摩利と新吾

大正時代~昭和初期の日本、全寮制の名門高等学校持堂院高校、及びヨーロッパを舞台に、ドイツ人とのハーフの鷹塔摩利と、日本人の印南新吾が、恋に悩み愛に苦しみながら、たくさんの友人達との交流を通し、永遠の友情を築き上げる青春群像物語。

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正式名称
摩利と新吾
作者
ジャンル
大正時代
レーベル
プリンセス コミックス エクセレント(秋田書店) / 木原敏江全集(角川書店) / 白泉社文庫(白泉社)

総合スレッド

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2016.01.25 12:33

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概要

世界的な貿易商で伯爵の父と、ドイツ人の母をもつ鷹塔摩利は、16歳の春、幼なじみで親友の印南新吾とともに、二人の父の母校である名門持堂院高校に入学。そこで出会う個性豊かな教師陣や学友たちと、共に学び或いは競い合い、かけがえのない時を過ごすうち、鷹塔摩利印南新吾への恋情に気づき苦悩する。

鷹塔摩利の想いを知った印南新吾もまた悩む。切ない思いを胸に抱いたまま、伯林(ベルリン)へと留学し、さまざまな人々との出会いや戦争や民族紛争という問題に直面し、成長した二人は新たな関係を見つけ出す。

