青の祓魔師

悪魔と人間の間に生まれた奥村燐を中心に、祓魔師と悪魔との戦いを描く加藤和恵の代表作。

正式名称
青の祓魔師
作者
ジャンル
アクション
 
ファンタジー
レーベル
ジャンプ・コミックス(集英社)
巻数
既刊20巻
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あらすじ

第1巻

南十字男子修道院に身を寄せる奥村燐は、正十字学園高等部に特待生として進学が決まっている双子の弟、奥村雪男と違って進路が決まらず、育ての親であり祓魔師藤本獅郎を心配させていた。そんなある日、燐の中に封じられていた青い炎が現れ、燐が魔人、サタンの子供である事を知る。炎を封じる倶利伽羅を持って身を隠すようにと告げれらた燐は、これに反発。すると、藤本がサタンに取り憑かれてしまい、燐はサタンの力で虚無界へ引きずり込まれそうになる。この時、サタンに反発した藤本が自らを刺す形で燐は救われるが、藤本は帰らぬ人となってしまう。その後、燐と雪男の後見人として現れたメフィスト・フェレスは、燐が祓魔師になってサタンを倒したいという願いを聞くと、自身が理事長を務める正十字学園と、祓魔師の学校、祓魔塾に燐を入学させる。燐は自身が悪魔である事を隠しつつ、祓魔訓練生となったが、祓魔塾での担任は弟の雪男であった。一方でメフィストは、燐の炎が悪魔を倒すのに有効であると知り、雪男と共に燐を監視しつつ祓魔師として育成していく事を決める。

第2巻

奥村燐は、祓魔塾祓魔師になるための勉強を始めたが、授業中は居眠りをし、テストの成績も悪い事から、クラスメイトの勝呂竜士に目を付けられる。青い夜で祖父をはじめ大勢の僧侶がサタンに殺され、家が祟り寺と呼ばれて肩身の狭い思いをしていた竜士は、燐と同じくサタンへの復讐を胸に祓魔師を目指していた。周囲から見れば同族嫌悪ともいえる二人の衝突が続く中、候補生認定試験前の強化合宿が始まる。友達を作りたいと思う杜山しえみは、神木出雲と仲を深めようと奮闘するが、出雲は杜山を都合のいいように利用するだけで、距離を縮める事をしない。さらに出雲は、祓魔師のうちで詠唱騎士はお荷物でしかないと発言し、竜士と衝突。すると、そこに2体の屍(グール)が現れ、燐達は混乱状態に陥ってしまう。そんな中、杜山が緑男の幼生、ニーちゃんを召喚してバリケードを作ると、1体は竜士と出雲が協力して祓い、もう1体は囮として飛び出した燐が、悪魔の炎を使って撃破する事に成功する。

第3巻

藤本獅郎の使い魔であった猫又(ケット・シー)のクロは、藤本の死を受け入れられず、巨大化して暴走を始めた。クロの処分に召集された奥村雪男について来た奥村燐は、クロの声に耳を傾け、殺さずに説得を試みる。そんな燐の姿を藤本と重ねたクロは、暴走を止め、燐の使い魔になる事を決めるのだった。その後、晴れて祓魔師の候補生となった祓魔塾の生徒達に、正十字学園内の遊園地「メッフィーランド」で目撃される幽霊の捜索補助の任務が与えられた。任務の最中、幽霊を発見した燐は、杜山しえみと共に必死に追いかけるが、メフィスト・フェレスが呼び寄せたサタンの息子の一人であるアマイモン倶利伽羅を奪われ、自らの悪魔の力を解放して戦う事になってしまう。燐達は圧倒的な力の差で不利な状況に追い込まれていくが、塾生に扮していた祓魔師の霧隠シュラの加勢により、アマイモンの撃退に成功。だが霧隠は、師であった藤本から燐に魔剣の使い方を教えるよう託されていたものの、同時に正十字騎士團の本部より、サタンの子を抹殺するように命じられてもいた。そして霧隠は、燐に剣を向ける。

