概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
宗像 伝奇 (むなかた ただくす)
東亜文化大学に所属する民俗学教授の男性。専門は、古代の鉄器文化の発祥と日本への伝播(でんぱ)。大柄、スキンヘッド、口ひげが特徴の中年男性で、山高帽、黒いマント、ステッキがトレードマーク。フィールドワークに出かけることが多い行動派で、深い知識と大胆な発想により、歴史に隠された秘密を考察する。
忌部 神奈 (いみべ かな)
歴史研究家でショートカットの美女。宗像が嫌う歴史研究家の忌部捷一郎の妹。雑誌社の企画で初めて宗像と出会う。聖徳太子とキリストの類似性から「キリシタン以前の古代に大量のキリスト教徒が渡来した」という仮説を唱え、宗像に挑戦状を叩きつけた。以後、しばしば宗像と行動を共にする。
前作
宗像教授伝奇考 (むなかたきょうじゅでんきこう)
東亜文化大学で民俗学を教えている宗像伝奇は、各地の伝説や歴史に関するフィールドワークで、さまざまな事件や騒動に遭遇。民俗学の知識と想像力を駆使して、真相を見極める。潮出版「月刊コミックトム」(後に「月... 関連ページ:宗像教授伝奇考
続編
宗像教授世界篇 (むなかたきょうじゅせかいへん)
星野之宣の代表作「宗像教授シリーズ」の一つで、『宗像教授異考録』の続編にあたる。1話から数話で完結する連作短編形式。現代の日本や世界各地が舞台。英国の大学に招聘(しょうへい)されていた民俗学者の宗像伝... 関連ページ:宗像教授世界篇