放課後の王子様

許斐剛原作の『テニスの王子様』のキャラクターによるギャグ要素満載の日常を描いたスピンオフ作品。形式は基本的に4コマ漫画だが、後半は通常のコマ割りで話が進むストーリー形式となっていることが多い。

正式名称
放課後の王子様
ふりがな
ほうかごのおうじさま
漫画
ジャンル
ギャグ・コメディ
関連商品
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あらすじ

青春学園に通う中学1年生の越前リョーマは、テニスに打ち込む毎日を過ごしていた。しかし、リョーマの周りにいるのは個性豊かな先輩ばかりで、彼が普通の日常を過ごすことを許してくれない。今日もまた、そんな先輩たちとリョーマの、ちょっとおかしな放課後が始まるのだった。

メディアミックス

VOMIC 放課後の王子様

2011年7月、テレビ東京系列「サキよみ ジャンBANG!」にて、本作『放課後の王子様』のヴォイスコミック「VOMIC」が放送された。主なキャストは越前リョーマ役を皆川純子、手塚国光役を置鮎龍太郎、乾貞治役を津田健次郎が務めている。

OVA 新テニスの王子様 OVA vs Genius10

2014年10月29日に発売されたOVA『新テニスの王子様 OVA vs Genius10 Vol.1』に、本作『放課後の王子様』の4コマアニメ版が収録されている。収録エピソードは「リョーマのハロウィン」「お出迎え」「象徴」「リアリティ」「抜群」など。主なキャストは越前リョーマ役を皆川純子、手塚国光役を置鮎龍太郎、乾貞治役を津田健次郎が務めている。

登場人物・キャラクター

越前 リョーマ (えちぜん りょーま)

青春学園テニス部に所属する中学1年生の男子。基本的にクールで冷静な性格をしている。同じテニス部の面々に可愛がられているが、周囲がボケを連発してくるため、ツッコミ役を担うことが多い。手塚国光からは「青学の柱になれ」と言われて期待されているが、越前リョーマ自身は、それを「人柱」の意味なのではないかと気にしている。 好きな飲み物はファンタ。

越前 南次郎 (えちぜん なんじろう)

越前リョーマの父親。元プロテニスプレイヤーだが、現在は引退して寺の住職をしている。リョーマの通っている青春学園に勝手に侵入してスキップをしたり、ジュースを飲みながら1人でテニスをするなど茶目っ気がある。

手塚 国光 (てづか くにみつ)

青春学園テニス部の部長を務める中学3年生の男子。特殊な回転をかけて、相手の打ったボールが自分のもとへ返ってくるようにする「手塚ゾーン」をはじめ、テニスにおける必殺技をいくつも持っている超中学生級のプレイヤー。しかも、その必殺技を日常使っている。趣味は山登りで、三角のものを見ると、山への想いを馳せてしまう。

大石 秀一郎 (おおいし しゅういちろう)

青春学園テニス部の副部長を務める中学3年生の男子。基本的には常識人で、温厚な性格をしている。しかし「雨に濡れてみじめになる練習」や「自分のラケットを子どもだと思って父性を伸ばす特訓」「にらめっこテニス」など、訳のわからない練習や特訓を部員に課すことがある。また、あまりにも不味い「乾汁」を飲まされた時にはキレることがあり、それは「汁ギレ」と言われている。

不二 周助 (ふじ しゅうすけ)

青春学園テニス部に所属する中学3年生の男子。常ににこやかな笑顔を絶やさない優男だが、その裏で非常に腹黒い一面を持ち合わせている。写真好きで、主に部員のスクープを激写するために尽力している。そのため、スクープの気配を感じたら、スライディングをしてでも写真を撮ろうとするほど。写真の他に好きなものはサボテンと呪術。

菊丸 英二 (きくまる えいじ)

青春学園テニス部に所属する中学3年生の男子。テンションが終始高く、元気いっぱい。分身をして1人でダブルスをプレイすることが可能。その能力を使って、「友達が少ないだろうから」という理由で、越前リョーマの周りを自分の分身で盛り上げようとしたこともある。

乾 貞治 (いぬい さだはる)

