極道の食卓

極道の食卓

立原あゆみの代表作の一つで、「極食」シリーズ第一弾。同じく立原あゆみの代表作である「JINGI 仁義」シリーズや「本気!」シリーズと世界観を共有している。現代日本を舞台に、極道の親分と夜間部の高校生という、二足の草鞋を履く中年男性・久慈雷蔵の日常を、「食」を交えて描いた人情ストーリー。秋田書店「プレイコミック」で2006年から2010年にかけて連載の作品で、続編に立原あゆみの『極道の食卓 獄中編』がある。2009年2月、実写劇場版『クジラ 極道の食卓』が公開された。久慈雷蔵を松平健、本村咲子を岩佐真悠子が演じている。

正式名称
極道の食卓
ふりがな
ごくどうのしょくたく
作者
ジャンル
マフィア・ギャング・ヤクザ
 
料理
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

久慈 雷蔵 (くじ らいぞう)

暴力団「濁組」の組長を務める男性。年齢は55歳。夜は星和高校の夜間部に通っている。角刈りのパンチパーマにがっしりとした体格で、上半身から足まで全身びっしりと刺青を入れている。冷静沈着で肝が据わっており、部下のちょっとしたミスも笑って済ませる器の大きな人物で、弱きを助け強きをくじく、文字どおりの「任侠」。妻と娘・美卯が、この先もヤクザの家族と見られるのは気の毒だと、手切れ金代わりにアパート一棟を買い上げて渡し、熟年離婚をしたばかり。人生において、「学」と「食」をやり残したと後悔しており、離婚を機にあらためて星和高校に通って勉強を始め、残り少ない人生の一食一食に思いを込めることを信条としている。高校ではふだんの迫力を抑えて素性を隠し、控えめに過ごしている。自らは学がないと言いつつ、職業柄得たさまざまな経験によって知識は豊富。また、そのいかつい外見とは裏腹に料理を得意としている。ちなみに3年前から下半身の方は勃起せず、使い物になっていない。高校のクラスメートの本村咲子からは「クジラちゃん」と呼ばれている。

本村 咲子 (もとむら さきこ)

星和高校の夜間部に通う女子で、久慈雷蔵のクラスメート。毎週土曜は、メイドキャバクラ「萌々タッチ」で「ミルクちゃん」の源氏名で働いている。ショートボブヘアの美人で、勝気ながら気さくな性格をしている。新たに入学してきた雷蔵にも最初から好意的に接し、彼の高校生活に彩りを添えている。雷蔵に妻子がいるとカンちがいして腹を立てたりと、本村咲子自身は雷蔵に好意を寄せている節がある。一方の雷蔵からは、青春の象徴として、甘酸っぱい印象を抱かれている。

続編

極道の食卓 獄中編 (ごくどうのしょくたく ごくちゅうへん)

任侠漫画を多く発表している立原あゆみの、獄中生活と食をテーマにした作品で、『極道の食卓』の続編。現代日本を舞台に、昼間はヤクザ、夜は学生の二重生活を送る濁組の組長・久慈雷蔵の獄中生活や食事風景を描いた... 関連ページ:極道の食卓 獄中編

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