第4巻

正十字学園が夏休みになり、祓魔塾の林間学校が始まった。実践任務の参加券をかけた訓練の最中、奥村燐は、勝呂竜士杜山しえみに加え、志摩廉造三輪子猫丸と協力して任務を遂行し、絆を深めていった。任務を終えて帰還する燐達であったが、アマイモンが生徒達を襲撃し、杜山を連れ去ってしまう。ほかの生徒達の前で炎を見せる事を禁止されている燐は、霧隠シュラから倶利伽羅を持って遠くに行くように言われるが、竜士や廉造がアマイモンにやられる姿を黙って見ている事ができず、燐は剣を抜いてアマイモンに立ち向かう。二人の戦いがヒートアップし、学園に被害が及ぶまでになっていくと、この戦いを仕掛けたはずのメフィスト・フェレスが仲裁に入る。アマイモンはメフィストの手で封印され、暴走する燐は、正十字騎士團本部からやって来たアーサー・オーギュスト・エンジェルによって取り押さえられる。そして、燐は正十字騎士團によるメフィストの懲戒尋問の重要参考人として裁判の場に連行された。

第5巻

江戸時代に熱病や疫病を蔓延させた悪魔、不浄王の左目が盗まれ、犯人が子供を人質にして逃亡していると、奥村雪男に緊急招集の連絡が入った。雪男と奥村燐は犯人の捜索を開始するが、実はその犯人は、燐達と共に捜索にあたっていた祓魔師の藤堂三太郎である事が判明する。改めて体勢を整える事を決めたメフィスト・フェレスは、雪男を左目の捜索部隊に抜擢し、燐達は不浄王の右目を守る祓魔師と明王陀羅尼宗の手伝いをするため、勝呂竜士志摩廉造三輪子猫丸ら三人と共に、彼らの地元である京都へと向かわせる。実家へと戻って来た竜士達は、そこで勃発していた志摩家と宝生家の衝突を仲裁し、杜山しえみ神木出雲は負傷者を介抱する。そんな中、燐は悪魔の炎を出した事で周囲から危険視され、仕事を与えられないでいた。そこで燐は、明王陀羅尼宗や息子の竜士に見つからないように身を潜めていた勝呂達磨に偶然出会う。

第6巻

志摩八百造は不浄王の右目にかかわった人物を集め、裏切り者探しを始めた。中でも一番怪しいと疑われたのはこの状況下で姿を隠している勝呂達磨だったが、本人が不在のため真相に迫る事なく会議は終わり、志摩家と宝生家のあいだに深い溝を生むだけの結果となった。しかし、実は仲間を裏切り、藤堂三郎太と結託していたのは宝生家の長女、宝生蝮であった。蝮は自身の目に不浄王の右目を入れると、藤堂と共に失踪し、不浄王の復活はもはや避けられないと思われた。これほどの危機的状況に追い込まれながらも、まだ何かを隠そうとする達磨に対して竜士は激怒するが、奥村燐はそんな達磨をかばう。その際、感情に任せて炎を出して暴れた事で、燐は監房に閉じ込められてしまう。そんな中、達磨から燐のもとに、藤本獅郎が過去に京都へ来たという事実が綴られた手紙が届く。

第7巻

奥村燐奥村雪男は、勝呂達磨と藤本獅郎に接点があった事に衝撃を受けていた。燐は達磨を助けたいと思いながらも、感情のままに炎を出して暴れた事で自信をなくし、倶利伽羅を抜く事ができなくなってしまう。さらに燐は、正十字騎士團本部から処刑を命じられ、メフィスト・フェレスが出した頑丈な牢屋に閉じ込められる事となった。一方、世の中を救うと信じて不浄王の右目を盗んだ宝生蝮は、不浄王復活に加担させられた事を知ってショックを受ける。命の危機にさらされる中、不浄王を封じる不死鳥の伽棲羅を連れた達磨に助けられた蝮は、志摩家や宝生家、京都の明王陀羅尼宗に不浄王討伐を依頼する。その頃、藤堂三郎太は不浄王を復活させたうえ、伽棲羅を食べて力を吸収していた。そんな中、不浄王討伐には燐の力が必要となる事が発覚。勝呂竜士杜山しえみに牢屋から救出された燐は、竜士と共に不浄王が根を張る金剛深山へと向かう。

