概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
榊原 圭 (さかきばら けい)
高校生雀士の青年。通称「ケイ」。驚異的な記憶力と冷徹な打ち筋から「氷のK」の異名を持つ。高校に通いながら裏社会の代打ち麻雀を生業としており、過去の勝負で右足の小指を失っている。数々の危険な代打ち勝負に挑み、時には命の危機が及ぶような場面にも直面している。代打ち集団「山扇会」との死闘後、高津組組長の高津則之にある疑いを抱いて麻雀勝負を挑むものの敗北してしまい、服従を強いられる羽目になる。則之からの自由を得るため、彼が開催する「サバイバル麻雀大会」に参加する。
榊原 亜美奈 (さかきばら あみな)
榊原圭に飼われている謎の少女。通称「アミナ」。セミロングヘアで褐色の肌の持ち主。外国出身で、幼い頃から殺人や略奪が絶えない過酷な環境で育った。人身売買で日本にやって来たが、裏世界の何でも屋の協力を得て晴れて自由の身となった。重病を患って入院しているが外出することは可能で、圭と行動を共にしていた。そんな中、羽鳥に攫（さら）われて危険な目に遭うも、圭のおかげで腎臓移植に成功して病気を克服し、日本に帰還した。高津組組長の高津則之への服従を強いられる圭を守るため、則之が開催した「サバイバル麻雀大会」に参加する。
前作
続編
凍牌 ～ミナゴロシ篇～ (とうはい みなごろしへん)
志名坂高次の『凍牌』シリーズの第3弾で、「氷のK」を主人公にした物語の最終章。高津の死後、桜輪会は2代目の就任披露を延期し、組織の再編成を余儀なくされた。一方、敵対している関西の指定暴力団「山扇会」も... 関連ページ：凍牌 ～ミナゴロシ篇～
凍牌 コールドガール (とうはい こーるどがーる)
志名坂高次の『凍牌』シリーズ第4弾。前作『凍牌 ～ミナゴロシ篇～』で主人公だったKに代わり、その数年後を舞台にした本作『凍牌 コールドガール』は、Kの妹で高校生となったアミナの視点で物語が描かれるバイ... 関連ページ：凍牌 コールドガール
関連
牌王伝説ライオン (はおうでんせつらいおん)
志名坂高次の代表作『凍牌』の登場人物である堂嶋にスポットを当てたスピンオフ作品。「ライオン」の異名を持つ堂嶋が、強い打ち手を求めて麻雀を打つ姿を描く闘牌伝説。 関連ページ：牌王伝説ライオン
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