キッチンのお姫さま

中学生の少女風見七虹香が、優れた料理の腕で夢に向かっていく様子と、彼女の恋愛を描いた漫画。原作:小林深雪、作画:安藤なつみ。(2006年)第30回講談社漫画賞児童部門受賞。

正式名称
キッチンのお姫さま
原作者
小林 深雪
作者
ジャンル
料理人
 
恋愛
レーベル
講談社コミックスなかよし(講談社)
巻数
全10巻
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概要・あらすじ

風見七虹香は料理が得意な中学生。幼いころ両親を亡くして落ち込んでいた時に、ある少年から手渡されたプリンに勇気づけられる。それ以来彼を「プリンの王子様」と呼んで想い続けている。北海道の児童養護施設ラベンダーハウスで暮らしていた彼女は東京の星花学園中等部に転入。いじめに遭うなど厳しい境遇になるが、食べた物の材料や分量を見抜く絶対味覚と、人を喜ばせようとする料理の腕で、道を切り拓いていく。

登場人物・キャラクター

風見 七虹香 (カザミ ナジカ)

ツインテールの女子。明るく元気な少女。初登場時は中学1年生。絶対味覚を持ち、優れた料理の腕を持っている。幼い頃に、高名なパティシエであった父風見七瀬と母風見香を亡くし、北海道の児童養護施設ラベンダーハウスで孤児として暮らしていた。両親を亡くし落ち込んでいた際にプリンを与えてくれた少年を「プリンの王子様」と心の中で思い続けている。 中学進学と共に、東京の星花学園中等部に転校する。星花学園入学後は、何かの分野で才能を認められた生徒のみが通うことのできるAクラス(通称:特例クラス)に編入するが、これといった実績がないため、クラスメイトの茜や彼女の友人たちにいじめられてしまう。 しかしめげずに学園の敷地内にある食堂フジタ食堂で店の経営を手伝いながら料理の腕を磨いてゆく。転校当日から、困ったときや落ち込んだときに助けてくれる北沢空に惹かれていく。北沢空の弟であり、クラスメイトの北沢大地には、当初は「サル」と呼ばれていたが、次第に仲良くなっていく。

北沢 大地 (キタザワ ダイチ)

黒髪の少年初登場時は星花学園中等部の1年生。ぶっきらぼうだが、根は優しい性格。風見七虹香と同じAクラスに在籍。星花学園理事長北沢悠河の息子で、生徒会長・北沢空の弟。父・兄とは折り合いが悪く実家を離れて学生寮に入寮している。風見七虹香を初めは「サル」と呼んでいたが、様々な困難にもめげずに大好きな料理をしながら前向きに行動する彼女に惹かれていく。

北沢 空 (キタザワ ソラ)

涼やかな顔の少年。初登場時は星花学園中等部の2年生で生徒会長。星花学園理事長北沢悠河の息子で、理事長代理も務めている。北沢大地は1歳年下の弟。パリのピアノコンクールでの優勝経験もある。女子からの人気が高い。転校してきた風見七虹香に寄り添い、全日本洋菓子コンクールへの出場を勧めるなど彼女を支援する。

岸田 茜 (キシダ アカネ)

初登場時は星花学園中等部の1年生。風見七虹香、北沢大地と同じAクラスに在籍する。北沢大地とその兄北沢大地とは幼馴染。ファッション雑誌ストロベリーで専属モデルを務めている。これといった実績がない上に、片思いの相手北沢大地と仲良くなった風見七虹香を友人達といじめていたが、その後、彼女の料理によって仲直りする。 水野星夜が転校してきた際は快く思っていなかったが、次第に打ち解けていき、彼を異性として意識するようになる。

フジタ

長髪で無精髭を生やした男性。星花学園の敷地にあるフジタ食堂の調理師。初登場時28歳。当初はやる気がなさそうだったが、風見七虹香が店に現れたことをきっかけに、少しずつ料理への情熱を取り戻していく。元は2つ星レストランエトワールに勤務していた優秀な料理人だった。実家はケーキ屋で、風見七虹香の母風見香が働いていたことがある。

水野 星夜 (ミズノ セイヤ)

北沢空に瓜二つの少年。北海道から星花学園のAクラスに転入し、風見七虹香、北沢大地、岸田茜と同級生になる。星花学園の理事長北沢悠河が、新設する製菓学校のPRキャラクターとして起用するために呼んだ。北海道でリゾートホテルを経営する水野グループの一人息子。 幼い頃から料理の英才教育を受けており、風見七虹香と対戦する。わがままで負けず嫌いな性格だったが、風見七虹香と出会い、フジタ食堂を訪れるうちに次第に打ち解け風見七虹香に好意を寄せるようになる。

北沢 悠河 (キタザワ)

星花学園の理事長。北沢空・北沢大地の父親。星空学園の経営を常に優先し、家庭を省みる事が少ない。料理の得意な風見七虹香を学園の経営に利用しようと画策している。

萩尾 裕子 (ハギオ ユウコ)

丸眼鏡をかけた温和そうな老年の女性。児童養護施設ラベンダーハウスの園長。両親を亡くした北沢七虹香の親代わり。東京で暮らすことになった風見七虹香を心から思いやっている。

岸 夜梨子 (キシ ヨリコ)

ショートヘアーの中年の女性。著名な料理記者。風見七虹香が北沢空に勧められて出場した全日本洋菓子コンクールで審査員を務め、風見七虹香の才能に注目した。星花学園の理事長・北沢悠河が主催するアフタヌーンティーの会の賓客でもあり、会では風見七虹香と水野星夜のケーキを審査した。

風見 七瀬 (カザミ ナナセ)

風見七虹香の父親。物語開始時には既に亡く、回想に登場する。独創的なレシピを次々に考案する新進気鋭のパティシエとして人気を集めていた。

風見 香 (カザミ カオリ)

風見七虹香の父親。物語開始時には既に亡く、回想に登場する。若い頃、フジタ食堂の調理師フジタの実家で働いていたことがある。

風太 (フウタ)

北海道の児童養護施設・ラベンダーハウスに住むことになった少年。周囲に馴染めず、意地悪ばかりしていたが、風見七虹香によって心を開くようになった。

結城 (ユウキ)

ショートヘアーの少女。星花学園中等部の1年生でAクラスに在籍。岸田茜の友人で風見七虹香を目の敵にしている。PTA会長兼弁護士である親に頼って、フジタ食堂を潰そうとする。

大原 小麦 (オオハラ コムギ)

『番外編』に登場する少女。フジタ食堂の常連客で、風見七虹香に弟子入りを志願をする。

クレジット

原作

書誌情報

キッチンのお姫さま 全10巻 講談社〈講談社コミックスなかよし〉 完結

第1巻

(2005年2月発行、 978-4063640694)

第2巻

(2005年8月発行、 978-4063640830)

第3巻

(2005年12月発行、 978-4063640977)

第4巻

(2006年4月発行、 978-4063641097)

第5巻

(2006年8月発行、 978-4063641172)

第6巻

(2007年2月発行、 978-4063641349)

第7巻

(2007年6月発行、 978-4063641493)

第8巻

(2007年11月発行、 978-4063641660)

第9巻

(2008年6月発行、 978-4063641875)

第10巻

(2008年11月発行、 978-4063642025)

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