第8巻

藤堂三郎太の確保に出向く奥村雪男は、伽棲羅の力を得た藤堂に苦戦を強いられ、奥村燐との確執や自分の心の弱みを突かれた事で、心も乱していく。しかし劣性に立たされる中、雪男は瞬間的にとはいえ目に青い炎を宿らせ、同時に志摩柔造の加勢を受けて形勢を一転させるのだった。一方、勝呂達磨の代わりに伽棲羅と契約をした勝呂竜士は、燐と共に不浄王の増幅を防ぐ。そして燐は、多くの人達に助けられた意味を考え、自分のするべき事は何かを問いただし、倶利伽羅を抜いて不浄王に立ち向かう。

第9巻

倶利伽羅を抜いて炎を解放した奥村燐は、ついに不浄王を倒した。これによって事態は終息し、燐の処刑も不問に処された。そんな中、霧隠シュラアマイモンを燐に差し向け、同時に不浄王との攻防を傍観していたメフィスト・フェレスに、何を企んでいるのかと問いただす。メフィストの口から明確な答えが語られる事はなかったが、霧隠はそんなメフィストに対し、この先も警戒し続けると宣言するのだった。その後、任務を終えた燐達は京都旅行を堪能すると、その足で熱海へ向かい、クラーケン討伐の任務に就く。

第10巻

正十字学園の後醍院誠は、魔障によって姿が見える悪魔に怯えていた。どうにかしてあげたいと思う奥村燐は、メフィスト・フェレスから「悪魔が見えなくなる目薬」をもらう代わりに、祓魔塾に通う祓魔師候補生達と共に正十字学園七不思議を解決する事を約束する。その頃、イエメンではアーサー・オーギュスト・エンジェルとルーイン・ライトが、不浄王の亜種、不浄姫の討伐を行っていた。そこで二人は、不浄姫を食べて悪魔落ちした女を見つける。これを受けて正十字騎士團は、この女や藤堂三郎太のような「悪魔喰い(デーモンイーター)」を追うようにとの指令を下すのだった。その後、ロシアへ向かったアーサー達は、そこで人工的に作られた虚無界への門を発見する。しかもその穴は、少しずつ広がっていた。

第11巻

悪魔喰い(デーモンイーター)を追う正十字騎士團は、奥村雪男を呼び出し、藤堂三郎太について報告するよう命じる。そして藤堂が啓明結社イルミナティの構成員である事を知ると、雪男と霧隠シュラに、日本にいる啓明結社イルミナティのスパイを探し出す任務を下す。一方、正十字学園の七不思議解決に尽力した奥村燐は、約束通りメフィスト・フェレスに「悪魔が見えなくなる目薬」をもらい、これを後醍院誠に渡す。しかし後醍院は、必死に悪魔と戦う燐の姿に感銘を受け、目薬を使う事はしなかった。

第12巻

啓明結社イルミナティは、虚無界と物質界を融和させて無に帰し、平和な世界を作り出すという計画を進めるため、神木出雲を捕らえようと行動を起こしていた。そして出雲は、啓明結社イルミナティのスパイである志摩廉造に連れ去られてしまう。これを受け、奥村燐勝呂竜士三輪子猫丸杜山しえみは、奥村雪男引率のもと、出雲と廉造を啓明結社イルミナティから連れ戻す任務に就く事となった。一方、啓明結社イルミナティの研究所に連れて来られた出雲は、そこで九尾を憑依させてボロボロの体になってしまった母親の神木玉雲と再会する。そして外道院ミハエルに、神木玉雲の代わりに九尾を憑依させる実験台になるよう言い渡されるのだった。

