あそびあそばせ

「遊び人研究会」を創設した3人の女子高校生が、あっち向いてホイ、羽根つき、指相撲、けん玉など、さまざまな遊びを楽しみ尽す、爆笑必至の美少女お遊戯コメディ。「ヤングアニマルDensi」2015年7月10号から連載の作品。

正式名称
あそびあそばせ
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
レーベル
ジェッツコミックス(白泉社)
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あらすじ

第1巻

幼い頃の野村香純は、姉とのゲームに負ける度に罰ゲームを課されていた。そんな香純が教室で一人読書をしていたところ、クラスメイトのオリヴィア本田華子が「あっち向いてほい」をして遊んでいた。香純が二人に静かにしてほしいと注意したところ、オリヴィアがいっしょに遊ぼうと香純を誘う。それによりオリヴィアとなかよくなった香純は、オリヴィアに英語を教えてほしいと頼む。しかし、オリヴィアは親が外国人であるだけで、日本生まれの日本育ちのため英語はしゃべれなかった。そこでオリヴィアは異文化の遊びに興味があるため、英語を教えるひまがないと言ってごまかそうとする。すると香純は、日本の遊びを教える代わりに英語を教えてほしいと再度オリヴィアに頼む。オリヴィアはその申し出を断り切れず、香純に英語を教える事になってしまう。(第1話「等価交換」。ほか、10エピソード収録)

第2巻

遊び人研究会の部室にやって来た生徒会長は、野村香純達に部室から出て行くよう告げる。香純は教室を部室として使うための申請書の提出を忘れており、そのあいだに将棋部が教室の申請を行っていたのだ。将棋部が教室を部室として使用する中、将棋部部長は香純達に、勝負で勝った方が部室を使う権利を得る事にしようと持ち掛ける。それを承諾した香純達は、本田華子の提案により靴を遠くまで飛ばす競技で勝負する事にする。華子や香純、将棋部の二人が大した成績を上げられない中、オリヴィアがブランコの反動を利用して好成績を叩き出す。それを見た将棋部部長は、坂から自転車で駆け下りたスピードを利用して、オリヴィアを上回る成績を叩き出す。それにより遊び人研究会は将棋部に敗北を喫するが、将棋部は大ケガを負った将棋部部長の家で活動を行う事になった。そこで遊び人研究会はしばらくのあいだ、将棋部の代わりに部室を使わせてもらう事にする。(第12話「命懸け」。ほか、10エピソード収録)

第3巻

野村香純達は青空つぐみに頼まれて「バナナ文書」を入手するべく、生徒会室に潜入していた。そんな中、忘れ物を取りに生徒会長が来てしまい、香純達は急いで机の下に隠れる。どうにか生徒会長に見つからずにやり過ごす事に成功した香純達は、少しだけバナナ文書の中身を覗いてしまう。すると、バナナ文書には遊び人研究会の起こした不祥事の内容が記述されており、本田華子はバナナ文書を焼却処分しようとする。そんな中、香純は逆にほかの人の弱味をにぎり、自分達の不祥事を糾弾されないようにすればいいと提案する。そこでほかの人のページを見るも、大した弱味が書かれていなかった。その後、遊び人研究会の部室に残されたバナナ文書をつぐみが取りにやって来る。そして、つぐみは自分の弱味が書かれたページを破り、もとに戻した。(第23話「恐怖の女」。ほか、9エピソード収録)

第4巻

オリヴィアは学校に漫画を持ち込んだ事が先生にバレてしまう。さらに先生は5回目である事を重く見て、オリヴィアの兄が謝罪のために学校に来る事となる。その話をオリヴィアから聞いた本田華子は、オリヴィアの兄ならばかなりの美形なのだろうと期待する。さらに華子は会う前からオリヴィアの兄と付き合いたいと、妄想を深めていく。そんな中、オリヴィアの兄からオリヴィアに、守衛が通してくれないと連絡が入る。そこでオリヴィア達はオリヴィアの兄を迎えに行く事と、オリヴィアの兄は華子が想像したような美形の男性ではなく、オタク系のファッションを身につけた小太りの男性だった。(33話「遺伝子操作」。ほか、9エピソード収録)

