狼少女ラン

狼少女ラン

狼に育てられ、不思議な能力を持った少女ラン(小松崎蘭)の出生の秘密と闘いを描く。『紅い牙』シリーズの第1作。

正式名称
狼少女ラン
ふりがな
おおかみしょうじょらん
作者
ジャンル
その他SF・ファンタジー
 
アクション
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概要・あらすじ

ラン(小松崎蘭)は狼に育てられ、不思議な能力を持っていることを隠して、普通の高校生として生活していた。しかし突然赴任してきた生物教師・寄木冴子は、ランの出生の秘密を知っていた。寄木冴子は自ら作りあげた高い知能をもつ犬、パスカルを使い、ラン(小松崎蘭)を追い詰めていく。

登場人物・キャラクター

小松崎 蘭 (こまつざき らん)

肩まで伸びた黒髪の少女。初登場時は15歳。産まれた直後に両親を事故で亡くし、5年間狼に育てられた。人一倍体力があり、動物達と話ができるが、父・小松崎宗からはそうした能力を隠すよう厳しく教えられている。生物教師として現れた寄木冴子から、自分の出自を聞かせられる。

小松崎 宗 (こまつざき そう)

肩まで伸びた白髪の男性。ラン(小松崎蘭)の養父。動物学者。かつてはあるスポンサーのもと研究に携わっていたが、その過ちに気がつき、ラン(小松崎蘭)を逃がして娘として育てていた。

寄木 冴子 (よりき さえこ)

ショートヘアーの女性。ラン(小松崎蘭)の高校の生物教師。父親は小松崎宗の元共同研究者だった。父の研究成果であるランを奴隷にしようと残酷な策略をめぐらす。

パスカル

左目に傷のある犬。寄木冴子により作り出され、人間並みの高い知能を持ち、人語を話す。寄木冴子の命令でラン(小松崎蘭)を陥れるが、冷静な判断力も持ち合わせている。

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