第13巻

神木出雲を救い出すため、島根県の稲荷へやって来た奥村燐達は、出雲の家で起きた壮絶な過去を知る。一刻も早く出雲を救出するべきだと考えた奥村雪男は、啓明結社イルミナティの基地へと乗り込んだ。無数の屍人(ゾンビ)に行く手を阻まれる燐達が苦戦を強いられる一方、外道院ミハエルや啓明結社イルミナティの構成員は、サタンの落とし子と言われる燐が現れた事で騒ぎだす。そこで外道院は、適合する可能性が極めて低いにもかかわらず、出雲に九尾の憑依移植実験を始めようとしていた。

第14巻

啓明結社イルミナティの研究所で生まれた屍人(ゾンビ)や異形屍人(キメラゾンビ)と対峙する奥村燐達は、それぞれが突破口を見つけて勝利を収めていく。研究所の中枢部へ向かうと、そこには外道院ミハエルと志摩廉造、そして実験台へと向かう神木出雲がいた。燐は出雲を連れて帰ろうとするが、出雲は燐の手を跳ね除け、九尾を憑依させた。出雲の体が九尾に屈し、死へと近づいていったその時、燐の乱入と、九尾から解放された神木玉雲が娘を助けるために再び九尾を憑依させた事で一命を取り留めた。母親の命がけの行為によって出雲は考えを改めると、燐や杜山しえみ勝呂竜士三輪子猫丸の力を借りて、鎮魂の祓い(みたましずめのはらい)を放つ。

第15巻

九尾を祓う事に成功した神木出雲は、奥村燐達と共に啓明結社イルミナティの研究所からの脱出に成功した。しかし、志摩廉造を連れ戻す事はできなかった。志摩八百造や志摩柔造にこの件を話そうとした勝呂竜士は、廉造がメフィスト・フェレスに雇われた密偵でもあると知らされる。数日後、何事もなかったかのように祓魔塾に登校して来た簾造は、竜士や出雲、三輪子猫丸の怒りを買いながらも、正十字騎士團と啓明結社イルミナティの二重スパイである事を公言した。一方、研究所に潜入した際、啓明結社イルミナティの総帥にしてメフィストの兄である光の王、ルシフェルから、啓明結社イルミナティに入るよう勧誘された奥村雪男は、自分の出生の秘密を教えると言われた事で、心が揺れていた。

第16巻

志摩廉造啓明結社イルミナティへ来るように誘われた奥村雪男は、誰かに相談する事もできず、結局そのまま、藤堂三太郎と戦った時に目に現れた青い炎の正体を自力で探ろうと決意する。そんな中、奥村燐は雪男が悩んでいる事に気づくが、相談をして来る気配もない事に、歯がゆい気持ちになっていた。また、詠唱騎士を目指す勝呂竜士は、詠唱・召喚儀式の達人といわれるルーイン・ライトの実力に惚れ込み、弟子入りを決める。

第17巻

奥村燐杜山しえみとの恋に悩み、奥村雪男は自分の隠れた力を明らかにするため、自殺行為とも呼べる危険な修行を続ける。そんな中、二人はメフィスト・フェレスから、行方不明になった霧隠シュラを捜索するという任務を言い渡され、彼女の出身地である青森へと向かう。一方の霧隠は、契約により、龍神の八郎太郎大神から、30代で死ぬ前に子供を生むよう言われるもののこれを拒絶し、八郎太郎大神に命を奪われそうになってしまう。だが、そこに現れた燐と雪男が加勢した事で、彼女の運命が大きく変わり始める。