青春学園テニス部に所属する中学3年生の男子。データを用いて行う「データテニス」を得意とする理論派。日常的に何かとデータや統計を、口頭で説明する癖がある。また、「乾汁」を作ることが生きがいだが、部員からはそのあまりの不味さから恐れられている。しかし、乾貞治本人としては、飲んだ者のリアクションありきで考えており「あえて不味い汁を作っている」とのことで、作為的に不味く作っている。

河村 隆 (かわむら たかし)

青春学園テニス部に所属する中学3年生の男子。普段は覇気がなく、頼りない印象を受けるが、ラケットを握ると、暑苦しい熱血漢へと人格が変わる「バーニング状態」となる。その際の口癖は「燃えるぜバーニング!」で、英語が頻繁に口から出るようになる。その状態を利用して英語の小テストに臨んだこともあるが、「バーニング状態」があまりにもうるさかったので先生に叱られ、廊下に立たされるという不本意な結果に終わっている。 家が寿司屋を営んでいるため、河村隆自身も板前の見習いの立場にある。しかし、何かと寿司のことで頭がいっぱいで、時に考え過ぎて生活に支障をきたすこともある。

桃城 武 (ももしろ たけし)

青春学園テニス部に所属する中学2年生の男子。食べ物に対する執着が強く、満腹にならない時は、自ら他人の残飯処理を買って出ている。なお、「ボール5個分後ろ」と言われてもその距離感を理解できないが、「焼きそばパン4個分後ろ」と言われれば一発で理解する。

海堂 薫 (かいどう かおる)

青春学園テニス部に所属する中学2年生の男子。小動物が好きで、中でも無類の猫好き。猫が好きすぎて、寝る前に数える動物も猫にしている。そこに存在しなくても、まるでその場に猫が存在するかのように思い込む「エアー猫」も可能。「エアー猫」を用いることにより、どんなピンチの際にもテンションを上げることが可能となっている。テニスへの取り組みは部内でも真面目で、日々鍛錬を怠らない。 正月でもトレーニングを休むことはなく、「正月に勝つ」という理由でランニングを続けていた。

荒井 将史 (あらい まさし)

青春学園テニス部に所属する中学2年生の男子。練習態度がいつも不真面目でサボっていることが多く、手塚国光から罰として、グラウンドを何週も走らされている。越前リョーマが入部したため自分がレギュラーになれないと考え、逆恨みしている。しかし、結局テニスでは敵わないので、密かにリョーマの打つ打球音をマヌケなものに脳内で変換して、陰で笑うくらいの行動しか起こせていない。

カチロー

青春学園テニス部に所属する中学1年生の男子。越前リョーマに次いで、青春学園の1年生の中では出番が多い。テニスの球筋は不二周介から「素直でいいね」と評されている。しかし、「時には相手の裏を読むことも大切」とアドバイスされた時は、人間の発言の裏も読むようになり、人間不信に陥ったことがある。得意なことは念治療。

カツオ

青春学園テニス部に所属する中学1年生の男子。練習時の球拾いが好きで、球ひとつひとつの区別ができたり、その球に名前を付けたりして楽しんでいる。また、球拾い中に懐いた球が、自然と自分のもとに寄って来る「カツオゾーン」も習得している。

小坂田 朋香 (おさかだ ともか)

青春学園に通う中学1年生の女子。「越前リョーマファンクラブ」の会長を務め、リョーマのことを「様」付けで呼び慕っている。ファンクラブの掟を作った際は、「朝晩欠かさずリョーマの家に向かって拝むこと」や「リョーマを奉った祭壇にお供え物を捧げる」ということを掟としており、ちょっとした宗教と化している。また、自分の辞書にリョーマの名前を書いて、リョーマから辞書を借りているという妄想を楽しんでいる。

竜崎 桜乃 (りゅうざき さくの)

青春学園女子テニス部に所属する中学1年生の女子。越前リョーマに好意を抱いており、バレンタインの際にはテニスが好きだからという理由で、テニスボール型のチョコレートを作ろうとするなど、健気な一面を見せている。友人の小坂田朋香に対してはツッコミを入れることが多い。

跡部 景吾 (あとべ けいご)