第5巻

生徒会副会長は男子校の生徒会長にすっぴんの顔を見られた事で、彼の腹に膝蹴りを入れて気絶させてしまう。そんな中、文化祭での映画上映の許可を取るために、野村香純達が生徒会室にやって来る。生徒会副会長はこの惨状を香純達に見られたくないと、気絶した男子校の生徒会長と共に自らも机の陰に隠れる。すると香純が気絶した男子校の生徒会長を発見し、死んでいると勘違いしてしまう。そして、香純達は生徒会室にいた生徒会副会長も隠されているのではないかと、辺りを探し始める。そんな中、生徒会副会長はマスクをする事で、正体がバレないようにしていた。そして、マスクをした人物を見つけた香純達は、その人物が男子校の生徒会長を殺した犯人だと決めつける。そして、香純達はその人物を捕らえ、羽交い絞めにする。その騒動の中、生徒会長がやって来て、この惨状を目撃。香純達に映画上映の許可を与える代わりに、この事は秘密にしてほしいと申し出る。(第41話「Re:ゼロから始める顔面修正」。ほか、8エピソード収録)

第6巻

英語の授業中、一人の生徒が先生に指名された。すると、その生徒はオリヴィアにリアルな発音で読んでほしいと頼む。英語がしゃべれない事をクラスメイト達に秘密にしているオリヴィアは、お菓子を食べて舌を噛んだと苦しい言いわけをして難を逃れる。かつてオリヴィアは、兄に英語の勉強についての相談をした際、TV番組の『セサミストリート』を観ればいいとアドバイスを受けていた。しかしオリヴィアは、その番組でクッキーモンスターの汚い食べ方しか学習しておらず、肝心の英語については何も学んでいなかった。そこでオリヴィアは、事情を知っている国語の先生に相談を持ち掛ける。(第51話「パンデミック」。ほか、8エピソード収録)

登場人物・キャラクター

野村 香純 (ノムラ カスミ)

女子校に通う高校2年生の女子で、オリヴィア、本田華子のクラスメイト。黒髪のおかっぱ頭で、黒いフレームの眼鏡をかけて、胸が大きい。私服はロングスカートなど、大人っぽい服装を好む。オリヴィアが転入して来たことがきっかけで華子とも親しくなり、3人で「遊び人研究会」を創設することになる。普段はおとなしく物静かな性格をしているが、感情の起伏が激しく、時には恐怖を覚えるほどに冷酷な行動を取ることもある。 極度の男性恐怖症で、男性が近くに来るとパニックに陥り、挙動不審になってしまう。苦手な科目は英語で、趣味は読書。1人でこっそりと妄想を膨らませながら、男性同士の恋愛小説を執筆するのが何よりの楽しみ。

オリヴィア (オリヴィア)

女子校に通う高校2年生の女子で、野村香純、本田華子のクラスメイト。背が高くてスタイルが良く、金髪の長いストレートヘアにヘアバンドをつけている。目の色は青。私服はTシャツに短パンといったシンプルな服装を好む。両親はアメリカ人だが、オリヴィア自身は日本生まれの日本育ちで、英語をまったく話すことができない。 香純と華子が通う学校に転入して同じクラスになり、3人で「遊び人研究会」を創設することになる。明るく好奇心旺盛で人をからかうことが大好き。緊張しすぎるとしどろもどろになり、言葉がカタコトになってしまうことがある。鳥獣戯画や浮世絵といった日本の絵画に興味がある。ちなみに得意科目は国語で、苦手科目は英語。兄が1人いる。

本田 華子 (ホンダハナコ)

女子校に通う高校2年生の女子で、野村香純、オリヴィアのクラスメイト。長い黒髪を左右に分けてお下げにしている。私服は自称原宿系の、周囲の目を引くほどに個性的な服装を好む。裕福な家庭に生まれ育ち、家では執事として前多を雇っている。オリヴィアが転入して来たことがきっかけで香純とも親しくなり、3人で「遊び人研究会」を創設することになる。 成績優秀で運動神経が良く、「遊び人研究会」創設前に所属していたソフトテニス部では、全国大会も目指せるほどの腕を誇っていた。小さい胸がコンプレックスで、胸の大きな香純のことをうらやましく感じている。趣味はトレーディングカードゲーム「男子校☆大戦サードエディション」で、カード以外のグッズまで集めてしまうほどにハマっている。 Twitterに登録しており、アカウント名は「ココ・ハナハナ」。