第18巻

霧隠シュラは八郎太郎大神に湖の底へ引きずり込まれそうになるが、奥村燐の炎に助けられる事となった。そして彼女は、過去の契約に囚われず自由に生きる事を決める。こうして霧隠は、八郎太郎大神との契約を解除し、無事に祓魔塾へと戻って来た。しかし奥村雪男は、八郎太郎大神と自分の契約が成功すれば、燐を超える力を得られたのにと後悔し、今まで以上に周囲に対して心を閉ざすようになってしまう。そんな中、ルーイン・ライトは勝呂竜士を使って、啓明結社イルミナティの調査を進める。そしてルーインは、燐と雪男が育った南十字男子修道院で、有力な情報を得るのだった。

第19巻

ルーイン・ライトは、メフィスト・フェレス啓明結社イルミナティと何らかのつながりがあると疑い続けており、南十字男子修道院で得た情報をもとに、メフィストから情報を引き出そうとする。しかしメフィストは、啓明結社イルミナティとの関与をいっさい否定したうえで、祓魔塾の前身であるアサイラムに行くよう助言。その言葉に従ってアサイラムへ向かったルーインと勝呂竜士は、そこで過去に祓魔塾で講師をしていたイゴール・ネイガウスと出会う。イゴールに誘われるままに奥へ進んだ二人は、悪魔の王の憑依体を生産する実験の跡や資料を発見。その中には、藤本獅郎アマイモンと思われる人物の写真も残されていた。この事実を知ったルーインと竜士に対し、メフィストはルシフェルの真の野望や、青い夜がなぜ起こったのか、その真相を話し始める。一方、祓魔師になりたいと強く願っていた杜山しえみは、突然この道をあきらめる事を決意し、祓魔塾からも去ると言い出す。そんな暗い雰囲気を払拭するため、奥村燐達はクリスマスと、燐や奥村雪男の誕生日を祝うパーティーを始めるのだった。

第20巻

パーティーの最中、奥村燐奥村雪男霧隠シュラから、自分達の母親ユリ・ギエンの事を聞かされる。これにより、自分の出生についてさらに知りたいとより願うようになる雪男だったが、一方の燐は過去を気にする事はないと言った事で、意見を衝突させた二人のあいだには、さらなる溝が生じてしまう。そんな中、年が明け、燐や雪男、勝呂竜士志摩廉造は、志摩柔造と宝生蝮との婚礼の儀に参列する事となった。めでたい日であるのにもかかわらず、雪男は竜士が南十字男子修道院でルーイン・ライトと何を探っていたのかを強引に聞き出そうとした事で、周囲から警戒され、杜山しえみからも心配される。

第21巻

自分の出生の秘密を知ろうとしても答えが見つからないうえ、正十字騎士團が秘密裏に行っていた事は啓明結社イルミナティとなにも変わらなかった。そのため奥村雪男は、すべての答えをメフィスト・フェレスより聞き出そうとするが、メフィストはこれを拒否。雪男はメフィストを銃で撃ち、目にサタンの炎を覚醒させて、ルシフェルのもとへ行くため、啓明結社イルミナティに加担する事を決意する。これを阻止しようとした奥村燐だったが、雪男に倶利伽羅を折られてしまい、悪魔としての自分を覚醒させるのだった。

登場人物・キャラクター

奥村 燐 (オクムラ リン)

人間の母と魔神・青焔魔(サタン)の間に生れた子ども。覚醒後は黒く長い悪魔の尻尾と尖った耳、鋭い牙などの悪魔の特徴が表れる。素行不良で喧嘩っ早いが、根は優しく情に厚い。サタンによって殺された育ての親である藤本獅朗の仇を討つため、祓魔師を志し名門私立正十字学園に設けられた祓魔師養成機関祓魔塾に通う。 当初はサタンの息子であることを隠していたが、悪魔の奇襲から仲間を守るためサタンの力である青い炎を発し、その正体を明かす。同じ祓魔塾生である杜山しえみに淡い恋心を抱いているが、彼女が弟の奥村雪男を気にかけていることに気付く。

杜山 しえみ (モリヤマ シエミ)

