概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
北山 悟 (きたやま さとる)
漫画家のアシスタントを務めている男性。丸眼鏡をかけている。年齢は30歳。妻の北山知花と二匹の猫と暮らしている。コミュニケーション障害に加え、これといった取り柄がないために自分に自信が持てないでいる。漫画家としてはプロデビューのチャンスに恵まれず、現在もアシスタントの地位に甘んじている。しかし、アシスタント仲間たちからは、まじめな勤務態度と結婚していることから、しっかりした人だと思われている。知花とは社会人サークル「猫見会」で知り合い、自らプロポーズして結婚した。知花のことを深く愛しており、彼女の突飛な行動や互いの考え方のズレなどに悩まされながらも、彼女を支えてあげたいとつねに考えている。のちに彼女が発達障害と診断されるが、愛する気持ちにはいっさい変わりがない。また、他人に知花のことを紹介する際は、彼女を持ち上げることも謙遜することもなく、ありのままを告げている。
北山 知花 (きたやま ちか)
北山悟の妻。結婚後に発達障害と診断された。年齢は32歳。北山知花自身もふつうの人とは違うことを自覚しているが、悟からは「変でもまったく問題はない」とはっきり宣言されている。独特な思考や口数の多さから、周囲からは変な人と思われることが多い。かつてアパレルショップの販売員を務めていたが、悟と結婚してからは専業主婦となった。しかし現状をよしとしておらず、派遣社員として働こうと考えているが、発達障害の弊害によるミスが多いため、なかなかうまくいっていない。悟のことを大切に思いつつも、自らのおかしな振る舞いや私生活でのミスを気にして、悟に迷惑をかけていることを申し訳なく思っている。だが、悟が支えてくれることに安心感も感じており、自分なりに彼に報いようと日々努力を重ねている。
クレジット
- 監修
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四宮 滋子
書誌情報
僕の妻は発達障害 全8巻 新潮社〈バンチコミックス〉
第1巻
(2020-10-09発行、 978-4107723222)
第4巻
(2022-06-09発行、 978-4107724953)
第5巻
(2022-10-07発行、 978-4107725363)
第6巻
(2023-05-09発行、 978-4107725974)
第7巻
(2024-06-07発行、 978-4107727206)
第8巻
(2024-06-07発行、 978-4107727213)