コウノドリ

コウノドリ

男性産科医、鴻鳥サクラが、出産とそれのまつわる様々なトラブルに出会い、当事者たちの不安や悩みに寄り添い、幸せになるための手助けをしていく人間模様を描いたドラマ。出産の身体的リスク、人の命を奪う中絶という行為とその意義、出産に関する無理解、子供が産まれることによる幸せ、親の喜びなど、様々な角度から命の大切さ、家族の絆を問いかけている。第39回講談社漫画賞・少年部門ノミネート。第40回講談社漫画賞・一般部門受賞。

正式名称
コウノドリ
作者
ジャンル
医療
レーベル
モーニング KC(講談社)
関連商品
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概要

ジャズピアニスト、ベイビーには、もうひとつ聖ペルソナ総合医療センターで働く産科医の鴻鳥サクラという顔があった。彼は、出産に対する無理解や出産に伴う危険に立ち向かいながら、産まれてくる命を守り、新しい命と両親が幸せに生きるため、全力を尽くしていく。妊婦とその家族を中心にストーリーが展開し「切迫流産」「人工妊娠中絶」など命の危険と隣り合わせのテーマが描かれる。

「未成年妊娠」では、高校生同士のカップルの妊娠問題にスポットライトが当たる。妊娠した女子高生は中絶手術を受けるため、独りで病院へ。しかし、未成年者はパートナーの男性と両親の同意書が必要だと告げられる。

中絶か出産かを決めるのは親なのかそれとも子供なのか、生まれようとする命をめぐり複雑な人間関係が交錯する。

登場人物・キャラクター

主人公

ペルソナ総合医療センターで働く産科医。児童施設で育ったため、親の顔を知らない。胎児のことのみならず、その家族のことについてもしっかりと考え、幸せになるために力を注いでいる。その方針は、患者たちに寄り添... 関連ページ:鴻鳥 サクラ

ペルソナ総合医療センターで働く産科医。患者に嫌われても、患者を救える医者でありたいというポリシーを持っている。妊婦に対して事務的に立ち会うため、あまり周囲の評判は良くなく、患者からクレームを入れられる... 関連ページ:四宮 ハルキ

ペルソナ総合医療センターで働く女性の産科医。鴻鳥サクラの後輩にあたる。担当していた田中陽子が超早産で出産する際、帝王切開をすると母子ともに危険な状態になり、危険を回避するなら子供を諦めるべきと伝えた。... 関連ページ:下屋 カエ

鴻鳥サクラが研修医の頃にお世話になった助産師の女性。32週で陣痛が始まり、待合室で産み落とされ、皮膜児だった子供を前に何もできなかった鴻鳥サクラをサポートし、無事に取り上げている。後に、ペルソナ総合医... 関連ページ:小松 ルミ子

矢野

借金があり保険料も払っていなかったため、役所にも相談できず、無診療で出産した。自分では育てられないため、子供を乳児院に送ることとなる。

田中 陽子

21週と1日で切迫流産をしかけ入院することになる。23週目で陣痛が始まり、超早産で母子ともに危険な状態となるが、出産を決断し帝王切開を望んだ。

田中 淳

田中陽子の夫。小林工務店で働いている。妻が切迫流産をしかけ入院することとなる。流産しなくても早期出産となると、子供に障害が出る可能性もあると聞き、妻は子供に障害が出たら可哀想だと泣き叫ぶが、子供がお腹の中で必死に頑張っているのだから、俺は諦めないと妻を励ます。

田中 大地

500g未満の超未熟児として生まれる。NICUに入り、生きられるかどうか不明であったが、無事に成長し、誕生2か月後に両親の腕に抱かれるまでになった。

彼氏・射場隆との間に図らずも子供ができてしまった女子高生。理性では出産しても育てることができないと中絶を考えていたが、感情は出産を望んでいた。両親の勧めもあり、いったんは中絶しようとするが、産科医の鴻... 関連ページ:野村 ミホ

野村ミホの彼氏。母が妊娠中に事故に遭い、隆は無事に産まれ落ちるが、母は命を失った。高校を出たら色々な料理の勉強をして、父の店を大きくするのが夢。ミホが妊娠したと知り、いったんは中絶してもらうことを考え... 関連ページ:射場 隆

野村ミホの母

まだ学生である娘・野村ミホの出産に反対し、中絶するように勧めていたが、ミホの「私を産んで良かった?」との問いかけに、考えを改め、ミホの出産を認めるようになる。

まだ学生である娘・野村ミホの出産に反対し、中絶するように強く勧めている。子供を産みたいという娘を説得してくれるよう、産科医の鴻鳥サクラに頼む。この際、鴻鳥から、両親の反対を押し切って、何の援助もなく高... 関連ページ:野村ミホの父

人気のジャズシンガーで身重ながら来日し、ベイビーと共演した。29週5日目に破水が起こり、日本で出産。子供が早産であったため、2ヶ月の入院が必要になる。海外での出産であるため、保健などが適用されず、この... 関連ページ:アリサ・ローク

船越

ペルソナ総合医療センターで働く麻酔科の医師。マラソンが趣味で、1万人が参加した大会で4820位となっている。自意識過剰なところがあり、ダジャレ好き。コースを把握し、ペースを守り走りぬくマラソンと麻酔科の仕事に共通点を見出している。

ペルソナ総合医療センターで働く救命救急の医師。たとえ重篤な後遺症が残ろうとも、何よりも命が助かることを優先することを信念としている。救命に入ったころは、助けられなかった患者が出るたびに、自分の無力さに... 関連ページ:加瀬

ペルソナ総合医療センターで働く新生児科医。下屋の同期。新生児が緊急で運ばれ、バタバタするのを嫌っている。超未熟児らを幾人も世話し、無事に育たなったケースをいく度も経験しているため、普通の未熟児・新生児... 関連ページ:白川

野々村

ののむら助産院の院長。ペルソナ総合医療センターと提携している。できる限り患者の意思に沿ってバースプランを進めるが、必要と判断すれば、即座に産科医の力を借りるという姿勢を取っている。本人は、帝王切開で子供をふたり産んでいるという。

小松ルミ子の母親。田舎で助産院を営んでおり、月の2/3はお産があったため、家事に手が回らず、これが原因で離婚となる。中学に上がった後、グレて不良になったルミ子が補導され、これを引き取りに行った帰りに、... 関連ページ:小松 松子

ケイコ

鴻鳥サクラを育ててくれた児童養護施設「ママの家」の先生。サクラに「人の何十倍も辛いことがあるかもしれない。でも、人一倍幸せになることはできる」と教えた。

向井

ペルソナ総合医療センターで働くソーシャルワーカー。社会福祉の観点から、患者、妊婦、その家族の相談に乗ることで経済的、心理的、社会的悩みなどの問題解決をする仕事に取り組んでいる。

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