祓魔師養成機関の祓魔塾に通う塾生で、奥村雪男が通っている祓魔師御用達の用品店の一人娘。手騎士(テイマー)の素質を持ち、使い魔・緑男(グリーンマン)の幼生を使役している。祓魔師を目指す理由を見つけられずに苦悩するも「人を助けたい」という明確な目標を見つけ、生徒たちとの交流を経て人として祓魔師として成長していく。

奥村 雪男 (オクムラ ユキオ)

奥村燐の双子の弟。眼鏡を着用しており、左目下と口元にほくろがある。悪魔のことを知らなかった奥村燐と違い、出生時に兄から魔障を受け、悪魔の姿が見えていた。当初は悪魔の存在に怯えていたが、13歳の時に史上最年少で祓魔師になるほど成長している。戦闘では二丁拳銃を使用。 奥村燐たちの通う祓魔塾では講師を務めている。身体が弱く未熟児で生まれたため、サタンの力は受け継いでいない。その生い立ちからか兄を守るため感情を抑制する癖が付いてしまい、同じ祓魔塾講師の霧隠シュラからは「悪魔落ちしやすいタイプ」と指摘されている。

藤本 獅郎 (フジモト シロウ)

奥村燐と奥村雪男の育ての親。南十字男子修道院で神父を務めていた。祓魔師の中でも最強の称号である聖騎士(パラディン)を唯一与えられていた存在。奥村燐を狙いにやってきたサタンに体を乗っ取られるも、強靭な精神力で家族を傷つけないよう自ら命を断つ。

クロ

『青の祓魔師』に登場する猫又(ケット・シー)。元々は藤本獅郎の使い魔で、正十字学園南裏門の門番だったが、藤本獅郎の死を受け入れられず暴走してしまう。その後、奥村燐に説得され和解した。現在は奥村燐の使い魔として生活している。普段は子猫の姿をしているが、巨大化して人を乗せて走ることもできる。

勝呂 竜士 (スグロ リュウジ)

祓魔師養成機関の祓魔塾に通う塾生。金のメッシュやピアスをしている見た目とは裏腹に、真面目な努力家で成績優秀。京都の由緒ある寺の後継で、祓魔師集団の明王陀羅尼宗の座主血統者である。志摩廉造と三輪子猫丸の二人とは幼馴染で、彼らには「坊(ぼん)」と呼ばれている。

志摩 廉造 (シマ レンゾウ)

祓魔師養成機関の祓魔塾に通う塾生。戦闘時は分解型の錫杖(キリク)を使用する。 明王陀羅尼宗の僧正血統である志摩家の七人兄姉の五男坊。勝呂竜士の父・勝呂達磨の弟子にあたり、勝呂竜士や三輪子猫丸とは幼馴染の関係。基本的には面倒くさがりで、本性を見せないような飄々とした性格をしている。

三輪子 猫丸 (ミワコ ネコマル)

祓魔師養成機関の祓魔塾に通う塾生。聖職者たちが大量虐殺された怪事件「青い夜」によって身寄りを失い、勝呂竜士の父である勝呂竜司の寺に保護される。明王陀羅尼宗の僧正血統で三輪家の現当主。奥村燐がサタンの子だと発覚した際は恐れと怒りをあらわにしていたが、今は良好な関係を築いている。

神木 出雲 (カミキ イズモ)

祓魔師養成機関の祓魔塾に通う塾生。ぱっつんのツインテールで、まろ眉がチャームポイント。負けず嫌いで気が強い性格だが、根は律儀で可愛いものが好きな女の子らしい一面も。白狐のミケ(御饌津神)とウケ(保食神)の二体を使役している。悪魔との混血の血筋を持つ、稲生大社の分家・神木家の出身。

宝 ねむ (タカラ ネム)

祓魔師養成機関の祓魔塾に通う塾生。睫毛の長い糸目の無口な少年。奥村燐たちよりも一年先輩で、祓魔塾へは二年生から編入。また玩具会宝ホビーの社長の息子であり、左手に持った人形を腹話術のように扱いながら言葉を交わす。称号がないだけで、一般の祓魔師以上の実力を持っている。

