攻殻機動隊2 MANMACHINE INTERFACE

攻殻機動隊2 MANMACHINE INTERFACE

サイボーグやアンドロイドが日常的となった世界を舞台とした、サイバーパンクSF作品。前作『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』のラストにおいて、AIである人形使いと融合した草薙素子の同位体、荒巻素子が主人公。

正式名称
攻殻機動隊2 MANMACHINE INTERFACE
作者
ジャンル
その他SF・ファンタジー
 
アクション
レーベル
KCデラックス(講談社)
関連商品
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概要・あらすじ

『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』から4年5ヶ月後。ネットの海で人形使いと草薙素子の融合体は、別のゴーストと融合を繰り返し、同位体を生み出していた。その中の一人、ポセイドン・インダストリアル社の考査部長をしている荒巻素子は、同社傘下のメディテック社が所有する豚クローン臓器培養施設が襲撃されるという事件を調査するうち、他の同位体たちと接触する。

登場人物・キャラクター

荒巻 素子 (あらまき もとこ)

『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』の主人公、草薙素子の11番目の同位体で、ポセイドン・インダストリアル社の考査部長。既に4人のゴーストと融合しており、草薙素子と同様の戦闘、電脳スキルを持つ。 世界のあちこちに武装やデコットを配置している。融合前はピアノ教室の講師をしていた。

草薙 素子 (くさなぎ もとこ)

人形使いと融合後、軌道上託体施設「眠る宇宙」を創設し自らもそこに身体を委ねているが、実際のメインボディは電脳空間にある疑似身体の方である。ただしこれがオリジナルの草薙素子であるかどうかは不明。

アンタレス

ポセイドン・インダストリアル社長特別顧問の霊能者。託体施設「眠る宇宙」で冬眠する草薙素子の分裂した意思であり、霊能力は日本霊能局審霊官、魂合環の能力を借用している。

スピカ

『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』の主人公、草薙素子の分裂した人格。現実世界ではなく草薙素子の電脳内にのみ存在する。荒巻素子が偶然海賊から入手したラハムポル博士のファイルが、硅素ベースの高度知的生命体の設計図であると看破し、製作を開始する。

ミレニアム

スターバト・マーテルというサイバードームゲームの製作者。草薙素子の20番目の同位体。メディテック社の豚にヒトの脳を移植し、ネットワークで繋いで外部増設脳とする実験をしていたが荒巻素子に制圧された。

魂合環 (たまいたまき)

日本霊能局所属の審霊官。強力な霊能力を持ち、あるときは白いタヌキまたあるときはヒトの形態を用いて、心霊現象のように荒巻素子に干渉してくる。外部からは物理的にも電脳的にも認識されないため支援AI達から妄想扱いされている。

支援AI (しえんえーあい)

荒巻素子を補佐するAIプログラム群。素子を師匠(マスター)と呼ぶ。電脳世界にのみ存在するが、必要に応じてデコットを使って現実世界でも活動する。「マックス」「ムサシ」「ロキ」「コナン」「レックス」「トリトン」「チューイ」「シーヴァ」「ハニバル」といった個別の名前と、異なった外観が与えられている。 そのため各々個性があるように見えるが、実際は一個の巨大なシステムの一部である。

ヒトブタ

『攻殻機動隊2 MANMACHINE INTERFACE』に登場する生物。臓器移植の移植用臓器を生産するために開発されたヒトの遺伝子を持つ豚である。顧客の遺伝子を豚に組み込んで臓器のクローンを製造するために育てられており、顧客は自分の臓器のスペアを用意している事になる。施設へのテロ攻撃の調査を契機に、ミレニアムによってヒトの脳を持つという違法な改造がなされていた事が発覚した。

集団・組織

日本霊能局 (にっぽんれいのうきょく)

『攻殻機動隊2 MANMACHINE INTERFACE』に登場する組織。日本の秘密機関のひとつで、普段は風水等で災害の規模を抑えたり、外国要人との会談を霊的にバックアップしたりしている。『攻殻機動隊2 MANMACHINE INTERFACE』冒頭でラハムポル博士の硅素生命体と、荒巻素子を監視している事がうかがえる。

ポセイドン・インダストリアル (ぽせいどんいんだすとりある)

『攻殻機動隊2 MANMACHINE INTERFACE』に登場する企業。巨大多国籍企業、巨大な人工島であり海上都市である。『攻殻機動隊』シリーズ全編に登場する。『アップルシード』において日本を傘下に収めるまでに発展しているポセイドンの前身に当たる。

メディテック社 (めでぃてっくしゃ)

『攻殻機動隊2 MANMACHINE INTERFACE』に登場する企業。クローン臓器託育企業。ポセイドン・インダストリアル傘下のバイオテクノロジー部門企業のひとつである。メディテック社は顧客の遺伝子を豚に組み込んで育てており、顧客は自分の臓器のスペアを必要に応じて使用する。宗教関係者や動物愛護関係者の一部からは当然のように非難されているが、社会的認知度や企業業績は上向きである。

場所

眠る宇宙 (ねむるうちゅう)

『攻殻機動隊2 MANMACHINE INTERFACE』に登場する人工衛星。軌道上に浮かぶ託体施設である。草薙素子やポセイドン・インダストリアル社長などの身体が冬眠状態で保管されている。草薙素子は創立者の一人であり施設の管理者でもある。デカトンケイル級のAIを搭載している。

その他キーワード

デコット

『攻殻機動隊2 MANMACHINE INTERFACE』に登場するメカ。人型遠隔端末。デコイ+ロボットの造語で、脳殻のないサイボーグもしくはAIを搭載していないロボットのようなものである。荒巻素子は世界各地にデコットを配置しており、必要に応じてこれを使用する。

デカトンケイル

『攻殻機動隊2 MANMACHINE INTERFACE』に登場するスーパーコンピュータ。支援AIによると世界に3機しか存在しない。名称はギリシャ神話に登場する百手巨人ヘカトンケイルに由来する。荒巻素子はミレニアム攻略のためにポセイドン・インダストリアル社内のデカトンケイルを使用した。

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