概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
ローゼマイン
神殿の巫女(みこ)見習いからエーレンフェスト領主の養女となった少女。前世である本好きの日本人女性「本須麗乃」の記憶があり、その知識を活かして商売を営んでいる。また、その身には膨大な魔力を宿しているが、平民の出であったため、その身の魔力が体を蝕み、余命いくばくもない状態だった。神殿の巫女見習いとなることで、その問題は解消されるが、神殿内部の争いに巻き込まれて命を落としかける。自分と家族の命を守るため、エーレンフェスト領主のジルヴェスターに助力を乞い、ジルヴェスターの養女となるのと引き換えに、身の安全を手に入れる。出生が平民であることは貴族社会で弱味となるため、領主の養女になるにあたって身分のロンダリングが行われ、戸籍上は騎士団長であるカルステッドの実子で、その魔力と才覚が認められ、領主の養女となったことになっている。養女になるにあたって「マイン」の名を、「ローゼマイン」に改めている。
フェルディナンド
神殿の神官長を務める青年。冷静沈着な性格で合理的思考の持ち主で、他者を身分ではなく能力で評価する。ローゼマインを平民時代から面倒を見てきた実質的なローゼマインの後見人で、本のことになると暴走しがちな彼女の手綱を握っている。実はエーレンフェスト領主であるジルヴェスターの異母弟。このため、ローゼマインがジルヴェスターの養女になる際にもサポートし、彼女が貴族となったあともたびたび助言をしている。
クレジット
- 原作
-
香月 美夜
- その他
-
椎名 優
前作
本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第一部 「本がないなら作ればいい!」 (ほんずきのげこくじょう ししょになるためにはしゅだんをえらんでいられません だいいちぶ ほんがないならつくればいい)
香月美夜の小説『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~』の第一部「兵士の娘」のコミカライズ作品。思わぬ災害で亡くなった本好きの女子大学生は、異世界で兵士の娘のマインとして転生する... 関連ページ:本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第一部 「本がないなら作ればいい!」
本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第二部 「本のためなら巫女になる!」 (ほんずきのげこくじょう ししょになるためにはしゅだんをえらんでいられません だいにぶ ほんのためならみこになる)
香月美夜の小説『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~』の第二部「神殿の巫女見習い」のコミカライズ作品で、鈴華の代表作『本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられませ... 関連ページ:本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第二部 「本のためなら巫女になる!」
続編
本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第四部 「貴族院の図書館を救いたい!」 (ほんずきのげこくじょう ししょになるためにはしゅだんをえらんでいられません だいよんぶ きぞくいんのとしょかんをすくいたい)
香月美夜の小説『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~』の第四部「貴族院の自称図書委員」のコミカライズ作品で、波野涼作画の『本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられ... 関連ページ:本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第四部 「貴族院の図書館を救いたい!」
書誌情報
本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第三部 「領地に本を広げよう!」 1巻 TOブックス〈コロナ・コミックス〉
第1巻
(2019-02-01発行、 978-4864727846)