色男

警察署で働く35歳の独身女子と、クセのある色男たちの関係を軽快に描写した、リアル感たっぷりなラブ・コメディ。笑いのなかにも、恋するオトナ女子に立ちはだかる現実、結婚願望や葛藤が描かれている。「jourすてきな主婦たち」2008年12月号から2009年6月号にかけて掲載された作品で、雑誌掲載時のタイトルは『色オトコ』だった。

正式名称
色男
作者
ジャンル
ラブコメ
レーベル
ジュールコミックス(双葉社)
巻数
全1巻
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概要・あらすじ

東西警察署の生活安全課に勤務する婦人警察官の浜はま子は、恋愛ご無沙汰の35歳独身女子。勤務でパトロール中、カラオケ屋の個室で未成年女子たちに襲われていたイケメンで超絶色男の月曜と出会う。はま子は、まるで仔猫を拾うかのように無職住所不定なヒモ男である月曜を家に連れ帰り、甘辛い生活を送ることとなった。そんなある日、東西警察署に若い署長が赴任してくる。

登場人物・キャラクター

浜 はま子 (ハマ ハマコ)

東西警察署の生活安全課に勤務する婦人警察官。35歳独身。結婚・出産を経験していないことや、昭和的なもっちりとした体型にコンプレックスを感じている。父親は認知症で施設に入所しており、昔ながらの一戸建てに1人で住んでいる。月曜に出会うまでは、「結婚できれば誰でもいい」「結婚に至らない恋愛は意味がない」と考えていた。警察署内では売れ残り女のポジションであったが、超絶色男である月曜を囲うようになってからは、新しい署長に付きまとわれたり、後輩たちから一目置かれる存在となった。

月曜 (ゲツヨウ)

無職、住所不定で29歳のヒモ男。女子高生らに襲われていたところを、パトロール中の浜はま子に保護され、一緒に暮らすようになる。ロン毛のすらっとした体格に甘いマスクの色男で、歩いているだけで人目を引く。食べ物をくれたり、おごってくれる人に付いていってしまう癖があり、どこからかもらってきた服や靴などの「戦利品」を、はま子の家に持ち込んでいる。 幼い頃は喘息がひどく、17歳まで親兄弟と離れて田舎の祖母のもとで育った。恋愛に振り回される人生を送ってきており、教師と駆け落ちして退学になったり、人妻に刺された経験がある。

生島 日曜 (イクシマ ニチヨウ)

29歳の警視。浜はま子の勤務する東西警察署に署長として赴任してきた。警視庁の局長の長男で、キャリア組の若手警察官。それに伴う、インテリ感漂う仕草が多い。前髪をキリッと分けて後ろへ流した髪型で、フレームなしの眼鏡をかけており、はま子には「ドSで爬虫類系の顔」と評されている。恋愛経験はあるものの、女性を顔と身体で選んできたため、しょせんどれも同じだと考えている。 一方で、アクシデントで見てしまったはま子のもっちりとした身体を思い出し、署長室で1人悶々として仕事が手につかなくなる、というムッツリスケベな一面も持つ。

さゆり (サユリ)

浜はま子の知人でサバサバした派手目な女性。「スナックさゆり」を営んでおり、2回結婚したことがある。月曜をとても気に入っており、食べ物をあげて「餌付け」したうえ、はま子に月曜のことを売ってほしい、もしくは2、3日貸してほしいと頼み込む。はま子が留守の間に自宅に上がり込み、1度だけ月曜と関係を持っている。

レイ子 (レイコ)

生島日曜の婚約者で、22歳の美人。社長令嬢で育ちの良い清らかなタイプ。日曜には気が早いと言われているが、結婚したらすぐに子供が欲しいと考えている。デートの最中、日曜が「不能」になったことを知り、大きなショックを受ける。

正田

東西警察署の生活安全課に所属する浜はま子の後輩。彼女いない歴=実年齢29歳の独身男性で、「結婚相手に妥協しない男」を自称している。恋愛に関してははま子に上から目線で振る舞うものの、冴えないはま子に彼氏がいるのに対し、自分に彼女ができないことを悲観している。美人相手だと気後れしてしまうため、美人以下で普通の上レベルの女性が好み。

本田 (ホンダ)

東西警察署の生活安全課に所属する浜はま子の先輩。フランクな雰囲気の男性で、後輩のはま子や正田とも気さくに接する。恋愛に振り回されているはま子のことを羨ましく思っている節がある。「恋愛には相手を好きになる才能だけが必要」「自虐の底を這い回るのが恋愛の醍醐味」などと、たまに意味深な発言をする。現在は大好きな妻が出産のため里帰り中で、少々さびしく感じている。

書誌情報

色男 全1巻 双葉社〈ジュールコミックス〉 完結

第1巻

(2009年10月17日発行、 978-4575333978)

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