氷帝学園テニス部の部長を務める中学3年生の男子。騒がしいテニスの試合会場でも鳴り響くほどに強力な、指パッチンが得意。密かな努力家でもあり、陰で指パッチンの練習も怠らない。跡部景吾自身は跡部財閥の御曹司で、かなりの金持ちだが、庶民の気持ちを知るためにインターネットでの情報収集を欠かさない。「ふがし」「うまいぼう」「まっく」「まんきつ」などを調べて庶民の営みを勉強し、庶民とコミュニケーションを円滑にとろうと努めている。 また、作品を支配する力も持っている。4コマ漫画である『放課後の王子様』の形式を勝手に変えたり、自分のドヤ顔に勝手にコマ割りを入れることもできる。

忍足 侑士 (おしたり ゆうし)

氷帝学園テニス部の副部長を務める中学3年生の男子。忍足謙也の従兄弟。氷帝学園の天才といわれるプレイヤー。1000種類の多種多様な技を持ち、「千の技を持つ男」の異名を持つ。しかし、本人はこの「1000」という所に固執しており、あえてそれ以上の技を増やさないようにしている。

向日 岳人 (むかひ がくと)

氷帝学園テニス部に所属する中学3年生の男子。アクロバティックなプレイを得意としており、日常的にもよくジャンプしている。口癖は「みそ」。また、電気屋の息子で、壊れた加湿器を、道具を使わず手でバンバンと叩くだけで直すことができる。

芥川 慈郎 (あくたがわ じろう)

氷帝学園テニス部に所属する中学3年生の男子。常に眠そうにしており、場所を問わずによく眠っている。時には眠りながら練習することもある。冬になると「ジロルス」という惰眠を貪らせるウイルスを撒き散らして、周囲の人間に睡魔が襲うようにさせる。また、眠っている際に触れたりお供え物をすると幸せになれる、という噂がたっており、近所では有名なパワースポットのような存在となっている。

宍戸 亮 (ししど りょう)

氷帝学園テニス部に所属する中学3年生の男子。後輩想いの頼れる兄貴分で、鳳長太郎を特に可愛がっている。氷帝学園テニス部にある、真夏でも涼しい室内コートでの練習に異を唱えたことがある。その時は「このままではハングリー精神がなくなる」ということで、跡部景吾に室内コートで使用するクーラーの温度を、一度でいいから上げてくれと、わざわざ直談判しに行ったことがある。

鳳 長太郎 (おおとり ちょうたろう)

氷帝学園テニス部に所属する中学2年生の男子。世界平和を願っている優しい人物で、その実現のために、氷帝学園テニス部や、時には他校のテニス部員の言葉遣いをわざわざ直しに出向いていた。通称「平和の使者」。テニスでは長身から繰り出す高速サーブが得意なので、会場では「サーブだけ!」というコールをされている。「だけ」と言われているのにも関わらず、本人はそれを気にしていない。 むしろ「自分の長所を褒められて嬉しい」と前向きに捉えるなど、非常にポジティブな性格をしている。

樺地 宗弘 (かばじ むねひろ)

氷帝学園テニス部に所属する中学2年生の男子。普段から無口で、基本的に「ウス」という肯定の意を表す言葉を用いてコミュニケーションを取るが、普通にしゃべることもできる。怒りの沸点を調べられた時は、ほとんどの質問に怒らないと答えるほどの温厚さを見せた。しかし、アルデンテに対してはうるさいタイプで、「袋に書いてある時間通りに茹でたのに、柔らかくなりすぎてしまったパスタ」については、初めて葛藤を見せた。

日吉 若 (ひよし わかし)

氷帝学園テニス部に所属する中学1年生の男子。座右の銘は「下剋上」で、事あるごとに発する口癖でもある。1年生ながら、数百人の部員を抱える氷帝学園テニス部の正レギュラーを務めており、練習態度も真面目で、次期部長候補と目されている実力者。部内で行われている朝練では、日が昇る前からコートに来ており、毎回一番乗り。そのコートでゴロゴロと転がることが日課となっている。

橘 桔平 (たちばな きっぺい)

