概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
雪哉 (ゆきや)
山内の北領垂氷郷郷長家の次男。長男、三男とは異母兄弟。家族や里の人間から「ぼんくら次男」と言われているが、実は文武に優れる少年。家督争いを避けるため、ぼんくらを装っていた。ある日、宗家の長子で若宮の兄・長束に見いだされ、若宮に仕えることになる。朝廷に出仕してからは、若宮の無理難題をこなしたことで信用を得て、近習となる。
奈月彦 (なづきひこ)
山内をつかさどる宗家の皇太子。通称は「若宮」。長い黒髪の美男子で、今上陛下の側室の子。10年前、先代の君主から「真の金烏」として皇太子に指名される。外界(人間界)の留学から戻ってくるが、后選びもせず、花街で遊び歩いていることから、宮廷では「うつけ」と呼ばれている。敵対する勢力から命を狙われており、信頼できる人間しかそばに置かない。側仕えを何人もクビにしてきたが、無理難題な仕事をこなした雪哉を高く評価し、近習にした。
クレジット
- 原作
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阿部 智里
関連
烏に単は似合わない (からすにひとえはにあわない)
阿部智里による人気和風ファンタジー小説「八咫烏シリーズ」の第1作『烏に単は似合わない』のコミカライズ。原作小説は、阿部智里のデビュー作であり、第19回(2012年)松本清張賞を受賞した。また、「八咫烏... 関連ページ:烏に単は似合わない
書誌情報
烏は主を選ばない 5巻 講談社〈イブニングKC〉
第1巻
(2021-02-22発行、 978-4065224564)
第2巻
(2021-08-23発行、 978-4065244203)
第3巻
(2022-04-21発行、 978-4065274965)
第4巻
(2023-02-21発行、 978-4065302798)
第5巻
(2024-02-22発行、 978-4065346488)