終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅

終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅

山本ヤマトの代表作『終わりのセラフ』を原作とするスピンオフ小説『終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅』のコミカライズ作品。時系列は『終わりのセラフ』本編の約8年前で、少年時代の一瀬グレンが主人公となっている。突然、発生したウイルスによって滅亡寸前の世界を舞台に、呪術師養成学校「第一渋谷高校学園」に入学した呪術師の少年、一瀬グレンの出会いや戦い、そして自らの運命に抗(あらが)う姿を描いた学園呪術ダークファンタジー。講談社「月刊少年マガジン」2017年6月号から2022年3月号にかけて連載された作品。本作は講談社ラノベ文庫より刊行されている鏡貴也の小説『終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅』をもとにしており、続編として『終わりのセラフ 一瀬グレン、19歳の世界再誕』が講談社ラノベ文庫より刊行されている。原作漫画は集英社「ジャンプSQ. 」にて連載で、漫画版と小説版が別出版社にて展開されている。

正式名称
終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅
ふりがな
おわりのせらふ いちのせぐれん じゅうろくさいのかたすとろふぃ
原作者
鏡 貴也
漫画
ジャンル
ダークファンタジー
レーベル
講談社コミックス月刊マガジン(講談社)
巻数
既刊12巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

一瀬 グレン (いちのせ ぐれん)

呪術師集団「帝ノ月」の宗家である一瀬家の次期当主候補の少年。初登場時の年齢は15歳。幼少期、柊真昼に恋心を抱くが、彼女が帝ノ月と敵対する「帝ノ鬼」次期当主候補であったため、恋愛関係になることを許されず、帝ノ鬼を率いる柊家からも虐げられることになる。そんな中、帝ノ鬼が牛耳る呪術師養成学校「第一渋谷高校」に入学する。従者として帝ノ月に所属する花依小百合と雪見時雨を従え、同じ第一渋谷高校に通っている。高校は帝ノ鬼の関係者ばかりのため、実力を隠して落ちこぼれを装っており、のちに真昼と再会する。

柊 真昼 (ひいらぎ まひる)

呪術師集団「帝ノ鬼」の宗家である柊家次期当主候補の少女。初登場時の年齢は15歳。幼少期に一瀬グレンに思いを寄せていたが、彼が帝ノ鬼と敵対する「帝ノ月」次期当主候補であったため、恋愛関係になることを許されず、仲を引き裂かれてしまう。グレンと会えない10年間は、鬼呪の研究を進めるなど呪術師としての実力を磨いていた。グレンと再会した頃には、通常はまったく歯が立たないはずの吸血鬼をあっさり打ち倒すなど、人間離れした強さを発揮していた。

クレジット

原作

キャラクター原案

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書誌情報

終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅 12巻 講談社〈講談社コミックス月刊マガジン〉

第1巻

(2017-11-02発行、 978-4063926101)

第2巻

(2018-04-04発行、 978-4065111895)

第3巻

(2018-08-03発行、 978-4065123621)

第4巻

(2018-11-30発行、 978-4065138281)

第5巻

(2019-05-02発行、 978-4065155578)

第6巻

(2019-09-04発行、 978-4065170991)

第7巻

(2020-02-04発行、 978-4065186138)

第8巻

(2020-06-04発行、 978-4065200957)

第9巻

(2020-11-04発行、 978-4065214237)

第10巻

(2021-03-04発行、 978-4065222614)

第11巻

(2021-08-04発行、 978-4065241356)

第12巻

(2022-03-04発行、 978-4065264652)

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