ラスベガスキング

ラスベガスのカジノを舞台に、無敗の日本人ディーラーの熱いカジノバトルを描いた作品。「近代麻雀オリジナル増刊「[ウイニング」2001年秋号のほか、「近代麻雀」に2002年から2019年にかけて不定期で掲載された。

正式名称
ラスベガスキング
原作者
青山 広美
作者
ジャンル
ギャンブル・賭博
 
心理戦・頭脳戦
レーベル
近代麻雀コミックス(竹書房)
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あらすじ

第1巻

アメリカの経済を支配する資産家であるサミュエル・ゴールドバーグが、マッカラン国際空港に降り立つ。彼の目的は、連戦無敗の伝説のディーラーと評される男とのギャンブル勝負だった。サミュエルは、運と偶然が支配するカジノゲームにおいて連戦無敗などありえないと考え、ラスベガスのカジノへと向かう。そこで対面した伝説のディーラーとは、萩庭流と名乗る若い日本人だった。まずはブラックジャックでの一対一の勝負を始める。数百億円の資産を持ち、ゆるがない自信で勝負に臨むサミュエルに対し、一介の雇われディーラーである流もその余裕を崩さない。負けが込んできたサミュエルは、互いの名誉を賭けた最後の勝負に挑む。(第一話。ほか、5エピソードを収録)

登場人物・キャラクター

萩庭 流 (はぎば りゅう)

連戦無敗の伝説のディーラーと評される日本人男性。ブラックジャックやルーレット、クラップス、麻雀など、どんなギャンブル勝負にも負けたことはない。命を賭けるような勝負も厭わず、スリルを味わうことを生きがいとする生粋のギャンブラー。高額の賭け金で世界中のカジノを回るハイローラーたちを追うように、香港やマニラ、モナコ、ラスベガスなどのカジノを渡り歩いている。現在はリバティー・ブルーに雇われており、彼女からは「リュー」と呼ばれている。

リバティー・ブルー

ラスベガスにあるカジノ「ホテルオリンピア」のゼネラルマネージャーを務める白人女性。以前はサミュエル・ゴールドバーグの秘書をしていた。現在は萩庭流の雇い主で、連戦無敗のディーラーと評される流の腕を信頼はしているものの、毎回の大勝負に寿命が縮むような思いをさせられている。

サミュエル・ゴールドバーグ

石油から通信、バイオ産業まで、アメリカの経済を支配する大物事業家で、カジノをこよなく愛する男性。配られたカードの種類や枚数を記憶することで、残りのカードを予測する「カウンティング」と呼ばれるテクニックの達人で、老舗のカジノを一晩のブラックジャックゲームで潰したこともある。伝説のディーラーがいるという噂を聞きつけてラスベガスを訪れ、萩庭流とのブラックジャック勝負に挑む。

ダリア・ボッカルド

ロサンゼルス最大手のコールガール組織「ハニー・バニー」を経営する女性。毎年クリスマスに店の女の子を引き連れてラスベガスに遊びにやって来る名物客で、ルーレット専門にプレイして、大勝して帰っていく。そのため、カジノ側からは「クリスマス・ダリア」と呼ばれている。大柄な体型で肝っ玉も据わっており、萩庭流とのルーレット勝負に挑む。

中島 まゆ (なかじま まゆ)

社員旅行でラスベガスにやって来た日本人女性。空港でみんなとはぐれた挙句、外国人に航空チケットの入った財布を盗まれた。日本へ帰る飛行機代を稼ぐために、虎の子の50ドルでギャンブル勝負に出るが失敗し、号泣しているところを萩庭流に保護された。生まれながらの自らの不運を呪っているが、最後のなけなしの5ドルを流に託し、二つのダイスを投げるギャンブル「クラップス」に挑戦する。

呉 炎輝 (うー いぇんほい)

各地のカジノを渡り歩き、勝ち続けている中国人兄妹の兄。5年前、サンフランシスコから彗星のごとく現れ、妹である呉紅花とのコンビプレーで西海岸のカジノを次々と陥落させた。紅花と二人そろって「サイキック・シブリング(超能力兄妹)」との通称を持つ。ほんの数年で世界有数のカジノチェーンを築き上げ、ラスベガス進出を賭けて萩庭流との麻雀勝負に挑む。

呉 紅花 (うー ほんふぁ)

各地のカジノを渡り歩き、勝ち続けている中国人兄妹の妹。兄である呉炎輝とのテレパスのように息の合ったコンビプレーから、二人そろって「サイキック・シブリング(超能力兄妹)」との通称を持つ。10年前に家族で交通事故に遭って両親を失い、兄と共に3か月のあいだ生死の境をさまよった。度重なる手術によって二人共に全身に無数の金属が埋め込まれており、体中に手術の傷跡が残る。

クレジット

原作

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