ホクサイと飯

ホクサイと飯

若き女性マンガ家の日々の食生活を、ぬいぐるみのツッコミを交えて紹介する料理漫画。角川書店「サムライエース」2012年6月発売のVol.1から2013年12月発売のVol.10まで連載の作品。同誌の創刊から休刊までの連載となった。2014年9月、講談社「ヤングマガジン サード」にて、続編となる『ホクサイと飯さえあれば』の連載が開始された。

正式名称
ホクサイと飯
ふりがな
ほくさいとめし
作者
ジャンル
料理
 
日常
関連商品
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概要・あらすじ

新人マンガ家、山田ブンは、お気に入りのぬいるぐみホクサイと暮らしている。まだヒットの出ないブンは担当編集にボツを食らい、締め切りに慌て、金欠に悩む毎日だが、食事だけはいつもこだわっている。彼女の作る料理にツッコミを入れつつ実況するホクサイとの掛け合いで、食卓は今日も彩られてゆく。

登場人物・キャラクター

山田 ブン (やまだ ぶん)

月刊連載を抱える新人マンガ家。辛いことがあっても、美味しいご飯があれば立ち直る性格。26歳。本名は山田文子。

ホクサイ

ブンのお気に入りのぬいぐるみ。自室に置いてあるのは大きいものだが、カバンなどにはマスコットサイズの小さいものが付いている。何かとブンの行動にツッコミを入れる。古風な言葉づかいをする。元々はアニメに登場するキャラクター。

末吉 乙女 (すえよし おとめ)

ブンが勝手に栗や柿をとっていた家の持ち主。警察に通報する代わりに栗ごはんなどの料理を作らされ、以来時々ご飯をたかりにやって来る。酒飲み。実家は京都。

ブンの祖母 (ぶんのそぼ)

千葉県鴨川市太海に住んでいる、ブンの祖母。連載の打ち切りを告げられて傷心のブンを温かく迎える。

森生 一 (もりお はじめ)

少年ベータでブンの担当をしている男性編集者。口が悪いが、ブンの実力を買っている。釣りバカで、釣れすぎて余ったカツオをブンに送ったところ、自分に気があると勘違いされる。

フジヤマ

ブンの家にいるカメのぬいぐるみ。甲羅の部分が富士山型になっている。ホクサイのライバル。

こけしのけし子 (こけしのけしこ)

ブンの祖母の家にいるこけし。毒舌で、ブンにきついツッコミを入れる。

その他キーワード

少年ベータ (しょうねんべーた)

『ホクサイと飯』に登場する雑誌。ブンが連載をしているマンガ雑誌。森生が編集者として所属。

続編

ホクサイと飯さえあれば (ほくさいとめしさえあれば)

鈴木小波の『ホクサイと飯』の主人公の8年前の姿を描いた物語。時代的には前後しているが、『ホクサイと飯』の続編にあたる。人見知りな女性の、料理と食べることへの情熱を中心に、彼女を取り巻くさまざまな人々と... 関連ページ:ホクサイと飯さえあれば

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