不動峰中学校テニス部の部長を務める中学3年生の男子。普段から、皆が部活で使うボールの確保を考えたり、妹の橘杏のことを考えたりしている、不動峰中学校を代表する良きお兄ちゃん。特に部員を想って毎日の練習道具の確保に必死になるその姿は、跡部景吾の心に刺さるケースが多く、その度に景吾からボールや練習道具などの支援をされている。

橘 杏 (たちばな あん)

不動峰中学校女子テニス部に所属する中学2年生の女子。橘桔平の妹。幼稚園の時に桔平の誕生日に「お兄ちゃん大スキ」という自作の歌を歌ったことがある。また、ダイエットをしている時に、ポテトチップスを食べて桔平に問い詰められた時は、「ポテトは野菜だからヘルシー」という屁理屈を言っていた。

神尾 アキラ (かみお あきら)

不動峰中学校テニス部の副部長を務める中学2年生の男子。脚力に秀でており、コートを動き回るその速さには定評がある。また、そのスピードに乗ったり、テンポを変えたりするためにリズムをとっており、「リズムにのるぜ」が口癖。部長である橘桔平から、へっぴり腰を理由に、1日リズムに乗ることを禁止されたことがある。その時は台詞で「5・7・5」のリズムを刻んだり、足のつま先でリズムを取ったりしており、とにかくリズムに乗れないことが我慢できない。

伊武 深司 (いぶ しんじ)

不動峰中学校テニス部に所属する中学2年生の男子。無表情で、ぼそぼそとしゃべる毒舌家。そのぼそぼそしゃべりを用いて相手の潜在意識を刺激し、自分の意のままに相手を操る「サブリミナル操作」を得意としている。これを利用して、自分のやりたいことを実現するために、よく部員を操作している。

内村 京介 (うちむら きょうすけ)

不動峰中学校テニス部に所属する中学2年生の男子。橘桔平が来たばかりの時は、自己紹介を兼ねて行った特技披露会で、自身の特技が「舌が鼻につく」という地味なものであることに悩んでいた。そのため、どうにかして自分の番が来るまでに、舌が天井に突き刺さるくらいの特技にレベルアップさせようとしていた。

南 健太郎 (みなみ けんたろう)

山吹中学校テニス部の部長を務める中学3年生の男子。地味なため、ダブルスパートナーの東方雅美とセットで、「地味's」という不本意な呼ばれ方をしている。その反動で派手さに対する憧れが強く、普段から派手さを追求して努力いるが、その結果は伴っていない。家に帰ればブロガーとなって学校の愚痴などを書いている。そのブログは跡部景吾と白石蔵ノ介が読んでおり、暖かいコメントを送られている。

東方 雅美 (ひがしかた まさみ)

山吹中学校テニス部副部長を務める中学3年生の男子。地味なため、ダブルスパートナーの南健太郎とセットで、「地味's」という不本意な呼ばれ方をしている。地味と言われて落ち込む健太郎に、天体観測DVDを見せて元気を出させるなど、パートナーとしてのケアも怠らない。

阿久津 仁 (あくつ じん)

山吹中学校テニス部に所属している中学3年生の男子。暴力で対戦相手をねじ伏せる暴れん坊。しかし、テニスプレイヤーとしてのセンスと身体能力は抜群で、型にハマらない我流のプレイスタイルが持ち味。母親のことが好きで、頼まれた買い物は遂行する。また、通りすがりに入ったファミレスのアンケートにもわざわざ答えるなど、律儀な一面もある。 ハンバーグの付け合せにクレソンがついてくる意味がわからず、イライラしている。好きな食べ物はモンブラン。

千石 清純 (せんごく きよすみ)

山吹中学校テニス部に所属している中学3年生の男子。占いが好きで、自身も「ラッキー」を口癖としている通称「ラッキー千石」。テニス部に入った理由は「女の子にモテるから」という不純なもので、女の子を意識することは欠かさない。また、南健太郎からは部内でも派手であることを認められているが、千石清純本人はそう思っていない。

壇 太一 (だん たいち)

山吹中学校テニス部に所属している中学1年生の男子。憧れの先輩は阿久津仁で、積極的に関わっている。そのため、あまり人に心を開かない仁からも多少は認められている。また、テニスが大好きすぎて、「この世がテニス王国になればいいのに」と思っている。そのことを口にした際には、山吹中学校テニス部に所属する部員にひかれていた。