霧隠 シュラ (キリガクレ シュラ)

ヴァチカン本部に所属する上級祓魔師。サタンの息子である奥村燐を監視するため日本支部へ派遣された。胸元の八俣遠呂と書かれた部分から魔剣を取り出して使用する。藤本獅朗の弟子だった人物。当初は祓魔塾の塾生を装っていたが、現在は祓魔塾講師、また奥村燐の師として塾生たちの成長を見守っている。

サタン

『青の祓魔師』に登場する、虚無界(ゲヘナ)を統べる魔神・青焔魔。悪魔の創造者であるその力は未知数で、サタンに取り憑かれた物質界(アッシャー)の生き物は強い魔力に耐えきれず崩壊してしまう。サタンの血を引きながらも物質界(アッシャー)に存在できる奥村燐を利用し、物質界(アッシャー)をも我がものにしようとしている。

メフィスト・フェレス

『青の祓魔師』に登場する正十字騎士團の日本支部長。藤本獅朗の古くからの友人。藤本獅朗亡き後奥村燐と奥村雪男の後見人となる。正十字学園の理事長および祓魔師養成機関祓魔塾の塾長を務めている。物質界(アッシャー)へと移って来た悪魔で、その正体は悪魔の王族・八候王(バール)の一人にして、時の王・サマエル。

アマイモン

『青の祓魔師』に登場する悪魔。人間のような容姿をしているが、その正体は悪魔の王族・八候王(バール)の一人である地の王。また、サタンの息子の一人であるため、奥村燐とは異母兄弟にあたる。奥村燐が覚醒するための相手として、兄だと慕うメフィスト・フェレスにより虚無界(ゲヘナ)へ呼び寄せられた。

ルシフェル

『青の祓魔師』に登場する悪魔。光の王と呼ばれる悪魔の王族・八候王(バール)の一人で、虚無界(ゲヘナ)の最高権力者。サタンの復活と虚無界(ゲヘナ)・物資界(アッシャー)の融和を企む啓明結社イルミナティの総帥。「苦悩から解き放たれた真に平和な世界」を目的に掲げている。

藤堂 三郎太 (トウドウ サブロウタ)

『青の祓魔師』に登場する上二級の祓魔師。元々正十字学園最深部の部長を務めていたが、悪魔落ちしてサタンの復活を企てる啓明結社イルミナティの一員となる。また、過去の自身と同じく内に秘めた悩みを抱える奥村雪男に目をつけており、彼を取り込もうと誘惑している。

悪魔

『青の祓魔師』に登場する生物。人間たちが住む物質界(アッシャー)の対となる虚無界(ゲヘナ)に住んでおり、物質界(アッシャー)へは虚無界の門(ゲヘナゲート)を通して出現している。物質界(アッシャー)のさまざまな物質に憑依することができる生き物で、性質は邪悪な者が多いが、人間と共存できる悪魔も一部存在する。

外道院 ミハエル

啓明結社イルミナティが有する研究所の最高権力者。背は低く、肥満体型の中年の男性で、眼鏡をかけている。ルシフェル以外の人間を見下しており、人を人と思う事もなく、遠慮なく実験の材料にする。九尾を宿した神木玉雲や神木出雲を使い、不死の妙薬を開発する研究をするが、奥村燐や奥村雪男など、正十字騎士團に属する者達にこれを妨害される。

神木 八雲 (かみき やくも)

神木玉雲の娘で、神木出雲の妹。年齢は8歳。かつて、九尾を憑依させた神木玉雲の体が限界に達した時、代わりに憑依させる実験台として啓明結社イルミナティに捕まっていた。現在は宝ねむのいとこ「宝つきこ」と名乗り、神木家とはいっさいかかわりを持たない生活をしている。

後醍院 誠 (ごだいいん せい)

