概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
あせび
東家の二の姫。茶色の長い巻き毛と瞳が特徴。のんびりした性格だが、音楽の才能があり、長琴(なごん)の名手である。また、小さい頃は病弱で人とあまり交わってこなかったことから、常識に欠けるところがある。疱瘡(ほうそう)にかかってしまった一の姫・双葉に代わり、世継ぎである若宮の后候補になり、桜花宮に登殿する。仮名(かりな)がなかったことから、現皇后・大紫の御前に「あせび」と名付けられ、春殿を預かる。5、6歳の頃、桜の花の下で見みかけた男の子を思い続けているが、その正体が若宮だったことが判明する。
奈月彦 (なづきひこ)
山内をつかさどる宗家の皇太子。通称は「若宮」。長い黒髪の美男子で、今上陛下の側室の子。藤波の宮という妹と、正室の子で異母兄の長束がいる。正室の子・長束が、世継ぎになるはずだったが、「真の金烏」と認定されて皇太子になる。幼い頃、こっそり遊びに出かけた東家の領地で、美しい少女・あせびを見かけた。
クレジット
- 原作
-
阿部 智里
関連
烏は主を選ばない (からすはあるじをえらばない)
阿部智里による人気和風ファンタジー小説「八咫烏シリーズ」の第2作『烏は主を選ばない』のコミカライズ。原作者・阿部智里は、小説「八咫烏シリーズ」の第1作『烏に単は似合わない』でデビューし、第19回(20... 関連ページ:烏は主を選ばない
書誌情報
烏に単は似合わない 4巻 講談社〈イブニングKC〉
第1巻
(2018-11-14発行、 978-4065134672)
第2巻
(2019-05-07発行、 978-4065155264)
第3巻
(2019-10-09発行、 978-4065172674)
第4巻
(2020-06-10発行、 978-4065199480)
烏に単は似合わない 特装版 2巻 講談社〈プレミアムKC〉
第1巻
(2018-11-14発行、 978-4065141083)
第2巻
(2019-05-07発行、 978-4065164013)