ケン1探偵長

ケン一は、全国に26の支社を持ち、大人たちが気づかない社会の事件を調査する少年秘密探偵結社の探偵長である。助手の九官鳥・ドングリとともに、得意の変装や名推理で難事件を次々に解決していく。作者、手塚治虫が、「ヒゲオヤジについで古いキャラクターであるケン一に、もう一度花を咲かせてやりたかった」と語る(講談社版全集「あとがき」から)少年探偵シリーズ。昭和29年から31年にかけて『少年クラブ』に9つの短編と1つの中編が掲載された。独立して『冒険王』別冊(昭和32年)の短編『くも屋敷の鍵穴』にもケン一探偵長が登場する。

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正式名称
ケン1探偵長
作者
ジャンル
探偵
レーベル
小学館叢書(小学館) / 小学館文庫(小学館) / 手塚治虫文庫全集(講談社)

総合スレッド

ケン1探偵長(漫画)の総合スレッド
2016.07.25 17:00

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概要

九津井のおハライ山に、突如、熱帯魚が降ってくるという怪事件が発生。アメリカがニキビ環礁でおこなった竜巻爆弾のせいではないかと大ニュースになるが、少年秘密探偵結社の探偵長ケン一は、それが、地元新聞社・東父新聞の会社ぐるみのねつ造であったことを突き止める(「竜巻爆弾の巻」)。体の一部が透明になって生まれる家系のゴンドラ伯爵は、兄弟のグスタフが全身すべてが透明であると世間に公表し、彼が犯罪捜査に貢献したことから、ドイツ秘密警察の長官に就任する。

だが、すべては磁石の仕掛けや、催眠術によるまやかしであったことをケン一が暴露する(「透明人間」)。

登場人物・キャラクター

主人公
少年秘密探偵結社の探偵長。変装が得意。少年ながら拳銃も所持。実家は宮崎にあり、マウス・ボーイの事件では重傷を負った盗賊団の首領マウス・ボーイを実家で手当てしている。
東父新聞(とうふしんぶん)の記者。アメリカがニキビ環礁でおこなった竜巻爆弾のせいで、新聞社の地元、九津井のおハライ山に南洋の魚がふってきたという嘘の事件をでっち上げる。それは、新聞の売り上げを伸ばすた...
ケン一の助手を務める九官鳥。声色をたくみに使うほか、お茶くみから、犯人の尾行まで、何でもこなす。
古代インド・ガンダーラ王家の王子。王位争いの絶えない王家にあって、5歳の時に何者かに殺されたと思われていたが、乳母とともに逃げ延び、成人した後、ケン一たちの探検に同行して王家に戻る。
ガンダーラ王の遠い親戚。王位と王家の宝を狙っている。ケン一たちが見つけた王家の宝を横取りしようとする。
盗賊団の首領。鼠小僧次郎吉の子孫。変装の腕前はケン一以上であるが、阿蘇山火口での事件では、ケン一の計略で危うく命を落としかける。ケン一が扱った「北京原人の化石事件」、「殺人アブ事件」でも登場。
少年秘密探偵結社の探偵長ケン一が扱った「北京原人の化石事件」で登場。戦争中、日本軍の大佐として北京にいたころ、北京原人の化石を密かに蒙古奥地に隠した。仲間であった蛭川軍曹を生き埋めにして秘密を独占し、...
フランスの女優。少年秘密探偵結社の探偵長ケン一が扱った「ペロ大統領の秘密事件」で登場。ナチスドイツに捕らえられて処刑された南米アロンゾ国大統領ペロが隠した宝の手がかりを知る一人。宝のありかは、5人の人...
体の一部が透明になって生まれる家系で、左目が透明。体全部が透明で生まれたグスタフは兄弟。グスタフが警察に協力するようになったことから、ゴンドラ伯爵は秘密警察の長官に就任する。だが、すべては磁石の仕掛け...
ドイツのベーリンゲン検事の息子で少年探偵。エリゼの兄。ケン一が扱った「透明人間」の事件で登場。日本人を蔑視し、ベルリン国際探偵会議ではドイツ代表として出席、犯罪者は探偵自らが制裁を加えるべきだと主張し...
ドイツの検事。カールとエリゼの父。ゴンドラ伯爵の陰謀の核心に迫ったため捕らえられて地下に幽閉されるがケン一に救われる。

集団・組織

『ケン1探偵長』に登場する組織。ケン一を探偵長に、大人たちが気づかない社会の事件を調査する結社。全国に26の支社を持つ。
『ケン1探偵長』に登場する組織。自衛隊808師団・後藤一佐ら自衛隊将校などが中心になり、格闘技などの一流スポーツマンを仲間に引き入れ、クーデターを企てるグループ。

その他キーワード

『ケン1探偵長』に登場する宝石。別名のろいの玉。玉にうつる死に神の顔を見た者はきっと死ぬ、といわれ、インド代々の王家で多数が命を落としているという。しかし、写真を撮ってよく見ると、それは、人の顔に似せ...