ソアラと魔物の家

ソアラと魔物の家

人類と魔物の戦争は終わり、世界は平和な時代を迎えた。最強の戦士として育てられた孤児ソアラは、魔界建築士のドワーフたちと出会い、魔物たちも快適な"家"を求めていることを知る。ソアラとドワーフ一行が、魔物たちの家を改築する姿を描いた、異世界ビフォーアフター物語。小学館「週刊少年サンデーS増刊」2022年1月号より連載を開始。

正式名称
ソアラと魔物の家
ふりがな
そあらとまもののいえ
作者
ジャンル
モンスター・異生物
 
職人・芸術家
レーベル
サンデーうぇぶりコミックス(小学館)
巻数
既刊4巻
関連商品
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概要・あらすじ

人と魔物が争い続けていた時代。孤児の少女・ソアラは軍に拾われ、過酷な訓練を受ける。そしていよいよ初陣の日。王国最強の戦士となったソアラに、王様は意外なニュースを告げる。魔物たちから突然休戦の申し入れがあり、戦争は終わったというのだ。呆然とするソアラ。彼女には帰る家もなく、温かい家族もいない。突然自由を言い渡されたソアラは、あてもなく放浪を続ける。そんなある日、ソアラはキリクをリーダーとするドワーフたちと出会う。魔界建築士を名乗るキリクは、さまざまな問題を抱えた魔物の住居を、劇的なリフォームによって暮らしやすい"家"に改築しているという。戦争で疲弊しきった世界だが、安心して暮らせる"家"さえあれば、魔物の幸せにつながるとキリクは信じているのだ。魔物を信用していないソアラだったが、キリクの言動には心を動かされた。こうして、運命的な出会いを果たしたソアラとキリクたちは、魔界全土を股にかけた改築の旅に出ることになった。

登場人物・キャラクター

ソアラ

軍に拾われ、最強の戦士として鍛え上げられた孤児の少女。ポニーテールと赤いリボン、ダブルボタンの軍服、日本刀に似た剣が特徴。温かい家族も家も知らずに、ひたすら訓練の日々を過ごす。初陣に出る前に魔物との戦争が終わってしまい、行き場を失い、偶然出会ったキリクたちと一緒に、魔物の家を改築する旅に出ることになる。

キリク

ドワーフ族の少年。腕のよい魔界建築士。背が低く、大きなハンマーを背負っている。荒れ果てた世界も、住む場所を整えて"改築"し、安心して暮らせる"家"さえあれば、魔物たちの幸せにつながると信じている。普段は偉そうにしているが、病的に臆病で戦闘力はゼロ。その代わり、ものすごく頑丈で打たれ強い。

書誌情報

ソアラと魔物の家 4巻 小学館〈サンデーうぇぶりコミックス〉

第1巻

(2022-05-12発行、 978-4098510481)

第2巻

(2022-11-10発行、 978-4098513543)

第3巻

(2023-07-12発行、 978-4098525416)

第4巻

(2024-05-10発行、 978-4098533053)

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