かぶき伊左

幕末を舞台に、若き歌舞伎役者たちの奮闘を描く。架空のストーリーだが、主人公は五代目菊五郎、そのライバルは九代目團十郎といった具合に、主要人物は実在した歌舞伎役者がモデルとなっている。

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正式名称
かぶき伊左
作者
ジャンル
幕末
 
歌舞伎

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かぶき伊左(漫画)の総合スレッド
2016.05.06 18:09

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概要

時は幕末。若くして太夫元となった市村伊左衛門。ある日、火事場見物に出かけた先で男装の美女おつみと出会う。人気女形で彼の親友でもある澤村矢之助にどうしても会いたいと訴えるおつみに、市村伊左衛門は興味を持つ。その頃、彼が太夫元を務める市村座では、顔見世興行の準備が進んでいた。

今回の顔見世興行は、市村伊左衛門にとっては一世一代の勝負の舞台。だがその裏で、一座の乗っ取りを企む金主、河原崎権左衛門が、舞台をつぶそうと策謀を巡らせていた。

登場人物・キャラクター

主人公
19歳。江戸で人気の歌舞伎役者で、市村座の太夫元(芝居小屋の主)を務める。幼名は花太郎。屋号は立花屋。借金のかたに大坂に行った父親の代わりに、13歳で市村座を引き継いだ。芸のためなら火事場だろうと駆け...
18歳。幼名は遊次郎。屋号は紀ノ国屋。市村伊左衛門の親友で、絶世の美貌を持つ女形。市村伊左衛門が火事場で出会った男装の美女おつみの双子の兄。「双子は心中者の生まれ変わり」と忌み嫌われており、そのことで...
25歳。屋号は河崎屋。市村伊左衛門の好敵手で、質実剛健の演技で客を魅了する。七代目市川団十郎の息子で、八代目市川団十郎の弟。幼少時に河原崎権左衛門のところへ養子に出された。名に頼らずに芸だけで勝負でき...
七代目市川団十郎の息子で、河原崎権四郎の兄。父の後を継いで八代目市川団十郎を襲名した。幼かった市村伊左衛門に芸の手ほどきをした。江戸一番と絶賛された人気役者だったが、自ら命を絶った。享年32。
18歳。市村伊左衛門が火事場で出会った男装の美女。火事で焼け出されたところを、市村伊左衛門の幼なじみである菓子屋の姉弟に拾われた。市村伊左衛門の親友、澤村矢之助の妹で、兄に会うことを幼い頃からずっと夢...
50歳。市村伊左衛門が太夫元を務める市村座の金主(芝居小屋に金を提供する後援者)。もとは河原崎座の太夫元で、借金に困っていた市村座に目をつけ、金主となった。火事でつぶれた河原崎座を復活させるため、市村...
32歳。芝居の台本を書く狂言作家。市村伊左衛門のことを家族のように思っている。市村伊左衛門が出会った男装の女性(おつみ)の話に着想を得て、名作『青砥稿花紅彩画』(『白波五人男』)を書き上げる。
31歳。市村伊左衛門が太夫元を務める市村座の座頭。市村伊左衛門から兄のように慕われている。踊りが得意だが、台詞を覚えるのは苦手。
33歳。市村伊左衛門が太夫元を務める市村座の立女形(一座で最高位の女形)。市村伊左衛門の親友で、同じ女形である澤村矢之助のことを嫌っている。
21歳。市村伊左衛門の幼なじみ。弟の榎とふたりで菓子屋を営んでいる。大の芝居好きで、ひいきの役者は河原崎権四郎。
20歳。市村伊左衛門の幼なじみ。姉のおもととふたりで菓子屋を営んでいる。市村伊左衛門にとっては、芝居町外にいる唯一の友達で、彼を幼名の花太郎で呼ぶ数少ない人物。姉と違い、芝居には全く興味がない。
守田座の太夫元。先代の父が亡くなり、若くして十二代目守田勘乎を襲名した。市村伊左衛門の考えに共感し、共に芝居の未来を築いていくことを心に誓う。
市村伊左衛門の親友・澤村矢之助をひいきにしている僧侶。幼い澤村矢之助に頼まれ、毒殺用の水銀を渡した。

場所

『かぶき伊左』に登場する芝居小屋。市村伊左衛門が太夫元を務める。先代が借金のかたで大阪へ行くことになったため、まだ幼かった市村伊左衛門が後を引き継いだ。その際に河原崎権左衛門が金主を申し出た。以来、そ...