赤澤 吉郎 (あかざわ よしろう)

聖ルドルフ学院テニス部の部長を務める中学3年生の男子。明るく豪快な性格の熱血漢。どこへ打っても自分の球が打ち返されてスランプに陥った時は、「人に心を読まれているらしい」と、本気で悩んでいたことがある。赤澤吉郎本人にはその自覚はないが、自分ができないことや分からないことを観月はじめの前で言うことにより、はじめに面倒なことを全部押し付けている。 そのため、はじめを操ることのできる人物として、部員からは一目置かれている。

観月 はじめ (みづき はじめ)

聖ルドルフ学院テニス部選手兼マネージャーを務める中学3年生の男子。聖ルドルフ学院においては司令塔のような存在でもあり、データを用いて状況を把握・分析することを欠かさない理論派。青春学園との力量差の原因に「乾汁」が関係していると思って、それを作ったことがある。しかし、本物の「乾汁」と異なり、飲む人のことを考えて味を美味しくしてしまった。 そのため、赤澤吉郎からは「これはすでに乾汁ではなく、原因の究明にならない」と指摘されていた。聖ルドルフ学院の中では常識人であるため、普段はツッコミをすることが多い。

柳沢 慎也 (やなぎさわ しんや)

聖ルドルフ学院テニス部に所属する中学3年生の男子。口癖は「だーね」。甘党の不二裕太に必殺技の名前を提供したことがあるが、「生クリームふわふわボレー」「口どけマシュマロサーブ」「ゆうたの気まぐれ森のハチミツショット」とふざけたものが多い。理科室に籠って勉強していたかと思えば、試験管でアイスキャンディーを作って食べるなど、図太い行動を取ることも珍しくない。

不二 裕太 (ふじ ゆうた)

聖ルドルフ学院テニス部に所属する中学2年生の男子。青春学園テニス部に所属する不二周介の弟。周介のことは「アニキ」と呼んでいる。常に兄と比べられるので、周介はコンプレックスの対象。しかし、「俺より少しテニスが上手くて、ちょっとかっこいい」と、素直に周介のことを認めている部分もある。好きな食べ物は甘い物全般。

葵 剣太郎 (あおい けんたろう)

六角中学校テニス部の部長を務める中学1年生の男子。得意技はコードボール。その際に「これが決まったら女の子に話しかけられる」「これが決まったらハーレムウハウハ」などという願掛けに似たプレッシャーをかけて、真のパワーを発揮する。普段から女子にモテたいという願望を強く抱いているが、結果は伴っていない。越前リョーマや壇太一と集まって時々行う「一年生会議」に出席するため、わざわざ六角中学校のある千葉県から東京まで出て来ている。

佐伯 虎次郎 (さえき こじろう)

六角中学校テニス部の副部長を務める中学3年生の男子。通称「サエさん」。六角中学校テニス部一のイケメンで、性格も爽やかで優しく、女子生徒からは人気がある。特技は砂で城を作ることで、そのクオリティは非常に高い。時には試合で自分のミスを戒めるために、作った砂の城を壊して反省することもある。

黒羽 春風 (くろばね はるかぜ)

六角中学校テニス部に所属する中学3年生の男子。通称「バネさん」。ダブルスパートナーである天根ヒカルのダジャレやボケに、厳しいツッコミを入れるツッコミ体質。ヒカルに対しての理解は深く、ツッコミが適切なタイミングだったり、髪をキメてきた際に具体的に褒めるなど、ヒカルが望むことを自然とやってのけている。

天根 ヒカル (あまね ひかる)

六角中学校テニス部に所属する中学2年生の男子。通称「ダビデ」。ダジャレが好きで、自主練のメニューにダジャレを組みこもうと考えるほど。普段からダジャレやボケを入れてくるが、その度にダブルスパートナーである黒羽春風から厳しいツッコミを入れられている。

幸村 精市 (ゆきむら せいいち)

立海大付属中学校テニス部の部長を務める中学3年生の男子。王者、立海大付属中学校テニス部を取りまとめる人物で、テニスの実力も全国トップレベル。得意技は人間の五感を奪うこと。よく部員たちに厳しいスパルタ練習を笑顔で強いて、限界ギリギリまで追い込んでいるが、幸村精市本人はまったく気にしていない。

