はぴまり ~Happy Marriage!?~

借金を返済したいOLと、社長の座を守りたい男性。利害の一致から始めた契約結婚を機に、2人が次第に深く想い合うようになるラブストーリー。「プチコミック」2009年2月号から2012年7月号にかけて掲載された。他には『はぴまり ~Happy Marriage!?~』本編とは別に、「プチコミック」の特別付録に掲載された4コマ作品が4つ収録されている。

正式名称
はぴまり ~Happy Marriage!?~
ふりがな
はぴまり はっぴー まりっじ
作者
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あらすじ

22歳のOL「小鳥遊千和」は、父親が作った莫大な借金返済のため、昼間はOL、夜はホステスとしてアルバイトをしている。ある日彼女のアルバイト先に現れたのは失礼な男性客、間宮北斗。彼の態度に反発し店をクビになってしまった千和だったが、翌日北斗が勤め先の社長であることを知る。さらに2人は、社の会長から「千和と北斗が結婚すれば、千和の借金は肩代わりする」と持ち掛けられる。条件をのみ、突如始まった形だけの結婚生活。しかし「間宮千和」となった千和は次第に北斗に惹かれるようになっていく。

関連商品

2016年8月、ドラマ版にて間宮北斗役を演じるディーン・フジオカのフォトブックが発売される。タイトルは『ドラマ「はぴまり」フォトブック 主演ディーン・フジオカ』で、作中の名場面を再現した写真のみならず、多数の撮り下ろし写真や大ボリュームのインタビューも掲載される。

メディアミックス

TVドラマ

2016年6月より、Amazonプライム・ビデオにてTVドラマ版が開始された。キャストは間宮千和役を清野菜名、間宮北斗役をディーン・フジオカが演じる。

小説

2011年12月から、小学館「FCαルルルnovels」より高瀬ゆのか著の小説版が発売された。全2巻で、イラストは原作者である円城寺マキが担当している。また、2016年7月には、小学館文庫より百瀬しのぶ著の小説も発売される。

登場人物・キャラクター

間宮 千和 (まみや ちわ)

間宮商事総務課で働く22歳のOL。旧姓は「小鳥遊」。前髪を左寄りの位置で斜めに分け、明るい茶髪を胸のあたりまで伸ばして巻いたロングヘアをしている。父親が負った多額の借金返済のため、間宮商事で働く傍ら、夜間はホステスとして働いていた。その苦しい生活を間宮コーポレーションの会長に助けられ、借金を肩代わりしてもらう代わりに社長の間宮北斗と結婚することになる。 気が強く独立心が強い一方で男性不信気味。そのため北斗のことも最初は快く思っていなかったが、次第に彼に惹かれていく。結婚は周囲に公表していないため、外では旧姓の「小鳥遊」を名乗っている。料理も掃除も得意だが、暗い場所と地図を見ることは苦手。

間宮 北斗 (まみや ほくと)

間宮千和の夫で、間宮商事の社長を務める28歳の男性。前髪を右寄りの位置で分け、撫で付け髪にしている。端麗な容姿から非常に異性に人気があり、女性社員の憧れの的。しかし祖父である間宮コーポレーション会長からの命令で、突如千和と結婚することになる。出会ってすぐさま千和の価値観に共感し、結婚生活には前向き。意地悪で身勝手にも見えるが、常に千和を尊重している。 一方でプライドが高く、必要以上に自分のクールなイメージを大切にするところがある。実際は婚外子で、父親の間宮征司が迎えに来るまでは母親と2人で暮らしていた。小学生の頃に母親を事故で亡くしたが、死の背景に征司があると考えており、親子間の深い確執がある。イタリア製の車が好きで、複数台所持している。 整理整頓が非常に苦手で、すぐに部屋を荒らしてしまう。

相馬 妙子 (そうま たえこ)

間宮商事で間宮北斗の専属秘書を務めるOL。前髪を右寄りの位置で斜めに分け、胸のあたりまで伸ばした巻き髪をしている。非常に美しい容姿と気品ある振る舞いに加え、北斗とも親しげなことから間宮千和を焦らせる。しかし実は55歳で、北斗が幼い頃から彼のことをよく知っている母親のような姉のような存在。そのため、千和と北斗が契約結婚したことも知っており、2人を温かく見守っている。 千和のことは「奥さま」と呼ぶ。

八神 裕 (やがみ ゆう)

間宮商事に入社したばかりの若い男性。前髪を右寄りの位置で分け、ふんわりとした髪を襟足のあたりまで伸ばしている。入社後、総務課に研修社員として訪れ、間宮千和に教わることになる。気さくで親しみやすい性格で勤務態度も良好。千和ともすぐに親しくなるが、千和が恋人とうまくいっていないと察し、アプローチするようになる。

桜庭 真吾 (さくらば しんご)

間宮千和の大学時代の先輩にあたる、26歳の男性。現在は株式会社アイ・マックスの取締役兼チーフプロデューサーを務めている。大学時代は天文サークルに所属しており、千和がすぐに退学してしまったため一緒に活動した期間は短かったが親しかった。偶然再会した千和に、間宮商事を辞めて自分の興した企業に来ないかと持ち掛ける。お好み焼きなど「粉もの」の調理が得意。

朝比奈 要 (あさひな かなめ)

間宮千和の大学時代の先輩にあたる男性。現在は株式会社アイ・マックスに勤めており、間宮商事を退職し、再就職先に株式会社アイ・マックスを選んだ千和と再会する。前髪を真ん中で分け、長めの髪を外にはねさせている。大学では2学年上で、千和がすぐに大学を辞めた後もよく2人で会っていた。そのため千和は自分と要が交際していると思い込んでいたが、要が他の女性と交際していることが発覚し、二股をかけられたと考え疎遠になっていた。 要自身は二股疑惑について弁解したい様子だが、千和と話すとすぐ険悪になってしまうため伝えられない状態が続く。自分自身よりも他人を優先しがちな千和のことを案じている。