登場人物・キャラクター

主人公
『摩利と新吾』の主人公の1人。持堂院高校の理乙学生。世界的な貿易商で伯爵の父と、ドイツ王家の血を引く名門貴族メーリンク家の令嬢を母にもつハーフ。女性と見まごう美貌の持ち主だが、喧嘩早く腕も立つ。幼なじ...
主人公
『摩利と新吾』の主人公の1人。鷹塔摩利とは生まれたときからの親友。持堂院高校の理乙学生。天真爛漫で「おひさま新吾」と呼ばれ皆に愛されている。入学したばかで鷹塔摩利とともに全猛者連会長となり、二人合わせ...
鷹塔摩利の2年先輩で、持堂院高校卒業後は帝大に進学。思慮深く、何事にも冷静沈着で、文武両道に優れた優秀な学生だが、恋の相手は同性にある。結婚式を先延ばしにしてまで、鷹塔摩利の伯林(ベルリン)に留学を追...
持堂院高校の文甲学生。鷹塔摩利と印南新吾の1年先輩だが、わけあって留年を繰り返し学生を続ける。学生の身にして芸者遊びを嗜む風流人。鷹塔摩利と印南新吾との関係を優しく見守る。御室流、踊りの家元の跡取り。...
持堂院高校のドイツ語教師。厳しいところもあるが、人一倍生徒思いで、卒業生からも慕われる。四季遙と雅子の駆け落ちの一件では、何も知らぬ存ぜぬで見て見ぬ振りをしたり、余命宣告された学生を受け容れるなど、学...
鷹塔摩利の父。世界的な貿易商で伯爵。ドイツで出会ったメーリンク家の娘マレーネと恋に落ち、日本へ連れ帰る。一度も帰国できないまま命を落としたため、マレーネの父とは絶縁状態にあった。親友印南隼人と、「何か...
印南新吾の父。医者。鷹塔摩利の父鷹塔思音の親友。何かあった場合には、「一人息子を鷹塔摩利を立派に育てる」と誓った。ひさしぶりに出かけた温泉旅行の道中、馬車が谷に落ち夫婦揃って他界する。
女子修学院の女学生。理事長の娘で、春日夢殿のイトコ。美女姫連隊を率いる男嫌い。憧れの春日夢殿が鷹塔摩利と印南新吾の写真を前に、「愛している」と語りショックを受ける。初恋の男に似た印南新吾に憎しみを持ち...
女子修学院の女学生。男性不信に陥った吉野姫花を優しく見守る男装の麗人。鷹塔摩利とは同性を愛する者同士、互いに理解し合う。吉野姫花の気持ちが印南新吾へと向いたことで、傷心のまま、一人、欧州へと留学。伯林...
持堂院高校の文甲学生で小説を書いている。療養していたため入学が遅れ、鷹塔摩利とは3つ年上の同級生。旅の芝居一座の娘と恋に落ちたが、身分違いと親の反対をうけ心中を図るも失敗し、世をすねる会に入会したこと...
持堂院高校の理甲学生で、卒業後は京大へ進学する。鷹塔摩利の1年先輩で、桜豪寮(おうごうりょう)の寮長。伊賀忍者、百地三太夫の血を引く子孫。女子修学院との合同練習の際、吉野姫花に一目惚れするも、「サル太...
持堂院高校の理乙学生。女嫌いで通し、基本的に面倒見がよいところが鷹塔摩利と気が合う。幼なじみの滝川篝には深い同情と愛情を持ち見守るが、その思いは通じない。牧織笛が結婚するため中退を決めた際には、最後ま...
持堂院高校の文甲学生で、鷹塔摩利とは同級。派手好きで目立ちたがりや。女子修学院との合同練習の際に、林みち子と恋に落ちた。親が家業に失敗し女子修学院を退学した林みち子の生活を支えるため、中退して小学校の...
持堂院高校の文乙学生で、設楽星男とは幼なじみ。父は政治家だが妾腹のため、親にも兄弟にも疎まれ愛情に飢えて育ち、世をすねる会の会長となる。心臓に病を抱え余命幾ばくもないことを盾に、鷹塔摩利と印南新吾の仲...
鷹塔摩利と印南新吾が旅先の奥山村で出会った、大きな白い犬(シロ)を連れた少年。地元議員、小早川の世話で試験を受け、持堂院高校へ入学し学友となる。山育ちだが賢く、山育ち故に俊足で、運動会のリレーで大活躍...
つむじ風の吉三と呼ばれるスリ。鷹塔摩利と印南新吾たちから財布をすったところを百地桃太郎に捕らえられるも、幼なじみの炭屋の吉三郎と分かり助けられる。奉公に出されたが合わずに出奔し、流行病で親兄弟が亡くな...
鷹塔摩利によく似た年上の従姉妹で、伯林(ベルリン)留学中は、なにかと世話を焼いてくれる。未亡人となって以来、愛人を何人ももつ奔放な女性。印南新吾に女遊びを教える。
鷹塔摩利と共に伯林(ベルリン)へ留学中の印南新吾と、出会った瞬間に恋に落ちる。セビリア独立運動の秘密結社の一員で、サロナエの星と呼ばれていた。印南新吾とは泣く泣く分かれ故郷セビリアへと帰っていく。
鷹塔摩利の父鷹塔思音の仕事上のパートナー。一時父の元で暮らしていた鷹塔摩利に、欧州での暮らしに必要なことの全てを手ほどきした男。公爵。
印南新吾の叔父。元持堂院高校の学生で、今は同校の数学教師。印南新吾たちの画策により、忘れられずにいた初恋相手、白鳥扇子と再会し、無事に結婚する。父を失った印南新吾を、親代わりとしていつも見守っている。
不知火高校創立者の孫娘。初恋の相手によく似た印南新吾を持堂院高校から転校させようと画策し、弟である白鳥騎士に拉致させる。初恋相手が印南数馬と判明するも諦めて見合いをするが、事情を知った鷹塔摩利、印南新...
藤村月夜麿の恋人で、心中相手。鷹塔摩利の気持ちを知った印南新吾が、放浪先で世話になった旅の芝居一座の娘。印南新吾のおかげで再開した二人は、その後、無事に結婚する。
鷹塔摩利の気持ちを知った印南新吾が、放浪先で世話になった旅の芝居一座で働く、身寄りのない少女。印南新吾に恋をし、姉妹のように育ったさよ子について東京へ来るも想いは告げられなかった。伯林(ベルリン)行き...
鷹塔摩利の隣家、綾小路家の小間使い。主家の子息の留学先に送られ嫁になるも離婚。留学中の鷹塔摩利と偶然に再会し、世話をすることになる。跡継ぎを残す必要に迫られた鷹塔摩利に、子供なら自分だって欲しいと伝え...
持堂院高校の文甲学生だった。幾たびも留年していたが、父親の死に伴い家族を養うため学業を諦め、幼なじみの芸者、波子を連れ故郷へ帰る。波子を連れ出す際、鷹塔摩利と印南新吾に身代わりの芸者役を頼み、座敷に居...
持堂院高校の文甲学生。落第3回の、取り柄といえば体力のみの日本男児。いつも鷹塔摩利に勉強をみてもらっている。女子修学院との合同練習で、額田の君に一目惚れ。なんとしても卒業しなくては額田の君に嫌われてし...
持堂院高校の理乙学生で、全猛者連会長を務めていた。次期会長に鷹塔摩利と印南新吾を指名する。恋人の雅子とうり二つの印南新吾の協力を得て、中国へと駆け落ちしていく。
女子修学院の女学生。美女姫連隊の三羽鴉との異名を取るほどの男嫌いだったが、持堂院高校との合同練習の際、大江山将鬼の逞しさに一目惚れ。周囲からゲテモノ好きと言われる中、ひっそりと愛をはぐくむ。
四季遙の恋人で、交際を親に反対されたため持堂院高校の桜豪寮へ逃げ込む。その面差しは印南新吾にうり二つで、当初は鷹塔摩利ですらも間違うほど。追っ手を誤魔化すため印南新吾と鷹塔摩利が一芝居うち、四季遙と中...
茶道華道師範。春日夢殿が縁談を断る口実に協力し、女装した鷹塔摩利が暴漢に襲われた際、助けてくれた品の良い老婆。礼を伝えに訪れた鷹塔摩利を優しく迎え、印南新吾への想いも「最後まで貫き通せば本物になる」と...

集団・組織

『摩利と新吾』に登場する、全寮制の名門高等高校。全猛者連と称する、生徒会機関が寮生活や学校生活の規律などの全体をまとめている。不知火高校とは勉強にスポーツにと、何かと競争するライバル関係にある。
『摩利と新吾』に登場する、有名子女が入学する、名門女学院。持堂院高校との歌会の合同練習の際は、女学院の別棟の寮に持堂院高校一同を受け容れた。