真田 弦一郎 (さなだ げんいちろう)

立海大付属中学校テニス部の副部長を務める中学3年生の男子。厳格で、規律を重んじる生真面目な人物。そのため、いつもちゃらんぽらんな行動を取る切原赤也を叱ることが多く、赤也からは恐れられている。また、生真面目な性格故に本人の自覚なくボケることもあり、天然気質なところもある。

柳 蓮二 (やなぎ れんじ)

立海大付属中学校テニス部に所属する中学3年生の男子。柳生比呂士が「アカデミックなものに触れたい」と言った際に、直ぐに「かんたん立海美術館」を用意するなど、仕事ができる人物。また、その際に美術的価値を見出すものを次々と取り入れていたが、真田弦一郎が部員一人ひとりにしたためた「真田の書」は、美術的価値がないと判断していた。

柳生 比呂士 (やぎゅう ひろし)

立海大付属中学校テニス部に所属する中学3年生の男子。仁王雅治のダブルスパートナーを務めている。紳士的な性格で、常に敬語を使ってしゃべる。そのため、雅治と一律に「ペテン師コンビ」と言われることは不本意だと思っている。

仁王 雅治 (におう まさはる)

立海大付属中学校テニス部に所属する中学3年生の男子。柳生比呂士のダブルスパートナーを務めている。「コート上の詐欺師」の異名を持ち、自らもペテン師と自称している。変装が得意で、よく比呂士になりきっている。しかし、変装のし過ぎで、自分の顔がどういう顔だったか忘れてしまったこともある。夏の暑さが苦手で、涼しい所を探すことが猫並みに得意。

丸井 ブン太 (まるい ぶんた)

立海大付属中学校テニス部に所属する中学3年生の男子。ジャッカル桑原のダブルスパートナーを務めている。食い意地がはっており、常に食べ物のことを考えている。一時期はお菓子の食べ過ぎで、ダイエットをしなければならないほど脂肪がついたこともある。

ジャッカル 桑原 (じゃっかる くわはら)

立海大付属中学校テニス部に所属する中学3年生の男子。丸井ブン太のダブルスパートナーを務めている。脅威のスタミナを誇り、「四つの肺を持つ男」の異名を持つ。立海大付属中学校テニス部の中では最も常識のある人物。常識人であるがために常にツッコミ役となっており、面倒事は押し付けられるなど、気苦労が絶えない苦労人。

切原 赤也 (きりはら あかや)

立海大付属中学校テニス部に所属する中学1年生の男子。英単語が覚えられないと言うことを柳蓮二に相談した際には「走りながらリズムに乗って英単語を繰り返し言ってみたらどうだ?」というアドバイスを受ける。走りながら「英単語!英単語!」と叫ぶ、という奇怪な行動に出てしまう残念な人物。基本的に頭が悪く、単純な性格のため、立海大付属中学校テニス部の先輩たちからはからかわれたりすることが多い。

木手 永四郎 (きて えいしろう)

比嘉中学校テニス部の部長を務める中学3年生の男子。「殺し屋」の異名を持つ。部員から「殺し屋」と呼ばれるのは傷ついているだろう、ということで、新しい異名を考えられたこともあったが、「ドン・チョココロネ」「愛のゴーヤ戦士」「コートの中の華麗なるインコスキー」などまともなものは考えられなかった。また、この「殺し屋」という異名から、跡部景吾に手塚国光を気絶させた犯人だと一方的に決めつけられ、拘束されたことがある。 特技は服のデザイン。しかし、そのセンスはお世辞にも褒められたものではなく悪趣味。何かと部員に苦言を呈し、時には生活習慣の改善を求めることもある。そのため、比嘉中学校の中では保護者的な役割も担っている。

甲斐 裕次郎 (かい ゆうじろう)

