への参戦が決まっていた。しかしプライムマットは、毛家と因縁がある曹家八極拳道場を支配している曹徳興がプロデューサーを務めていた。徳興の目的は自分の娘である曹春楊を使って曹家八極拳を世に知らしめることであり、また毛家居合拳の後継者である蘭を公の場で叩きのめすことであった。そんな逆境に置かれながらも、蘭は自分の強さを信じて厳しい修行を積み、春楊との戦いに備えるのだった。

メディアミックス

TVアニメ

2005年10月から2006年3月にかけて、テレビ東京系列でTVアニメ版が放送された。また、2006年4月から同年9月にかけては『格闘美神 武龍 REBIRTH』として、TVアニメ版第二期も放送された。スタッフはシリーズ構成を菅良幸、キャラクターデザインを岩佐裕子、音楽を池田大介が担当している。主なキャストは毛蘭役を山崎和佳奈、曹春楊役を皆川純子、曹鈴音役を早水リサが演じている。

TVゲーム

2006年6月22日にバンダイナムコゲームスよりPlayStation2用ソフトとして『格闘美神 武龍』が発売された。ジャンルは格闘アクションで、対象年齢は12歳以上。1人プレイはもちろん、2人での対戦も可能となっている。

作家情報

石川優吾は1960年2月9日生まれの男性漫画家。デザインの専門学校を卒業後、デザイン会社に就職。半年で退社後、以前からの夢であった漫画家を目指して新人賞に応募を続け、1982年に「週刊ヤングジャンプ新人増刊号」にて『革命ルート163』でデビューを果たした。代表作は本作『格闘美神 武龍』の他、『よいこ』『カッパの飼い方』などがある。

登場人物・キャラクター

毛 蘭 (まお らん)

毛家居合拳道場の師匠として太極拳を教えている、大阪市立とんぼり高校2年3組の女子生徒。幼少期から毛混の教えを受けており、小学2年生の時には小学6年生3人との喧嘩や猛犬との戦いにおいても勝利を収めるなど、その能力は非常に高い。現在は戦いの中で湧き上がる感情の正体が何なのか、その答えを求めて戦っているが、基本的には師匠である混の言うがままに戦いに臨むことが多い。 混によれば、毛蘭の強さの根底にあるものは「完全なる無慈悲」、すなわち「無感情」であるという。

曹 春楊 (つぁお ちゃんやん)

総合格闘技大会「プライムマット」女子の部で売出し中の格闘家で曹家八極拳道場所属の女子高生。現役の欧州キックボクシングチャンピオンも、まったく寄せ付けずに勝利するほどの実力者。毛家に対して異常なこだわりを持っており、毛蘭に勝つためなら命すらも惜しくないと考えている。幼少期は妹の曹鈴音に対してよく一方的に暴力を振るっていた。

曹 鈴音 (つぁお りんしぇん)

曹春楊の妹で毛家居合拳道場に所属する門下生。かなり激しい性格で好戦的。相手が老人であろうと本気で食って掛かるその性質から、道場内では「狂犬少女」と呼ばれている。今の曹家八極拳は間違っていると考えており、いつか曹家を潰すために毛家で修業を積んでいる。また、そのうえで春楊を倒すことを目標にしている。格闘技のセンスは非常に高く、春楊にも認められている。

大場 政夫 (おおば まさお)

毛家居合拳道場に所属する門下生。毛蘭と同じ大阪市立とんぼり高校2年3組の男子生徒で、もともとは空手部に所属していたが、毛家居合拳道場に押し掛ける形で入門した。その理由は、アルバイト先のコンビニにたむろしていた不良に注意できなかった、弱い自分と決別するため。門下生の中では未だ修行不足で、他の格闘技経験者と比べると戦闘能力自体は低い。 しかし、地道な修行により着実に力を付け、格闘技の心得のない素人レベルの相手であれば圧倒できるほどの力を持つ。

毛 混 (まお ふん)

毛蘭の祖父。酒飲みでスケベだが、毛家居合拳道場の創始者にして蘭の師匠でもあり、その戦闘能力の高さは折り紙付き。蘭に対しては、地元のチンピラやヤクザとけんかさせたりするなど、時に奇怪な行動を強いることがある。ただし、これらはしっかりと蘭の血肉となっており、指導法としては理にかなっている。

毛 毛元 (まお ゆあん)

毛混が教えていた3人の弟子の1人で、毛蘭の父親。当時の弟子の中では2番目に強かった。技では剛力に劣るものの、剛力にはない優しさを持っており、絶えず他人を思いやり弱き者を助けようとするその人間性は、周囲からの評判も高かった。

剛力 (がんりー)