生徒会長 (セイトカイチョウ)

野村香純たちと同じ女子校に通う高校3年生の女子。黒縁の大きな丸い眼鏡をかけ、長い黒髪を左右に分けて三つ編みにしている。一度でいいから自分も目立ってみたいと勇気を出して生徒会長に立候補をしたものの、真面目でおとなしい性格ゆえに、演説では全校生徒を前に緊張して上手に話すことができなかった。しかし、なぜか最後の立候補者が演説で彼女を推薦し、結局生徒会長に当選した。 ただし、生徒会長としての仕事は部活動の申請などの地味なものが多いため、以前と比べても特に目立つことはなく、地味さは変わっていない。

将棋部部長 (ショウギブブチョウ)

野村香純たちと同じ女子校に通う高校生の女子。黒髪のおかっぱ頭で、前髪は眉毛が見える位に短く切っている。将棋が大好きで、部員を5人集めて生徒会長に部として活動するための申請書を提出した。しかし部室のための空き部屋がなかったため、生徒会長とともに、無断で使用している空き部屋から強制退去するよう「遊び人研究会」に言い渡した。 その際、「遊び人研究会」の面々と空き部屋の使用権を賭けて「ズック飛ばし」で対決することになる。

青空 つぐみ (アオゾラ ツグミ)

野村香純たちと同じ女子校に通う高校2年生の女子で、香純、オリヴィア、本田華子のクラスメイト。学年で一番可愛いと評判の、茶髪のストレートロングヘアの少女。体育の時にはいつもトイレで着替え、水泳の授業はいつも見学、さらに一人称が「ボク」なことから、香純たちに実は男性なのではないかと疑いをかけられている。そんな香純たちの疑いに勘付いており、あえて思わせぶりな素振りや発言をしてさらに香純たちを戸惑わせる。

岡さん (オカサン)

野村香純たちと同じ女子校に通う高校2年生の女子。髪型は長くウェーブのかかった黒髪で、黒くて大きなとんがり帽子を被っている。学内では「超常現象部」に所属していたが、部員は2人が卒業し、今年から自分1人しかいなくなってしまったため、生徒会長から廃部を言い渡されてしまう。そこで、超常現象に興味がある人はいないかと校内を徘徊していた時に、空き教室に貼られていた「遊び人研究会」という張り紙に興味を抱き、香純たちの部活動の様子を見学しに行く。

高柳先輩 (タカヤナギセンパイ)

野村香純たちと同じ女子校に通う高校3年生の女子で、水泳部の部長を務めている。長い黒髪の持ち主だが、背が高く筋骨隆々で、男性のような雰囲気を醸し出していることから、オリヴィアに本当は男性なのではないかと疑われている。

遊び人四天王 (アソビニンシテンノウ)

野村香純たちとは違う高校に通う女子。「四天王」の名に反して、1人で行動している。長い金髪に本物のアゲハ蝶を付けており、セーラー服を着用している。小麦色の肌をしているが、顔や腕には部分的に焼けていない部分があり、模様になっている。千紗都の友人が教師として勤めている学校の生徒で、巷で「遊び人四天王」と呼ばれていることから、その名に興味を覚えた千紗都が、「遊び人研究会」の面々と一緒に会うことになった。 音を立てながらガムを噛んだりと素行は悪いが、校則はしっかりと守っている。また家ではほとんど勉強をしていないにも関わらず、全国模試では100位以内を常にキープしている成績優秀者。ちなみに「遊び人四天王」と呼ばれるようになったのは、隣の男子校のほとんどの生徒と寝たことから。

千紗都 (チサト)

野村香純たちの通う女子校の女性教師で、担当は英語。茶髪のショートカットで、目と眉毛がたれている。半袖のボーダーシャツにジーパンを着用している。男性恐怖症の気があるが、妙齢に差し掛かり、出会いの少ない職場にいていつまでも男性を怖がっていてはいけないと、将来に不安を感じている。温和で柔らかい物腰から、生徒から人気が高いが、からかわれたり、いじられたりすることも少なくない。 本田華子が授業中に飴をなめていたのを注意しようと職員室に呼んだ際、華子が「遊び人研究会」に入っていることを知り、その名に関心を示して顧問を請け負うこととなった。少女漫画をこよなく愛している。

