概要・あらすじ
小学校5年生の山田侍浪は、11歳の誕生日に落とした1円玉を追いかけ、飼い猫のタマとともにトラックに轢かれてしまう。目覚めると、自分の体は小さくなっていて、迎えに来た両親も見知らぬ人物であった。山田侍浪は、3歳児・神童虎次朗として生まれ変わり、時代も遡って7年前(昭和62年)に来ていたのだ。11歳の知識と得意のゲームスキルで、トラブルを乗り越えていく。
登場人物・キャラクター
神童 虎次朗 (しんどう こじろう)
勉強できない、友達いない、スポーツもダメ、唯一の友達はゲームという小学5年生の山田侍浪は、11歳の誕生日に交通事故により3歳児の神童虎次朗として生まれ変わり、7年前(昭和62年)にタイムスリップしていた。見た目は子どもだが、いろいろなトラブルをゲームに見立てながら、小学5年の知識、得意のゲームスキルで、解決に導いていく。 ガンガンヶ丘幼稚園に通う幼稚園児。
神童 仁獅 (しんどう ひとし)
コジローの父親。普通のサラリーマン。
神童 なつき (しんどう なつき)
コジローの母親。主婦。
神童 一狼太 (しんどう いちろうた)
コジローの兄。ファミコン好きだが、あまりうまくない。コジローに助けてもらうことがたびたびある。
神童 美魅狐 (しんどう みみこ)
コジローの妹。赤ちゃん。
神童 かめ (しんどう かめ)
コジローの祖父。孫たちの面倒を見ている。
神童 つる (しんどう つる)
コジローの祖母。
小百合 (さゆり)
ガンガンヶ丘幼稚園に通うコジローのガールフレンド。蜜子という姉がいる。幼稚園へ行くときは、コジローを迎えに来る。いじめられているところを何度もコジローに助けられた。コジローが好き。
ラルフ松岡 (らるふまつおか)
ガンガンヶ丘幼稚園に通う幼稚園児。女の子を「セニョリータ」と呼ぶ色黒の男の子。コジローのことをライバル視している。
ガチ吉
ガンガンヶ丘幼稚園に通う幼稚園児。幼稚園のボス的存在でいじめっこ。コジローとも喧嘩をしている。ゴチ吉という兄がいる。
川野 めだか (かわの めだか)
コジローの通うガンガンヶ丘幼稚園の先生。『スーパーマリオブラザーズ2』にはまっている。
ヤスひさ
小百合の従兄妹。ファミコンゲームからパソコンゲームまでやっているゲーム好き。小百合の姉、蜜子には「レスリー」と呼ばれている。
承売 運一 (うけうり うんいち)
ガンガンヶ丘幼稚園に通う幼稚園児。「うけうりウンチ」と呼ばれている。スイミングスクールに通っているが、運痴(運動音痴)。
餓丸坊 (ががんぼう)
その正体は、和尚に転生した山田侍浪とともに交通事故で死んだ飼い猫のタマ。