蒼穹のアリアドネ

蒼穹のアリアドネ

『エンジェル伝説』『CLAYMORE』に次ぐ八木教広の連載作品。集英社「週刊少年ジャンプ」2017年15号掲載の読切作品『月光のアルカディア』が基になっている。機械文明が発達した空中都市と自然豊かな地上世界が舞台。「天空の飛行都市」に憧れを抱く少年のラシルと、天空の飛行都市、アリアドネ皇国から逃れてきた皇女のレアナの冒険の旅を描いた物語。「フォトンキャリアー」と呼ばれる人間兵器であるラシルは、森で機械兵に追われるレアナを、光子エネルギーを利用して助け出す。レアナはアリアドネ皇国の皇女であり、ラシルは「蒼穹の騎士」に任命され、地上世界の初まりの光といわれる「原初の光」を求める旅に同行することになる。本作は、冒険と成長、未知への探求をテーマとしたジュブナイルファンタジーである。13の種族が共存する多様な世界を背景に、機械文明と自然世界の対比や戦争によって生み出された人間兵器同士のバトルなどが描かれる。小学館「週刊少年サンデー」2018年2号から2022年42号まで連載。その後「サンデーうぇぶり」に移籍し、2022年9月29日から2023年2月9日まで連載。

正式名称
蒼穹のアリアドネ
ふりがな
そうきゅうのありあどね
作者
ジャンル
ファンタジー
レーベル
少年サンデーコミックス(小学館)
巻数
既刊22巻
関連商品
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作品の概要

基本情報

『エンジェル伝説』『CLAYMORE』に次ぐ八木教広の連載作品。集英社「週刊少年ジャンプ」2017年15号掲載の読切作品『月光のアルカディア』が基になっている。

要旨と舞台設定

機械文明が発達した空中都市と自然豊かな地上世界が舞台。「天空の飛行都市」に憧れを抱く少年のラシルと、天空の飛行都市、アリアドネ皇国から逃れてきた皇女のレアナ・スクラクトフィ・アリアドネの冒険の旅を描いた物語。光子エネルギーを操る能力者たちの存在が物語の核となっている。

ストーリー展開

物語はラシルとレアナの出会いをきっかけに動き出す。「フォトンキャリアー」と呼ばれる人間兵器であるラシルは、森で機械兵に追われるレアナを、光子エネルギーを利用して助け出す。レアナはアリアドネ皇国の皇女であり、ラシルは「蒼穹の騎士」に任命され、地上世界の始まりの光といわれる「原初の光」を求める旅に同行することになる。

ジャンル的特徴と位置づけ

本作は、冒険と成長、未知への探求をテーマとしたジュブナイルファンタジーである。機械文明と自然世界の対比や戦争によって生み出された人間兵器同士のバトルなどが特徴である。

世界観の構築と設定

作中には、13の種族が共存する多様な社会、機械技術が高度に発達したアリアドネ皇国、光子エネルギーを操る能力者などが設定されている。また、バルバロス大戦という過去の戦争において人間兵器が生み出された歴史的背景が存在し、原初の光という、世界を改変する力を持つ存在が物語の中核を成している。

連載状況

小学館「週刊少年サンデー」2018年2号から2022年42号まで連載。その後「サンデーうぇぶり」に移籍し、2022年9月29日から2023年2月9日まで連載。

あらすじ

人里離れた山の中でひっそり暮らす少年ラシルは、「天空に浮かぶ飛行都市」という存在に憧れを抱いている。ある日、ラシルは森の中で、宙に浮かぶ不思議な少女レアナ・スクラクトフィ・アリアドネと出会う。飛行都市アリアドネ皇国の正統な皇女であった彼女は、外の世界に対する憧れが強く、会ったこともない婚約相手と結婚させられて都市の中から出られなくなることを嫌がり、地上に下りてきていたのだった。

アリアドネ皇国からは、レアナを連れ戻しに兵士たちが送り込まれてくる。しかし、戦時中に生み出された人間兵器「フォトンキャリアー」であったラシルは、その能力を使って兵士たちを撃退、レアナに外の世界を見せるために2人で旅立っていくのだった。

登場人物・キャラクター

ラシル

14歳の少年。人里離れた山の中で家族とひっそり暮らしていたが、飛行都市をはじめとした外の世界に対する憧れを強く持っている。能天気な性格の持ち主。戦時中に生み出された「フォトンキャリアー」と呼ばれる人間兵器であり、体内に光子エネルギーを蓄える能力を持つ。光子エネルギーを利用したブーツや各種の武器などを持ち、高速で移動したり、光子を発射して敵を攻撃したりすることができる。 山の中でレアナ・スクラクトフィ・アリアドネと出会い、彼女とともに外の世界を見るために旅を始める。

レアナ・スクラクトフィ・アリアドネ (れあなすくらくとふぃありあどね)

15歳の少女。天空の飛行都市アリアドネ皇国の正統な皇女。王族の責務として、会ったこともない婚約相手がいる。しかし、都市国家に育ったことで、地上にいる人間以外の種族や、山や海といった自然を見たいという切実な願望があり、結婚式を目前に控えながら皇国を逃亡。地上に下りてきてラシルと出会い、2人で地上を旅するようになる。 飛行都市の人間であることから、鋼鉄製のブーツなど、重量のある物を身に着けていないと、体が宙に浮き上がってしまうという特徴を持つ。

じいさん

人里離れた山の中に暮らす老人。ラシルたち身寄りのない子供を引き取って暮らしている。元兵士で、飛行都市や人間兵器である「フォトンキャリアー」のことについて詳しい。ラシルがレアナ・スクラクトフィ・アリアドネを連れて旅をすることで、危険に晒されてしまうことは承知しているが、彼らが外の世界に対して強い憧れを抱いていることにも気づいており、結局は旅立つことを認める。

場所

アリアドネ皇国 (ありあどねこうこく)

世界に7つある、空に浮かぶ飛行都市の一つ。近年は地上から目撃されることが少なくなっており、地上では伝説化しつつある。有機物のみに働きかける特殊な引力が働いており、その都市に住む人間は常に飛行都市の引力に引き寄せられている。そのため、飛行都市の人間は地上に降りると、自分の体重ほどの重量があるものを身に着けていなければ、常に宙に浮き上がってしまう。

書誌情報

蒼穹のアリアドネ 22巻 小学館〈少年サンデーコミックス〉

第1巻

(2018-04-18発行、978-4091282446)

第2巻

(2018-07-18発行、978-4091283368)

第3巻

(2018-10-18発行、978-4091285560)

第4巻

(2019-02-18発行、978-4091287762)

第5巻

(2019-05-17発行、978-4091291585)

第6巻

(2019-08-16発行、978-4091293183)

第7巻

(2019-11-18発行、978-4091294401)

第8巻

(2020-02-18発行、978-4091295545)

第9巻

(2020-05-18発行、978-4098500710)

第10巻

(2020-08-18発行、978-4098501724)

第11巻

(2020-11-18発行、978-4098502790)

第12巻

(2021-02-18発行、978-4098503926)

第13巻

(2021-05-18発行、978-4098505289)

第14巻

(2021-08-18発行、978-4098506439)

第15巻

(2021-11-18発行、978-4098507313)

第16巻

(2022-02-18発行、978-4098508709)

第17巻

(2022-05-18発行、978-4098511266)

第18巻

(2022-08-18発行、978-4098512232)

第19巻

(2022-12-16発行、978-4098513901)

第20巻

(2023-01-18発行、978-4098515332)

第21巻

(2023-02-16発行、978-4098516445)

第22巻

(2023-03-16発行、978-4098517763)

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