設楽 美咲 (したら みさき)

間宮北斗の元恋人で、人気ブランド「ミッシェル・ハーツ」の社長を務める女性。前髪を右寄りの位置で斜めに分け、肩につくほどのセミロングヘアをしている。北斗と交際していた頃は、彼の事情を最優先し、物わかりの良い女性として振る舞っていた。そのため正直な間宮千和に嫉妬し、逆恨みしている節がある。朝比奈要に千和と北斗の契約結婚をばらすなど、千和に嫌がらせを行っている疑いがある。

片桐 (かたぎり)

間宮北斗の大学時代の先輩にあたる男性。片桐クリニックで働いている。前髪を左寄りの位置で斜めに分け、眼鏡と無精ひげが特徴。北斗の人柄を熟知しており、悩める間宮千和にアドバイスを授けることもある。週に1回、片桐クリニック以外の病院にも出向している。

会長 (かいちょう)

間宮コーポレーションの会長を務める年配の男性。間宮北斗の祖父。ほぼスキンヘッドになった頭に一部髪を残し、いつも和服姿なのが特徴。間宮千和の祖母にあたる木綿子に恩があり、若い頃は彼女に想いを寄せていた。そのため千和が苦労していることを知り、借金の肩代わりを申し出る。その交換条件として千和と北斗が結婚した後は、ひ孫の誕生を心待ちにしている。

間宮 征司 (まみや せいじ)

間宮北斗の父親。前髪を右寄りに9対1で分け、撫で付け髪にしている。間宮コーポレーションの常務に加え、海外事業の総責任者を任されており、日本にいることは滅多にない。一見穏やかな雰囲気で、間宮千和にも好意的に接する。しかしかつて北斗の母親を事故死に見せかけて殺した疑いがあり、北斗には憎まれている。

間宮 清彦 (まみや きよひこ)

間宮北斗の従兄弟。前髪を左寄りの位置で斜めに分け、撫で付け髪にしている。庶子である北斗を嫌っており、見下している。同様に間宮千和のことも快く思っておらず、正月に起きた事件からさらに強く恨むようになる。精神的に幼く、短絡的な一面がある。

間宮 理 (まみや さとる)

間宮北斗の従兄弟。前髪を左寄りに10対0で分け、眼鏡をかけた柔和な雰囲気の人物。一族のなかでは忌み嫌われている北斗とも友好的に接する、数少ない親類。しかし北斗自身は会長職を継ぐうえでの最大のライバルだと捉えており、冷たい態度を取っている。

間宮 沙緒里 (まみや さおり)

間宮理の妻。前髪を目の高さで切り、肩につかない長さのボブヘアをしている。夫の理同様間宮北斗に友好的に接する数少ない親類の一人で、間宮千和にも優しく声をかける。千和と初めて会った際には妊娠中だったが、その後息子の間宮輝を出産する。

間宮千和の父親 (まみやちわのちちおや)

間宮千和の父親。人のいい雰囲気だがだらしなく極端に騙されやすい。事業に失敗して多額の借金を負っており、そのために千和は入学したばかりの大学をすぐに退学せざるを得なくなったり、就職後も夜間アルバイトをすることになる。事業の失敗がもとで、親類からは見放されている。

高田 (たかだ)

間宮千和の高校時代の同級生。現在は2児の母親で、旧姓が「沢村」であることから「沢ちゃん」と呼ばれている。千和の当時の交際相手である南田が二股をかけていた相手でもあり、最終的に南田が高田を選んだことから千和は一方的にコンプレックスを感じていた。友人の結婚式で再会した際、別人のように太った姿で登場して千和を驚かせるが、充実した生活を送っていると語る。 長子は学生時代に出産した。

南田 (みなみだ)

間宮千和の高校時代の交際相手。前髪を左寄りの位置で斜めに分け、長めの髪を外にはねさせている。ちゃらちゃらとした軽薄な人物で、高校時代三角関係にあった千和と高田と再会しても悪びれずに声をかけてくる。体型の変わった高田を見下しており、千和に再び交際を持ちかける。

篠崎 由梨絵 (しのざき ゆりえ)

篠崎コーポレーションの社長令嬢。前髪を眉の高さで切り、胸のあたりまで伸ばしたウェーブヘアをしている。篠崎コーポレーションは間宮コーポレーションの重要な取引先であり、間宮北斗とは個人的にも知り合い。北斗に想いを寄せていたが、アプローチしてもかわされてしまい諦めていた。沖縄県で偶然北斗と間宮千和を見かけ、声をかけてくる。

三浦 蓉子 (みうら ようこ)

間宮北斗の亡くなった母親。間宮征司との間に北斗をもうけた後は、海沿いの街で北斗を一人で育てていた。しかし北斗が8歳の頃に征司に発見され、北斗を間宮家に連れて行きたい征司と対立するようになる。北斗とは非常に仲のいい親子だったが、交通事故に遭い、北斗をかばう形で亡くなった。

周防 爽太 (すおう そうた)

間宮観光主催のナイトクルーズで、間宮千和と間宮北斗が出会った少年。北斗とは旧知の企業の社長子息で、千和のことを気に入り、ナイトクルーズの間一緒に過ごすことになる。病弱で長く生きられないと言われており、そのため両親には甘やかされ気味。わがままで生意気な爽太には北斗も手を焼くが、千和の言うことは聞く。

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