国語の先生 (コクゴノセンセイ)

野村香純たちの通う女子校の男性教師で、担当は国語。整髪料で髪をキッチリと整えて前髪を6対4で分け、丸いフレームの眼鏡をかけて鼻の下にヒゲを生やしている。いつもスーツを着た真面目な教師で、もっと生徒たちと打ち解けて親しくなりたいと思っている。オリヴィアが日本生まれで日本育ちのうえ、編入試験で90点以上の高得点を収めたのにも関わらず、授業で教科書を音読するとカタコトになることに疑問を抱いている。

ソフトテニス部の顧問の先生 (ソフトテニスブノコモンノセンセイ)

野村香純たちの通う女子校の女性教師。黒髪のベリーショートで、白いTシャツを着用し、ジャージのズボンを穿いている。熱血タイプの教師でソフトテニス部の顧問を務めている。異性にモテたいがために入部しただけのやる気のない生徒達ばかりの中、運動神経が抜群な本田華子なら全国大会で優勝するのも夢ではないと、大きな期待を抱いていた。 しかし、県大会の予選を前にして華子に部活を辞められてしまい、結果、県大会は散々な形で終わってしまう。

生徒指導の先生 (セイトシドウノセンセイ)

野村香純たちの通う女子校の女性教師で、担当は保健体育。長い黒髪をポニーテールにし、襟に迷彩柄の入った半袖のポロシャツと迷彩柄のスカートを着用している。背が高くがっしりした骨格で、男性のような姿をしている。生真面目な性格で、校則に違反した生徒の服装や身だしなみ、持ち物を毅然とした態度で厳しく注意し、学内の風紀を守っている。

前多 (マエダ)

本田華子の家で執事を務める男性。黒い短髪で背が高く、口の周りと顎にひげを生やし、3ピースのスーツを着用している。真面目で優秀な執事であり、華子が小さな頃から身の回りの世話をしている。しかし、その度が過ぎた真面目さゆえに、華子の質問に対してはたとえ自分が知らないことでも説明しなければならないと思い込んでいる。そのせいで、華子は「将棋」のことを、お尻からビームを出すゲームだと認知している。

コウイチ君 (コウイチクン)

本田家自家製のアンドロイド。茶色の短髪で体格は細身、さらに学生服を着用し、美男子高校生然とした見た目をしている。本田華子が悩みを抱えている様子だったことを心配し、華子の祖父と前多により共同開発された。音声機能が付いており、問題集を解いている華子の答案をチェックして、甘い声でさりげなく間違いを指摘した。

スパイダーマン

野村香純の肩に現れた蜘蛛。体長は2センチ程度と小さく、タランチュラのような見た目をしている。人間を嚙む事によって人語を解するようになった新種の蜘蛛で、しゃべる事もできる。香純が「LOVE NOTE」にスパイダーマンと書いた事により、彼女に恋心を抱く。その後、助けにやって来た青空つぐみにより潰されてしまう。

藤原 (ふじわら)

中学2年生の女子。野村香純のクラスメイト。黒髪のロングヘアで、おかめ顔をしている。クラスの中で一番英語が得意で、オリヴィアの代わりに出場した英語のスピーチコンテストでは優勝を飾っている。その一方で古典を苦手としている。オリヴィアに対しては英語が得意という事から仲間意識を抱いていた。しかし、オリヴィアが英語をしゃべれない事を知り、香純になぜ英語がしゃべれないのかと尋ねた際に、その事を秘密にしてほしいと頼まれる。そのお願いをする香純に思わずときめいてしまった事から、秘密にする代わりにデートをしてほしいと香純に告げた。しかし、青空つぐみの介入でデートを断られてしまい、そのショックから古典の才能にも目覚めた。

間桐 あぐり (まとう あぐり)

中学生の女子。超常現象部に所属している。黒髪のツインテールで、岡さんからは「アグリッパ」と呼ばれている。オカルト関係に詳しい祖母を慕っており、その祖母から強い影響を受けている。いつも部員仲間の岡さんと共に、オカルト話に花を咲かせている。また、祖母由来のオカルトグッズを学校に持って来て、遊び人研究会を巻き込んで騒動を起こしている。長いあいだ、痔に悩まされていたが手術を受けて完治した。