比嘉中学校テニス部の副部長を務める中学3年生の男子。テニスでの必殺技は、ラケットを逆手に持ちながらこすり上げるように打つ「バイキングホーン」。しかし、ヤンバルクイナの保護活動を全国の人に知ってもらうためにその技名を変更し、「ヤンバルクイナの保護」という技名になったこともある。木手永四郎と平古場凛のトイレでのどうでもいい会話は「昼休みのトイレのOL」と似ていると考えている。 「ネズミーランド」という娯楽施設によく行きたがっている。

田仁志 慧 (たにし けい)

比嘉中学校テニス部に所属する中学3年生の男子。大食漢で、焼肉を食べる際には箸ではなくトングで食べるという「トングマスター」。トングをより使いこなすために、トングでプリンを崩さず食べる修行をしたこともある。得意技は強烈なサーブを放つ「ビッグバン」。その名前の由来となっている宇宙論を説明することもできる。

平古場 凛 (ひらこば りん)

比嘉中学校テニス部に所属する中学3年生の男子。苦手なものはゴーヤ。ゴーヤ菜園の拡大を止めるため、その管理をしている木手永四郎に、「俺最近ゴーヤより黒糖の方がキライかも」と言って、ゴーヤ菜園から黒糖畑にシフトチェンジさせようとしたが、失敗している。

早乙女 晴美 (さおとめ はるみ)

比嘉中学校テニス部の顧問を務める男性。かなりの強面で、比嘉中学校テニス部の面々に「素潜り三分」などの厳しい練習を課している。しかし、部員が練習に勤しんでいる間に、密かに「全国優勝」という文字を砂浜に書くなど可愛らしい一面もある。また、バレンタインシーズンになると、女子生徒からチョコレートを多く貰うなど、意外とモテる。愛称は「晴美ちゃん」。

白石 蔵ノ介 (しらいし くらのすけ)

四天宝寺中学校テニス部の部長を務める中学3年生の男子。無駄を省くことに拘っており、テニスで使用する必殺技名の長さの批評を行ったことがある。真田弦一郎は技名が長く無駄が多いが、逆に忍足侑士は極力技名を短くしているという理由で高く評価している。最も無駄のない者としては手塚国光の名を挙げており、その理由は「技名を自分で言わないから」としている。

千歳 千里 (ちとせ せんり)

四天宝寺中学校テニス部に所属する中学3年生の男子。放浪癖があり、気の向くままにふらふらしているので、部活に顔を出さないことも珍しくない困った人物。普段から片方6kgの下駄を履いているが、これで下駄占いをして顧問の頭にぶつけたことがある。

石田 銀 (いしだ ぎん)

四天宝寺中学校テニス部に所属する中学3年生の男子。スキンヘッドに普段から合掌を欠かさないなど、修行僧のような見た目をしている。そのため、近所の老人からは仏様扱いされて拝まれる毎日を送っている。朝練に行く際も老人に囲まれてしまうので、遅刻することが多い。

一氏 ユウジ (ひとうじ ゆうじ)

四天宝寺中学校テニス部に所属する中学3年生の男子。金色小春のダブルスパートナーを務めている。モノマネが得意で、女子生徒から「モノマネして」とせがまれることも多い。それで部員から羨ましがられることもあるが、「本当に好きな子からモテなきゃ意味ないんだぜ」と、小春を見つめて話している。小春に対する執着が強く、部室のロッカーの暗証番号も「586(こはる)」にしている。

金色 小春 (こんじき こはる)

四天宝寺中学校テニス部に所属する中学3年生の男子。一氏ユウジのダブルスパートナーを務めている。オカマ口調で喋り、いつもおどけている。実はIQ200を誇る天才で、テニス中も頭をフル回転させながらプレイしている。部活中は脳にエネルギーを補給するためにブドウ糖を定期的に摂取している。

忍足 謙也 (おしたり けんや)

四天宝寺中学校テニス部に所属する中学3年生の男子。忍足侑士の従兄弟。非常に足が速いので「浪速のスピードスター」の異名を持つ。その足の速さには自信があり、自分より速い奴は出て来ないと考えている。

財前 光 (ざいぜん ひかる)

四天宝寺中学校テニス部に所属する中学2年生の男子。一氏ユウジと金色小春の先輩お笑いダブルスコンビに対する理解があり、小春に対するユウジへの気持ちを寸分違わず言い当てることができる。テンションが高い面々が多い四天宝寺中学校において、最もクールで冷静。先輩に対しても物怖じせず言いたいことを言うが、毒を吐きながらも鋭い一言を口にすることが多い。

