あずみ

江戸時代初期に泰平の世の築くため、暗殺集団の一人として育てられた少女あずみと、その仲間たちの闘いと苦悩を描いた長編時代劇漫画。小山ゆうの代表作の一つ。第43回小学館漫画賞青年一般部門受賞。

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正式名称
あずみ
作者
ジャンル
アクション一般
 
時代劇
レーベル
ビッグコミックス(小学館) / 小学館文庫(小学館)

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2016.01.25 12:33

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概要

戦国時代、内乱を起こそうとする者たちを暗殺するため、密命を受けた小幡月斎(爺)の手によって、少女あずみを含む10人の子どもたちが刺客として養成されていた。そして、剣の達人となったあずみは、共に育てられた仲間たちと、純朴なまでの従順さで小幡月斎(爺)に仕向けられるまま殺戮を繰り返していく。だが、自らの過酷な運命に疑問を抱き、苦悩しながら刺客としての使命を全うしていく。

登場人物・キャラクター

主人公
『あずみ』の主人公で、師である小幡月斎(爺)によって凄腕の刺客に育てられた少女。無垢で無邪気な性格で、師の言うことは絶対とまで信じる純粋さを持つ。それゆえ、暗殺者として人を殺すという使命と役割は淡々と...
主人公あずみを含む10人の子どもたちを、精鋭の刺客として育て上げた老人。幾多の戦を生き抜いた剣の達人でもある。天下太平の名の下に、南光坊天海から受けた命をあずみたちに指示していく。南光坊天海への忠誠心...
徳川家康に仕える、天台宗の大僧正。天下泰平のため、小幡月斎(爺)に密命を送っていたが、小幡月斎(爺)の死後はあずみに直接命を与え、庇護する。詳しい素性は謎に包まれており、生年もハッキリしていない。一目...
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小幡月斎(爺)によって育てられた少数精鋭暗殺集団の一人。常に冷静に物事を判断できることから、小幡月斎(爺)から理想の戦士になるだろうと期待されていた。あずみに好意を抱いていた。
小幡月斎(爺)によって育てられた少数精鋭暗殺集団の一人。性格は素朴で素直。加藤清正暗殺の際、甲賀忍者より受けた毒により息絶えてしまう。
井上勘兵衛に仕えていた忍者。鼻がとても利き、血の臭いも嗅ぎ分けることができる。あずみとは敵対関係にあったが、井上勘兵衛の死後、南光坊天海に出会い、あずみと共に働くことを決意する。
加藤清正の側近。幼少期、徳川家康によって両親と姉を惨殺されたことにより、復讐を生涯の目的としている。大坂城落城の際、徳川本陣に単独で斬り込んだことで半身に火傷を負ってしまう。同名の実在人物をモデルにし...
柳生宗厳の五男。徳川三代に仕え、柳生新陰流を伝授する。二代目将軍徳川秀忠の参謀として仕える。あずみを利用して徳川家康を暗殺させようと目論んでいたが失敗。以後はあずみを暗殺するため、次々と刺客を差し向け...
柳生の里では有名な剣士。柳生江戸道場の師範代たちに一本も取らせず、すべてを打ちのめしたほどの天才。終生の宿敵と思っていた松井凛太郎、竜虎、貢喬助に打ち勝ったあずみに興味を抱く。肺の病により命が残り僅か...
弟を殺されたことにより、一時期あずみらと共に旅をすることとなった少女。控えめで優しく、常に他人を優先する性格。あずみらと別れた後は母親の住む丹後へ行く行き、女郎として働くこととなる。
真田幸村が放った刺客。居合抜きの達人で、暗殺集団の一人ひゅうがを殺害し、小幡月斎(爺)にも重傷を負わせる。女装をし、言葉遣いも女性のように振る舞う。自惚れている相手をじわじわ痛めつけて殺すという非情な...
武家に生まれた次男。剣よりも学問を志し、師である烏丸天山と共に諸国を旅する夢を持つ。あずみに心惹かれ、あずみも思いを寄せていた。
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柳生宗矩が放った刺客。騙し討ちが得意であずみに近付き共に旅をすることとなったが、徐々にあずみに心を惹かれていく。男の体だが、女の心を持っている。
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豪山を追いかけてきた女性。豪快な性格で、巨乳。強い男性と結婚し、父の営む剣道場を継ぐことを使命としている。道場の腕の立つ者をことごとく投げ飛ばしたことから豪山のことを気に入り、子を作ることを決めた。

場所

かつて忍者として働いた者たちが暮らす村。あずみらの忍び技は、ここに住む弥衛門に教わったもの。忍びの訓練場もあり、忍びたちが家族を作って暮らしていたが、あずみら暗殺集団によって一人残らず抹殺された。
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荒くれ者たちが集まる巣窟。食いつめ浪人が集まり、また逃げ出していく場所でもある。女郎屋や博打場などがあり、ここ一帯をお鏡なる女親分が取り仕切っている。