毛混が教えていた3人の弟子の1人。弟子の中では最も強い男性で、混が授けた居合拳のすべてを体得するだけの技量の持ち主だった。しかし、強さに溺れる傾向にあり、居合拳を体現する精神に欠ける部分が当時から問題視されていた。現在は混に「野良犬」と呼ばれてはいるが、格闘術や居合拳の実力は衰えていない。当初は毛蘭の修行に付き合ったりしていたが、現在は毛家と敵対する曹家について、毛家居合拳を曹春楊に教えている。

曹 福生 (つぁお ふーしぇん)

毛混の友人の老人。曹家八極拳道場の創始者で、曹春楊の祖父。人を傷つけることなく戦い終えるという理想の拳法を追い求め、混とともに日本へやって来た。その後は互いに理想の拳法を極めた際に再会することを誓っていたが、現在は病床に臥し、道場の管理もままならない状態となっている。そのため、道場内の実権は曹徳興に握られており、他流派の輩が我が物顔で歩いているという最悪の状況となっている。

曹 徳興 (つぁお だつへん)

曹春楊の父親。総合格闘技大会「プライムマット」のプロデューサーで、マイクパフォーマンスの際には小指を立ててマイクを握る癖がある。また、曹家八極拳道場の方向性を捻じ曲げ、実質的に実権を握っている人物でもある。曹家八極拳を世に知らしめる場として、プライムマットに莫大な資金を投じている。

加藤 (かとう)

曹家八極拳道場に所属する男性で、曹家の付き人のような立ち位置にある。幼い頃から曹春楊と曹鈴音のことを知っており、特に鈴音に肩入れして可愛がっていた。もともとは毛混が教えていた3人の弟子の1人で、その中では最も弱かったが、「自分の弱さを知る」という強さを持っていた。現在もプロを目指す格闘家と互角以上に渡り合える実力を持っている。

陳 曼青 (ちぇん まんちん)

山奥に住む気功師の老人。曹福生とも顔見知りで「古き友人」と語っている。当時から「気」を操る力に長けており、現在は気功の達人となって自分の後継者となる三代目を育てている。ちなみに、三代目の前に看板を背負わせようとした二代目からは裏切られている。

陳 麗 (ちぇん れい)

陳曼青の孫娘で、三代目となる気功師の後継者。まだ小学1年生ながらその運動能力は素晴らしく、気功の力もしっかりと曼青から受け継いでいる。しかし、まだ気功を完全に制御をするには至らず、普段はマフラーで「気」を抑えている。

陳 時珍 (ちぇん じーじぇん)

陳麗の父親で、陳曼青を継ぐ二代目となるはずだった人物。しかし、気功師としては未熟者であり、曼青からは破門を言い渡されている。現在は学んだ「気」を商売に使っており、金で雇われればなんでもする下賤の輩に成り下がっている。

鏑木 拓郎 (かぶらぎ たくろう)

新聞社「ヤマトスポーツ」の風俗記者を務める男性。一時期は子供の頃からの夢だったプロレスラーだったが、そこで夢と現実の違いを見せつけられ、プロレスの現場から離れて現在に至っている。偶然に見かけた毛蘭の戦闘能力に惚れ込み、再び自分が追うべき「夢」を蘭の中に見出すようになる。蘭を追うようになってからは頻繁に毛家居合拳道場に入り浸るようになっており、道場内でも顔なじみとなっている。

シン

カメラマンを務める男性。鏑木拓郎の知り合いで、毛蘭のことを調べて欲しいとの拓郎の要請に快く応じた。物事を調べる能力に長けており、たった1枚の蘭の写真を見ただけで、彼女の通う学校を突き止めた。ちなみに同性愛者である。

山田 (やまだ)

毛蘭が通う、大阪市立とんぼり高校の男子生徒。学校で一番強いことを自称している番長で、子分も従えている。総合格闘技大会「プライムマット」に出場して脚光をあびるようになった毛蘭に食ってかかり、どちらが強いか白黒はっきりさせようと喧嘩を売っていた。しかし、その実力は所詮素人レベルであり、格闘技を学んだ者と戦えばまるで勝負にならない。

シェリー・ローラー (しぇりーろーらー)

第一回の総合格闘技大会「プライムマット」女子の部一回戦で毛蘭と対戦した現女子プロレスWBMの世界チャンピオンの女性。188センチの長身と115キロの重量から繰り出すパワーはすさまじい。戦闘スタイルは単純で、常にパワーで押し切る戦法を得意としている。キメ技のラリアットは、喰らった相手が一回転するほどの威力を誇る。

アナベラ・ジルベルト (あなべらじるべると)