本田 健太郎 (ほんだ けんたろう)

小学校に通っている男子。本田華子の弟。黒髪の短髪。中学で学ぶ計算方法を理解しているなど非常に聡明な少年。華子からは「健ちゃん」と呼ばれてかわいがられているが、本田健太郎本人はもっと頭のいい姉がほしいと考えている。華子との会話に出て来る野村香純とオリヴィアを、空想の友達だと勘違いしていた。これまで外で遊ぶ事を否定的に捕らえていたが、オリヴィア達と遊ぶようになり、外で遊ぶのも悪くないと思うようになる。

安藤 梅子 (あんどう うめこ)

聖・淑女学園で教師を務めている女性。千紗都の昔からの友人で、ウェーブの掛かった黒髪のロングヘア。都とは同じ中学校に通っており、当時は映像研究会に所属していた。しかし、映像研究会としての活動をしていたわけではなく、部活友達の都、聖としゃべってばかりいた。卒業してからも二人とは頻繁に連絡を取り合っている。都を通じて遊び人四天王を遊び人研究会に紹介した。

オリヴィアの兄 (おりヴぃあのあに)

オリヴィアの兄。黒髪のロングヘアで、丸い縁取りのサングラスをかけている。オタク系の冴えない外見から、オリヴィアと似てないと言われているが、サングラスを取った素顔は西洋風の恰好いい顔立ちをしている。理屈っぽい口調で、言動がどことなく気持ち悪い。しかし、オリヴィアいわく、両親の生まれた国の大学を飛び級で卒業しており、博士号を二つ持っている優秀な人物。オリヴィアとの仲は良好で、彼女からは面白いから大好きと尊敬されている。

鎮江 (しずえ)

女子校の向かいにある男子校に通っている男子。黒髪の短髪で、胸元が星形にパックリと空いた改造制服を着用している。女子口調をしゃべるオカマで、普段から化粧をしている。また、化粧には並々ならぬ情熱を抱いており、すっぴんで歩く女子は、男であればちんこを出して歩いているようなものだと称す。生徒会の用事で男子校にやって来た生徒会副会長と出会い、彼女に化粧の大切さをアドバイスした。なお、生まれた名前は捨てたと口にしており、現在は「鎮江」と名乗っている。また、高校を卒業してから、タイに行って性転換手術を受けようと考えている。ちなみに周囲からは名前をもじって「チンコー」というあだ名で呼ばれている。

赤ちゃん (あかちゃん)

聖の子供。猫耳のついたかわいらしい服を着ている。千紗都が聖から預かり、遊び人研究会が面倒を見る事になった。赤ちゃんながら、既にスケベな概念に目覚めているような振る舞いで、態度が非常にふてぶてしい。さらに言葉をしゃべれるなど、本田華子には前世の記憶があるのではと訝しまれていた。

生徒会副会長 (せいとかいふくかいちょう)

野村香純と同じ女子校に通っている女子。生徒会副会長を務めている。もともとは黒髪のロングヘアで、冴えない見た目をしていた。しかし、生徒会の用事で男子校へと行った際に鎮江と出会い、化粧の大切さについてレクチャーを受けた結果、髪を染めて小さい目も大きく見えるようになった。化粧をしてからは、控えめだった性格が前向きな性格へと変わった。さらに男子校の生徒会全員を惑わせた結果、6股を掛けるに至る。のちに、6股が原因で校内史上最悪の流血騒ぎを引き起こす事になる。

(ひじり)

黒髪のロングヘアの女性。千紗都の昔からの友人で、都とは同じ中学校に通っており、当時は映像研究会とプロレス同好会に所属していた。プロレス同好会では熱心に活動していたが、映像研究会では部活友達の都、安藤梅子としゃべってばかりいた。中学生の頃はプロレスに熱を上げており、男子達からモテるにもかかわらず恋愛にはいっさい無関心だった。卒業してからも都、梅子とは頻繁に連絡を取り合っている。大学を卒業して数年経ってから二人と再会。その時には既に結婚しており、子供が一人いた。