齋藤 至 (さいとう いたる)

テニスのU-17代表のメンタルコーチを務める男性。U-17代表の中学生が「お化けは恐くない」と話していたのを聞いて、肝試しを提案した。その動機を「純粋な心を取り戻してほしい」などと説明していたが、実際は越前リョーマをはじめとしたドライな中学生が怯える姿を見たいからというものだった。

鬼 十次郎 (おに じゅうじろう)

テニスのU-17代表に選ばれている高校3年生の男子。U-17の中学生に対しては厳しくも優しく接しており、頼れる兄貴分となっている。また、自分の名前が「鬼」なのにも関わらず「人を鬼呼ばわりするんじゃねぇ!!」と中学生にキレたこともある。見た目は恐いが、あみぐるみを編むのが趣味。

入江 奏多 (いりえ かなた)

テニスのU-17代表に選ばれている高校3年生の男子。U-17の中学生に対して行う歓迎会のためにU-17の高校生を指揮して、まともに寝ずに準備を進めていた。趣味はサックスで、歓迎会の時にこのサックスを披露しようと、夜な夜な練習していた。その音が原因で、結果的にU-17の中学生たちを寝不足にさせてしまった。

大和 祐大 (やまと ゆうだい)

テニスのU-17代表に選ばれている高校2年生の男子。元青春学園テニス部の部長を務めており、当時中学1年生だった手塚国光に部長としての立ち振る舞いなどを見せて、多大な影響を与えた人物。青春学園テニス部には「大和コケシ」を残して引退した。

その他キーワード

乾汁 (いぬいじる)

乾貞治が作る特製ドリンク。非常に不味く、青春学園テニス部の面々はもちろん、他校の生徒にも恐れられている。しかし、これは乾貞治がわざと不味くしているもので、実際はスポーツドリンクのような味にして美味しくすることもできる。それでも貞治は、「不味いというだけでドラマチック」という理由で、あえて強烈な味にしている。 仕込みは夜も明けきらないうちから行っており、その日の気温や湿度、天候に合わせてブレンドを調整している。

乾ノート (いぬいのーと)

乾貞治がテニスで用いるデータなどを書きとめているノート。普段から携帯しており、気になることはその都度書き込んでいる。中には「乾汁」のレシピや「言われてうれしい言葉ランキング」など、テニスのデータ以外の情報も書かれている。菊丸英二は定期的に乾ノートを盗み見している。

大和コケシ (やまとこけし)

不気味なコケシ。青春学園テニス部の元部長である大和祐大が、青春学園テニス部に贈ったもの。部室に置いてあり、誰も触っていないのにもかかわらず、いつの間にか移動する。一説には、その日に一番活躍した者のロッカーの中に移動するといわれており、実際に越前リョーマのロッカーに、いつの間にか移動していることが多い。

損美茸 (ぞんびだけ)

U-17の代表合宿で、遠山金太郎が誤って口にしてしまったキノコ。このキノコを食した者は顔が土気色になり、目はうつろ、言動は明瞭さを欠き、側にいる人間を無差別に襲うという、映画やゲームに出てくるゾンビのようになってしまう。また、損美茸を食べた者に嚙まれると、その症状が感染する。

青学の柱 (せいがくのはしら)

これからの青春学園テニス部を支える支柱になれ、という意味の言葉。越前リョーマが手塚国光から言われた「お前は青学の柱になれ」という台詞から来ている。「支柱」が時々「人柱」という風に解釈されることもあり、リョーマはそれを気にしている。

クレジット

原案

関連

テニスの王子様 (てにすのおうじさま)

青春学園中等部テニス部の越前リョーマは1年生ながら天性の才能で強豪達を撃破していく。許斐剛の代表作。 関連ページ:テニスの王子様

新テニスの王子様 (しんてにすのおうじさま)

青春学園中等部テニス部の越前リョーマは高校日本代表合宿に特別召集され高校生達と競い合う。許斐剛の代表作『テニスの王子様』の続編。 関連ページ:新テニスの王子様

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