概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
ムツゴロウ
昭和10年、博多生まれの作家。動物とすぐ友達になれる不思議な能力を持つ。満州の開拓団村で少年時代を過ごし、自然の厳しさや動物との接し方を学ぶ。大人になってからは、学生時代からの夢であった無人島生活で家族や動物たちと暮らす。1972年にはムツゴロウ動物王国を開園。同名の実在人物がモデル。
ポチ
『ムツゴロウが征く』に登場する犬。犬種はポインター。少年だったムツゴロウがはじめて飼った犬で、ともに満州に渡る。成犬になってからは、優秀な猟犬として活躍し、ムツゴロウの命を救ったこともあった。
ムツゴロウの父 (むつごろうのちち)
ムツゴロウの父親。医者。満州の開拓団村に家族揃って移住する。中国人も日本人も分け隔てなく診察し、貧乏な人からはお金を取らない人格者。
場所
嶮暮帰島 (けんぼっきとう)
北海道にある無人島。1971年、ムツゴロウが家族たちと移住。ヒグマのどんべえや犬のグル、カラスの九郎、子馬の星子、タヌキのマリなど、様々な動物とムツゴロウ一家が暮らす。
書誌情報
ムツゴロウが征く 全5巻 小学館〈小学館コロコロ文庫〉 完結
第1巻
(1996年3月発行、 978-4091940711)
第2巻
(1996年3月発行、 978-4091940728)
第3巻
(1996年3月発行、 978-4091940735)
第4巻
(1996年5月発行、 978-4091940742)
第5巻
(1996年5月発行、 978-4091940759)