陽だまりの樹

陽だまりの樹は、見た目はりっぱな大木でも、中身は虫に食い荒らされている。太平の世に安住していた徳川幕府が、朽ちた大木のように今まさに倒れようとする時代に、あくまでも武士の生き方を貫く不器用な若者・伊武谷万二郞。市井にあって蘭方医として生き抜く手塚良庵。二人の若者を軸に日本の大転換期を描く歴史大河巨編。

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正式名称
陽だまりの樹
作者
ジャンル
幕末
レーベル
ビッグコミックス(小学館) / 小学館叢書(小学館) / 小学館文庫(小学館) / ビッグコミックスワイド(小学館) / ビッグコミックススペシャル(小学館) / 手塚治虫文庫全集(講談社)

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陽だまりの樹(漫画)の総合スレッド
2016.01.25 12:33

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【漫画で学ぶ】≪幕末に生きる志士≫特集
マンガペディア公式 2015.12.22 19:35

概要

禄高15俵2人扶持の下級武士である伊武谷万二郞は、一徹にして直情なる性質を父から受け継ぎ、その性格から騒動が絶えなかったが、安政の大地震で群衆を安全な場所へ導いた統率力が老中の目にとまり、通商使節タウンゼント・ハリスの警護役となり、通詞ヘンリー・ヒュースケンとの交流から外国人の考え方を知る。

一方、大阪で緒方洪庵適塾に入門していた蘭方医・手塚良庵は、江戸に戻ると父の手塚良仙とともに種痘所設立にかり出され、その後は歩兵屯所付医師となる。政争に巻き込まれるたびに絶望を深める伊武谷万二郞はやがて力ずくの改革を企てるがその前に将軍・徳川慶喜は江戸城を逃げ出してしまう。

あくまでも徳川に忠義を貫く伊武谷万二郞は官軍に抵抗する彰義隊に加わるため上野へ向かうのだった。

登場人物・キャラクター

主人公
『陽だまりの樹』の主人公のひとり。生年天保元年(物語の始まった時点で26歳)。松平播磨守家中。隠居した父の禄を継いで出仕。禄高15俵2人扶持。千葉周作の玄武館に入門するが3日目に千葉周作は死去。体力が...
主人公
『陽だまりの樹』の主人公のひとり。常州府中藩の藩医で三百坂の蘭方医・手塚良仙の息子。清河八郎と斬り合いをして刀傷を負った伊武谷万二郞を手当てしたのが最初の手術となる。親子そろって女遊びが好きで大阪へ旅...
常州府中藩の藩医で三百坂の蘭方医。手塚良庵の父。江戸に種痘所を設けるために伊藤玄朴、太田東海らと活動するが、考証学派の漢方医たちに妨害される。その後、幕府より設立の許可が下り、「お玉が池種痘所」が作ら...
神道無念流を学び詩も読む才人だが、一徹にして直情なる性質のため要領よく出世することがなかった。刺客に襲われた手塚良仙を川へ落として逃がし、自分もあやまって川へ転落、心臓麻痺で死ぬ。享年57歳。
善福寺住職の娘。伊武谷万二郞と手塚良庵の両方から嫁にと申し込まれるが、住職となる者でなければ、と断る。伊武谷万二郞に思いを寄せるが、すれ違いでそれぞれの思いを打ち明けられないでいるうち、善福寺を宿泊所...
伊武谷万二郞にとって、父の敵である楠音次郎の妹。兄が結党した真忠組は伊武谷万二郞の歩兵組に征伐され楠音次郎は伊武谷万二郞に斬られる。兄の仇として、伊武谷万二郞に斬りつけるが失敗。取り調べで拷問を受け、...
猟師であるが、侍になりたくて伊武谷万二郞に剣を教えてくれと押しかける。居合抜きのような剣法で飛んでくる鳥を切り落とし、猟師の嗅覚で、伊武谷万二郞の敵を見つけ出す一個の怪人。伊武谷万二郞の代わりに丑久保...
タウンゼント・ハリスの通訳。警護役として赴任した伊武谷万二郞を信頼するようになるが、女癖が悪く、やっかいごとの後始末にしばしば伊武谷万二郞がかり出された。善福寺が宿舎となったとき、おせきを手籠めにして...
アメリカ合衆国通商使節。下田総領事。頑固で偏屈な性格で、日本の役人たちの逃げ口上にいらだち、日本人を信用しない。幕府に対し、将軍徳川家定への直接の謁見を強要する。
七化けのお紺と呼ばれる夜鷹。おしりに稲荷の宝珠の入れ墨を入れている。生娘に化けて、花岡塾の塾生をだまし、蜷屋のお品を許嫁の約束から解放するのに一役買う。手塚良庵が江戸に戻るとき、共に江戸へやってくる。...
インチキ蘭方医に妻さとを子供を産めない体にされ、蘭方を学ぶ者にとどまらず、外国人やそれに追随する者すべてに恨みを抱く。手塚良仙を斬ろうとして伊武谷万二郞に邪魔され、また、伊武谷万二郞がタウンゼント・ハ...
安政の大地震で伊武谷万二郞に救われた群衆の中におり、それ以来、伊武谷万二郞に恋心を抱く。身分の違いをまわりに諭されてもあきらめきれず、武士の家系図を買おうとして丑久保陶兵衛にもちかけるが、彼が怨念を抱...
旗本・小野鶴次郎の弟。後の山岡鉄舟。千葉道場の若手では不世出の剣豪といわれる北辰一刀流の使い手。清河八郎と伊武谷万二郞の果たし合いを仲裁、捨て身で相打ちを狙う伊武谷万二郞の剣とその飾らぬ性格に男惚れす...
水戸藩の碩学。徳川幕府を樹齢300年の桜の木にたとえ、シロアリや木食い虫にむしばまれていると難じる。彼をしたって訪れた、伊武谷万二郞と小野鉄太郎に、枯れかかった徳川幕府の最後の支柱となれと言い、伊武谷...
大阪で種痘を行う除痘館をひらき、苦労して種痘を広める。蘭学の私塾、適塾を開き、福沢諭吉をはじめ、大村益次郎、大鳥圭介、橋本左内など輩出した。体が弱く、請われて奥医師となるが、慣れない土地での無理がたた...
中津藩士。適塾で手塚良庵の同期となる秀才。オランダ語、後に英語も学び、勝海舟とともに渡米使節団に加わる。慶應義塾を創設。彰義隊と官軍との戦いの砲撃が聞こえても、これに動じることなく、講義を続けた。歴史...

集団・組織

緒方洪庵の蘭学の私塾。手塚良庵が入門する。福沢諭吉をはじめ、大村益次郎、大鳥圭介、橋本左内などを輩出した。大阪北浜3丁目過書町にあり、1階は大きな土間と仕切ったいくつかの教室、奥に緒方洪庵の書斎と家族...

アニメ

開国を迫る諸外国が来航していた幕末の日本に、対照的な二人の若者がいた。関東のとある小藩の下級武士である侍の伊武谷万次郎、そして江戸の医師手塚良庵である。無骨者の伊武谷万次郎と放蕩者の手塚良庵は対照的な...