第一回の総合格闘技大会「プライムマット」女子の部二回戦で毛蘭と対戦したブラジリアン柔術の黒帯所有者の女性。2002年のブラジリアン柔術中南米大会で優勝した実績を持つ。組み合ってからの寝技が得意だが、立ち技もこなす器用さを持っている。

チャン・ツィ・リー (ちゃんつぃりー)

第一回の総合格闘技大会「プライムマット」女子の部一回戦で八木めぐみと対戦した中国福健省出身の18歳の女性。幼少の頃から少林券を学び、10歳にして全国少林拳大会にも参加し、女子として初めて優勝を飾った。ただし、それは型の部門での優勝であった。

デビィ・クロファット (でびぃくろふぁっと)

第一回の総合格闘技大会「プライムマット」女子の部二回戦で八木めぐみと対戦したオランダのキックボクシングチャンピオンの女性。プライムマットの女子部において曹春楊の初めての対戦相手となった人物で、春楊との試合では敗れている。

星野 望 (ほしの のぞみ)

第二回の総合格闘技大会「プライムマット」女子の部一回戦で毛蘭と対戦した、極空流空手を極めたといわれている女性。しかし、実際は空手のオープントーナメントや総合の大会でも一回戦で姿を消すほどの完全な無名選手であり、実力も蘭を相手取るには力不足。だが、やる気だけはあって非常に好戦的。

ルビー・タルワンチャイ (るびーたるわんちゃい)

第二回の総合格闘技大会「プライムマット」女子の部一回戦で八木めぐみと対戦したタイ・ルンピニー女子ミドル級チャンピオンの女性。総合格闘技は初挑戦だが、立ち技とそのキックの切れ味には定評がある。しかし、寝技の経験がなく、グラウンドでの攻防に持ち込まれると不利と目されていた。

マリー・アントワネット (まりーあんとわねっと)

第二回の総合格闘技大会「プライムマット」女子の部二回戦で毛蘭と対戦したキックボクシング・ルンピニー女子チャンピオン。その美しいリングネームに反し、身長2メートル、体重150キロ、筋骨隆々で外見は男性そのもの。性転換手術を受けて女子選手としてエントリーしたという「設定」になっているが、実際には男のままである。

嵐乃海 (あらしのうみ)

総合格闘技大会「プライムマット」男子の部に出場した第69代横綱の男性。横綱として相撲界に君臨していた当時は飛鳥山を土俵の上で何度もねじ伏せた実力者。現在は相撲界を引退しているが、これからのプライムマットを担う看板選手として小林孝二からは期待されている。

小林 孝二 (こばやし こうじ)

総合格闘技大会「プライムマット」の会場で、試合の解説を務める男性。好みのタイプは曹鈴音で、強さという点では毛蘭に心酔している。格闘技全般の深い知識を有し、格闘技の解説はお手の物。第二回のプライムマットでは新体制となり、イベントプロデューサーにまで出世している。会場を盛り上げるためならば、事実に基づかない解説を挟んだり、本来は適切ではない選手の参加を黙認することもある。

ユンボ・ナニワ (ゆんぼなにわ)

ナニワ女子プロレスに所属する女子プロレスラー。バラエティー番組などにも出演している知名度の高い恰幅のいい選手。得意技としているドロップキックは、ここ一番の大勝負の時しか出さないと決めている。

下田 (しもだ)

ナニワ女子プロレスに所属する女子プロレスラー。前歯が差し歯になっており、ユンボ・ナニワとの練習中によく歯が飛んでしまう。毛蘭がナニワ女子プロレスにやって来たせいで練習がキツくなったと感じており、蘭のことを恨んでいる。格闘技経験がなく道場内では一番弱いものの客の人気は高く、八木めぐみにも「リングの上だと輝く」と評されている。

八木 めぐみ (やぎ めぐみ)

ナニワ女子プロレスに所属する女子プロレスラー。まだデビューしたての選手で、毛蘭の身の回りの世話をする役を担っている。総合格闘技大会「プライムマット」女子の部への参戦が決まっているが、いわゆる咬ませ犬的な役で、試合には負けることが決定している。しかし、それでも「思いっきり客を沸かせられたら勝ち負けは関係あらへん」という心構えで、まったく腐っていない。 実は柔道の元五輪強化選手で投げ技と寝技の切れ味は抜群。

花田 (はなだ)

ナニワ女子プロレスの社長を務める男性。八木めぐみを新世代のエースとして売り出すために、リアル感あふれる演出を考案して観客を興奮させるように仕向けるなど、かなりのやり手。また、総合格闘技大会「プライムマット」で初勝利し、取材陣から追い掛け回されていた毛蘭を匿うなど、蘭に対して協力的な一面もある。

