下北なぁなぁイズム

下北なぁなぁイズム

進学校に進んだものの、落ちこぼれとなってしまった今西ロクスケが仲間と出会い、高校生活に楽しさを見いだし成長していく姿を描く学園青春漫画。

正式名称
下北なぁなぁイズム
ふりがな
しもきたなぁなぁいずむ
作者
ジャンル
学園
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概要・あらすじ

進学高校に入学した主人公の今西ロクスケは、なかなか勉強についていけず落ちこぼれとなってしまう。そんな学園生活が楽しくなくなってしまった今西ロクスケだが、不思議と包容力のある男子高校生、花公路や、アグレッシブに生きる女子高生、島津秋緒と出会い、段々と学園生活が楽しくなってくる。

登場人物・キャラクター

今西 ロクスケ (いまにし ろくすけ)

進学校の下北高の1年生男子。学校の勉強についていけず、クラスメートからも馬鹿にされ内にこもっていたが、花公路や島津秋緒と友人になってからは刺激を受けて少しずつ活発になり、学園生活を楽しめるようになってくる。映画鑑賞に情熱を燃やす。

花公路 (はなこうじ)

今西ロクスケと同じクラスで友人の男子。父親は外交官で家族は中国にいるため、風呂なしアパートで独り暮らしをしている。穏やかな優しい性格で変わり者。自分のことはあまり喋らないので謎が多いが、北沢篤というペンネームで小説家デビューしていたことが発覚する。

島津 秋緒 (しまづ あきお)

今西ロクスケと同じクラスで友人の女子。前歯が一本ないのがトレードマークで男まさり。アグレッシブで独立心が強い。家は裕福だが複雑な家庭のため、両親とは折り合いが悪い。親元を離れて一人で生活するために、学費の安い公立校への編入を希望する。

うんこにゃんこ

今西ロクスケの友人の花公路の家に同居している、擬人化された女の子の猫。人間と会話し炊事や洗濯もこなすので、人間の子どもか猫なのかハッキリしない。頭の上にうんこのようなものを載せている。

ロクスケの父 (ろくすけのちち)

今西ロクスケの父親でサラリーマン。家ではあまりしゃべらず、趣味もない。テレビで時代劇を見るのが好き。今西ロクスケには割と理解がある。

ロクスケの母 (ろくすけのはは)

今西ロクスケの母親でごく普通の専業主婦。バーゲンや噂話、テレビが好き。

ハナゲジ

今西ロクスケの担任の中年男性教師。数学担当。いつもいばってガミガミうるさいので、生徒たちから嫌われている。

浩二 (こうじ)

今西ロクスケの友人の島津秋緒の母親違いの弟。小学1年生。生意気で大人っぽい口をきく。家ではかまってくれる人がいないので、いつも一人で遊んでいる。今西ロクスケのことを気に入る。

(ばん)

今西ロクスケが所属する映倫同好会の会長の男子学生。高校2年生で映画ファン。同好会発足デモンストレーションで、日本の映倫カットについて熱く語った。

島方 (しまかた)

今西ロクスケのクラスメートで先生も一目置く優秀な男子生徒。素直ではなく、上から目線で嫌味ばかり言う。今西ロクスケを馬鹿にしている。

秋緒の母 (あきおのはは)

今西ロクスケの友人の島津秋緒の母親。金持ちのご婦人で、着物を着ている。島津秋緒とは折り合いが悪い。

安部 ミロリ (あべ みろり)

今西ロクスケのクラスメートの女生徒。美人で上級生からも人気のある淑女。

集団・組織

下北高 (しもきたこう)

『下北なぁなぁイズム』に登場する高校。今西ロクスケや花公路、島津秋緒らが通う私立の進学校。受験色が強く、厳しい校風。

映倫同好会 (えいりんどうこうかい)

『下北なぁなぁイズム』に登場するグループ。下北高校で新しく発足した同好会で今西ロクスケが所属している。発足のデモンストレーションでは校内で撮影した8ミリを上映した。

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