トリリオンゲーム

トリリオンゲーム

世界一のわがまま男の天王寺陽(ハル)と、まじめで小心な平学(ガク)。正反対な性格の二人が、ゼロから起業し、この世のすべてを手にできるほどの金額、1兆ドル(トリリオンダラー)の獲得を目指す姿を描いた、破天荒な起業ストーリー。小学館「ビッグコミックスペリオール」2021年第1号より連載を開始した作品。

正式名称
トリリオンゲーム
ふりがな
とりりおんげーむ
原作者
稲垣 理一郎
作画
ジャンル
その他職業・ビジネス
関連商品
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概要・あらすじ

世界長者番付で、21世紀初のトップ10入りを果たした二人の日本人がいた。彼らの名は、天王寺陽(通称ハル)と平学(通称ガク)。二人の出会いは、中学時代最後の春。ガクが不良に絡まれているところを、ハルが助けたのが最初だった。計算高いハルは、監視カメラがトラックで塞がれていたのを承知で暴れたのだが、そのトラックが途中で移動。その結果、ハルのケンカが監視カメラに記録されてしまった。暴力事件が表沙汰になれば、ハルは受験した高校に入れないだろう。「自分は被害者だから大丈夫」と胸をなでおろすガクだったが、自分を助けてくれたハルのために勇気を振りしぼる。カバンからノートパソコンを取り出すと、監視カメラが使用しているWi-Fiに接続し、そこから制御画面に侵入。ハルが暴れている動画を削除することに成功する。それを見たハルは、驚愕と同時に、ガクを褒め称え、以来二人は友人となった。時は経ち、同じ大学に通う二人は、就職活動の時期を迎えた。就活全勝のハルに対して、コミュニケーション能力に問題があるガクは全敗。残すは本命の超有名IT企業「ドラゴンバンク」一つとなっていた。そして迎えた、ドラゴンバンクの最終面接。ガチガチに緊張したガクに対する面接官の評価は低かった。一方、同じくドラゴンバンクの面接を受けたハルは、持ち前の明るさとハッタリで面接官に好印象を与えた。はたして結果は、ハルだけが採用となった。しかしハルは、ドラゴンバンクの内定式を途中退場、就職を辞退してしまう。「口とハッタリで世渡りするハルのような男」「しっかりとした腕のあるガクのような男」。ビジネスにはその両輪が必要だとハルは言う。「片輪しか採用しないような会社は、入って育てるより、買い叩く」と宣言したハルは、ガクと共にゼロから会社を立ち上げることを決意。1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いで、すべてを手に入れると宣言するのだった。

登場人物・キャラクター

天王寺 陽 (てんのうじ はる)

「世界一のワガママ」を自称する、容姿端麗、頭脳明晰な青年。長髪が特徴。平学(ガク)とは、中学時代からの同級生。口がうまくハッタリで世の中を渡るタイプの人間。ただし、口だけではなく実力もあり、語学に通じており、身体能力も高い。また、理屈抜きで同級生を助けるなど正義感も強い。ガクのIT知識、パソコン技術を高く評価しており、二人で起業し、この世のすべてを手にできる金額、1兆ドル(トリリオンダラー)を稼ぐことを目標とする。

平 学 (たいら まなぶ)

小心者で、コミュニケーションが下手な青年。メガネが特徴。幼少時からコンピュータに興味を持ち、マイコン雑誌を愛読していた。天王寺陽(ハル)とは、中学時代からの同級生。IT知識の高さをハルに買われ、二人で起業することになる。

黒龍 キリカ (こくりゅう きりか)

日本最大のIT企業「ドラゴンバンク」の社長令嬢。20歳そこそこながら、同社の取締役を務め、周りからは「桐姫」と呼ばれている。天王寺陽(ハル)と平学(ガク)を高く評価しており、持株比率51パーセントを条件に、二人に1億円の出資を申し出る。

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