飛鳥山 (あすかやま)

関取の男性。格闘技オタクで、時間が許す限りあらゆる格闘イベントを観戦している。総合格闘技大会「プライムマット」も見ており、毛蘭を「ちょっとしたブーム」として特に注目している。相撲では小柄な体格ながらそのスピードを活かす戦法と、相手の目を見て次の動作を察するという抜群の読みで、小結まで上り詰めた。将来的には、現役横綱として総合格闘技に参戦したいと公言している。

山田 三津子 (やまだ みつこ)

全日本大学フィギュア選手権で3位の成績を残した女性スケーター。第二回の総合格闘技大会「プライムマット」に参加する毛蘭の修行相手をさせようと企んだナツキに、そのスケーティングを「猿回しの猿みたい」と煽られた。この挑発に乗り、蘭に対して殺す気で戦いを挑む。格闘技の経験がないにも関わらず、その格闘センスは抜群。

大谷 香 (おおたに かおる)

バレーボール全日本代表に選ばれている女子高生。ナツキが、第二回の総合格闘技大会「プライムマット」に参加する毛蘭の修行相手をさせるために連れて来た選手。高い身長から繰り出されるアタックの弾速は時速100キロを超える。ボールを使っての攻撃を主体に戦い、バウンドを計算してボールを繰り出すなど戦略家な一面もある。

神龍組の若頭 (じんりゅうぐみのわかがしら)

武闘派として名を轟かせている暴力団・神龍組の若頭を務める男性。ヤクザの情報が載っているアウトロー雑誌では武闘派ベスト1に輝いている。使用武器は刀で、雑誌でもその刀さばきの脅威について触れられている。その動きは、毛混の目をもってしても「見えない」と言わしめるほどの速さを誇る。

ナツキ

街中の「ゴミ男」を叩きのめす女子高生集団のリーダーを務める女子生徒。空手の黒帯で格闘技の心得がある。かつて中西に騙されて中西の仲間に強姦されて以来、中西の行方を追っている。

リカ

街中の「ゴミ男」を叩きのめす女子高生集団のメンバーの1人で、毛蘭の通う大阪市立とんぼり高校の女子生徒。当時、一方的に付き合っていると思い込んでいた男に騙され、その人物の仲間数人に強姦されている。校内でも遊びまわっていた生徒として有名だったが、それからは人が変わったようにナツキとともに「ゴミ男」を粛清している。

中西 (なかにし)

ナツキやリカが探している最も忌むべき「ゴミ男」。元ボクシングの学生チャンピオンにしてライト級日本ランカーまで上り詰めた男で、喧嘩は滅法強い。しかし、学生相手にクスリを売っているのがバレて警察に捕まってからは、ボクシング界から追放されている。その後も傷害事件などで何度も警察の世話になっており、現在はヤクザと関わりを持っている危険人物。

場所

毛家居合拳道場 (まおけいあいけんどうじょう)

毛蘭が師匠を務める道場で、創始者は毛混。一般人にも、簡化太極拳を教えている。流派としては専守防衛をうたっており、対外試合はご法度。極意はただ1つで「相手の一撃をかわし、一撃をもって倒すこと」のみとなっている。

曹家八極拳道場 (つぁおけはっきょくけんどうじょう)

毛混の友人である曹福生が創設した八極拳道場。しかし、現在は福生が病床に臥している影響で、他流派の輩が多く八極拳の名は消滅したも同然となっている。現在の実権は曹徳興が握っており、毛家に対抗意識を燃やしている曹春楊が鍛錬する場となっている。

ナニワ女子プロレス (なにわじょしぷろれす)

毛蘭が毛混に言われるがまま入門したプロレス道場。女子プロレスの世界ではメジャーといえるが、決して大手というわけではない。現在はなかなか新人が育っておらず、有望な新人を探している最中。

イベント・出来事

プライムマット

総合格闘技大会の中では最もメジャーな大会で、男子部門だけでなく女子部門も開設されている。プロデューサーは曹徳興で、女子部門のエースとして、曹春楊のことを売り出そうとしている。「武器の使用禁止」はもちろん「ロープエスケープの禁止」「消極的姿勢の禁止」などのルールが存在しており、それらは反則行為とされている。また、反則と見なされた場合は「イエローカード」が出され、これが2枚出されるとその選手は失格処分になるなど、攻撃を重視したスタイルが採用されている。

その他キーワード

心眼 (しんがん)

相手の「気」を感じることで、目が見えなくても攻撃をかわすことができる能力。毛蘭がスキを見せた時に毛混に攻撃されるという日常生活を3年間続けた結果、防衛本能として身に付けた。しかし、特に目を瞑らなくとも使用は可能。

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