男子校の生徒会長 (だんしこうのせいとかいちょう)

女子校の向かいにある男子校に通っている男子。生徒会長を務めている。明るい髪色の短髪で、爽やかな外見をしている。キザな性格で、女子校にやって来た際には廊下で出会った女子達に笑顔を振りまいていた。6股を掛けている生徒会副会長と付き合っている一人で、彼女に会いに女子校にやって来る。その際、化粧途中だった彼女を目撃するが、彼女が生徒会副会長だとは気づかなかった。さらに化粧途中の生徒会副会長を化け物のようだと称して、彼女を怒らせている。

集団・組織

遊び人研究会 (アソビニンケンキュウカイ)

野村香純、オリヴィア、本田華子が創設した部活。ソフトテニス部を辞めた華子が、充実した理想的な学園生活を送るためには自分たちで部活を作るしかないと熱弁を振るい、香純とオリヴィアを巻き込む形で創設された。華子はリア充になるため、オリヴィアは遊ぶため、香純は英語を勉強するためと、それぞれの活動目的は異なっている。 そのため、生徒会では正式な部活動として認可されることはなく、空き教室に無断で部室を作ってひっそりと活動している。

その他キーワード

鬼畜王ゴブリン (きちくおうごぶりん)

野村香純がイベントで購入したPCゲーム。鬼畜王ゴブリンがドワーフ村を襲撃して、その村にいたガテン系ドワーフを次々と凌辱していくという内容のBLゲーム。ゲームを進めていく場合はタイピングで台詞を打ち込んでいく必要があり、制限時間内にタイピングを達成できなければゲームオーバーとなる。難しい漢字が使用されているため、難易度は非常に高い。本田華子、オリヴィアは高い難易度のタイピングを前にクリアする事ができなかったが、オリヴィアの兄は簡単にクリアした。華子はこのゲームを遊んだ際に、財布に1億円入っていたとしても買うかどうか迷うと、その面白さを疑問視した。

メルヘンヘル

オリヴィアの両親の出身国で配信されているアプリゲーム。メルヘンチックなかわいらしいキャラクターを操作して、ほかのプレイヤーと殺し合いをするゲーム。殺し合いをする際の武器は、ゲーム開始時点で持ち込める中から選ぶ事ができる。オリヴィアの提案により遊び人研究会のみんなでプレイする事になったが、本田華子達はそのメルヘンチックなキャラクターに騙されて、殺し合いのゲームだと知らなかった。さらに敵プレイヤーは遊び人研究会に恨みを持つ将棋部で、遊び人研究会は何度となく敗北を喫する事になった。

バナナ文書 (ばななぶんしょ)

学校のスキャンダルが記載されている文書。普段は生徒会室に隠されており、生徒会長がこのバナナ文書を使って生徒の弱味をにぎっている。青空つぐみにより頼まれた遊び人研究会が、この文書を奪取。その後、つぐみに関する弱味の書かれたページのみ破かれ、もとの場所に返された。

バクテリGO (ばくてりごー)

オリヴィアの両親の出身国で配信されているアプリゲーム。菌の検出機能のあるスマートホンと連動しており、実際に存在している菌を読み込む事によって、それらの菌を集めていくゲーム。オリヴィアが中心となり、遊び人研究会のみんなを巻き込んで菌集めに没頭していた。

入れ替わりの薬 (いれかわりのくすり)

ドクロの形をしたお香。間桐あぐりが祖母の物置から発見して、岡さんと共に遊び人研究会に持ち込んだ。このお香を焚くと、その場にいる人がそれぞれ入れ替わる事ができるが、入れ替わる身体を指定する事はできない。また人間同士だけではなく、その場にいる虫などにも効果がある。本田華子は部屋にいたゴキブリと身体が入れ替わってしまった。なお、入れ替わりの効果は3時間ほどで切れる。

LOVE NOTE (らぶのーと)

岡さんが遊び人研究会に持ち込んだ黒色のノート。表紙には「LOVE NOTE」と書かれている。このノートに名前を書くと、書かれた人物は必ず書いた人物を好きになってしまう。野村香純が冗談で「スパイダーマン」と書いてしまい、実際にスパイダーマンが現れてしまう。

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