神さまと偽装カップルはじめました

神さまと偽装カップルはじめました

参拝客が来ない縁結びの神社を復活させようと、神社の娘の詠が、イケメンの神様と、偽装カップルを装い、SNS写真を撮影。カップルアカウントで神社の宣伝をしていく。男性に免疫のない神社の娘と、ヤル気のないチル系イケメン神様とのラブ・コメディ。小学館「ちゃおコミ」2021年12月29日より配信されている作品。

正式名称
神さまと偽装カップルはじめました
ふりがな
かみさまとぎそうかっぷるはじめました
作者
ジャンル
ラブコメ
レーベル
ちゃおコミックス(小学館)
巻数
既刊4巻
関連商品
Amazon 楽天 小学館eコミックストア

概要・あらすじ

神社の娘のは年頃の女の子。お母さんにお小遣いを増やして欲しいと頼むが「うちはお金がないから無理よ」と断られてしまう。詠の家は縁結びの神社なのになぜか縁切り神社と言われ、参拝客が来ない。詠が神社の人気が出る方法はないか考えながら掃除をしていると、本殿の中で知らない男の子がくつろいでいた。イケメンの男の子は「自分の姿が見えるの?」と驚き、この神社の神様だと言う。「神様ががんばってくれないからうちは商売上がったりじゃない」と神様を責める詠。神様は「今どき恋愛ばかりが人生じゃない。恋人いなくたって楽しく生きられるし」と絶食系男子みたいなのんきなことを言い出す。「うちの神社が悪く言われるのが嫌」と涙ながらに訴える詠に、協力することを約束してくれた神様。詠は「この神社で恋が叶(かな)いました」とラブラブのカップルの写真をSNSで上げてみようと思いつく。こうして偽装カップルとして、イチャついた写真を撮ることにしたのだが、男性に免疫のない詠は、肩を組まれただけで赤面してしまい、ドキドキしすぎると倒れてしまうのだった。

登場人物・キャラクター

(よみ)

縁結びの神様を奉る神社の娘。肩にかかるくらいの長さの内巻きのボブカットで、ピン留めの飾りを両サイドにつけている。両親は清貧でよいという考えだが、詠は神社を繁盛させて、お小遣いを増やして欲しいと思っている。男性に免疫がなく、異常な恥ずかしがり屋。男性の姿をした神様と肩を組んだだけで赤面し、かわいいと言われただけでドキドキして倒れてしまう。深く考えずに思い付きで発言してしまう。

神様 (かみさま)

詠の家の神社の神様。ゆるい雰囲気を持つイケメンで、縁結びの神社の神様なのに、まるでやる気がない。縁切り神社と言われ、子供たちの肝試しの場所になってしまっても、あまり気にしていない。神の力が落ちてしまったからなのか、人間から自分の姿が見えるようになる。自分の体を浮かせたり、スマホなどの小さいものなら触らずに移動できる。神社の中の自分の部屋に、くつろげる椅子やオーディオ機器を揃え、サブスクで映画やドラマを見て夜更かしをする。起きたらシャワーを浴び、コーヒーを楽しむ生活をしている。真っ直ぐな髪が嫌で、シャワー後にワックスで髪型を整える。

書誌情報

神さまと偽装カップルはじめました 4巻 小学館〈ちゃおコミックス〉

(2022-05-26発行、 978-4098716241)

第2巻

(2023-01-26発行、 978-4098720040)

第3巻

(2023-06-26発行、 978-4098721337)

第4巻

(2023-12-26発行、 978-4098724369)

SHARE
EC
Amazon
logo