大ダーク

大ダーク

「その骨を手に入れたものはどんな望みも叶えられる」と噂されていることから、あらゆる宇宙人にその身を狙われている少年ザハ=サンコと、相棒のアバキアンの冒険を描いた宇宙SFファンタジー作品。小学館「ゲッサン」2019年4月号より連載開始。「このマンガがすごい!2021」オトコ編で第7位を獲得。

正式名称
大ダーク
ふりがな
だいだーく
作者
ジャンル
異星人・宇宙人
 
ファンタジー
レーベル
ゲッサン少年サンデーコミックス(小学館)
巻数
既刊8巻
関連商品
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概要・あらすじ

「その骨を手に入れたものはどんな望みも叶えられる」と噂されることで、全宇宙人から命を狙われている少年ザハ=サンコ。彼は特別な力を宿す「闇の皮」や「闇の肉」、「闇のニーモツ」と呼ばれる相棒のアバキアンと共に、襲ってくる宇宙人と戦いながら宇宙を旅していた。ブラックホールの中にある闇の世界「クライ」で宇宙船を手に入れた二人は、外の星々を周り、サンコをそんな体にした何者かを捜し出して過酷な運命から自由になろうとしているのだった。

登場人物・キャラクター

ザハ=サンコ (みーとぼーる=すぱげてぃ)

宇宙を旅している14歳の少年。布のようなマスクをかぶり、変幻自在で攻撃を通さない黒い布のような「闇の皮」を身に着けている。「その骨を手に入れたものはどんな望みも叶えられる」と噂され、全宇宙人から狙われている。自分をそんな体にした何者かを捜し出して殺し、自由になろうとしている。好きな食べ物はミートボール・スパゲティを挟んだパン「みぼすぱん」。不正に入学した小学校では「ミートボール=スパゲティ」という偽名を使っていたことがある。

アバキアン

「闇のニーモツ」と呼ばれる謎の存在。リュックのような形状から、骸骨のような顔を持つ大男の姿に自在に変形できる。体の中に物を入れたり、口から火炎を吐いたりとさまざまな力を持つ。ザハ=サンコが幼い頃から彼と行動を共にしており、相棒かつ保護者のような存在。ふだんはサンコに背負われている。

死ま田=デス (しまだ です)

六つの目を持つ宇宙人。杭のようなものが付いた不気味なマスクと黒い服を身に着けている。宇宙人の「死」を食べて生きている死神のような存在で、ほかの宇宙人からは嫌われている。他人を指差すだけで死亡させたり、離れた場所に移動したりとさまざまな特技を持ち、ほとんど不老不死の体を持つ。一人称は「オレ様」だが素顔は女性。願いを叶えることに興味がなく、ザハ=サンコを殺そうとしなかったことがきっかけで、彼とは唯一の友人になる。

書誌情報

大ダーク 8巻 小学館〈ゲッサン少年サンデーコミックス〉

第1巻

(2019-11-12発行、 978-4091294869)

第2巻

(2020-08-12発行、 978-4098502158)

第3巻

(2021-04-12発行、 978-4098504961)

第4巻

(2021-11-12発行、 978-4098507993)

第5巻

(2022-08-10発行、 978-4098512515)

第6巻

(2023-04-12発行、 978-4098520220)

第7巻

(2024-01-12発行、 978-4098530960)

第8巻

(2024-10-11発行、 978-4098536412)

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