正十字学園での奥村燐のクラスメイトの男子。学校の七不思議によって魔障を受け、それ以来、悪魔が見えるようになってしまった。燐から「悪魔が見えなくなる目薬」を貰うが、悪魔と戦う燐の姿を見てからは、悪魔から目を背けずに、誰かが困っていたら助けようと思うようになり、薬を使う事をやめる。

勝呂 達磨 (すぐろ たつま)

明王陀羅 尼宗の長であり、勝呂竜士の父親。剃髪した初老の男性。前頭首だった父親が死んだ際に、不浄王を倒す事ができる不死鳥、伽棲羅と契約を結び、契約によってこの事を誰にも他言せずにいた。そのため、不浄王が復活の危機にあると気づいた時には、秘密を知られないようにと竜二や志摩家に隠れて行動をしていた。

ニーちゃん

杜山しえみの使い魔の緑男(グリーンマン)の幼生。杜山の手の中に収まるほどに小さいが、巨大化する事もできる。杜山の言葉に従い、身体からさまざまな植物を出して奥村燐や勝呂竜士のサポートをする。

九尾 (きゅうび)

強い願望や野心を持つ女性に取り憑く狐。古い悪魔で、かつては神木出雲の先祖によって祓魔されたが、完全に消える事はなく、時を経て神木玉雲に憑依した。強力な細胞再生と壊死の能力を持っており、啓明結社イルミナティの外道院ミハエルに狙われる。

八郎太郎大神 (はちろうたろうおおかみ)

青森県十和田湖を中心に、秋田県までを縄張りとしている上級八岐大蛇。本来の姿は頭が八つに分かれている大きな蛇だが、人間の姿になる事もできる。強力な神通力と再生能力を持っており、霧隠シュラの先祖に対して、自身の牙を護り刀として渡す代わりに、30歳になるまでに子供を生んで死ぬという契約を交わし、霧隠にもこれを守らせようとした。

神木 玉雲 (かみき たまも)

神木出雲、神木玉雲の母親。神木家の宮司を務める中年の女性。明るい性格をしていたが、幼稚な一面もある事から出雲に呆れられていた。本家当主であり愛人であった男との関係がうまくいかなかった事がきっかけで、九尾に憑依されて暴走。出雲や八雲と離別したのち、不死の妙薬を作ろうとしていた外道院ミハエルに実験体として扱われ、肉体が限界に達したところで出雲との再会を果たした。出雲が九尾に蝕まれようとすると、再び九尾を自分の体に憑依させ、母として娘を守った。

宝生 蝮 (ほうじょう まむし)

京都を拠点にしている中一級仏教系の祓魔師の女性。年齢は24歳。自身の寺の若僧正を務めている。学生時代に藤堂三郎太と面識があった事から、図らずも不浄王の復活に加担する事となり、右目を失う。事態が終息したのちは称号を剝奪されるが、志摩柔造と婚約し、第一子を身籠る。

不浄王 (ふじょうおう)

江戸時代に熱病や疫病を蔓延させた悪魔。現在確認されている悪魔の中で最も巨大なものだといわれている。腐の王の眷属で、物質界に現れると、心臓を核として増殖し、細菌をまき散らす。火に弱く、不死鳥、伽棲羅の火によって一度は封じられたが、藤堂三郎太の手により復活を果たす。

志摩 八百造 (しま やおぞう)

志摩廉造や志摩柔造の父親。年齢は53歳で、上一級仏教系の祓魔師。志摩寺の僧正頭を務めながら、勝呂達磨の代わりに明王陀羅 尼宗をまとめている。不浄王の右目の封印が解けた際、瘴気を浴びた事で、菌に身体を蝕まれるが、奥村燐が不浄王を討伐した時に放った炎のおかげで浄化され、死から免れた。また、メフィスト・フェレスから簾造をスパイにするよう提案されるとこれを断ったが、簾造が自主的にスパイになる事を決めてからは何も言わなくなった。

志摩 柔造 (しま じゅうぞう)

志摩八百造の次男で、志摩廉造の兄。上二級仏教系祓魔師で、志摩寺の若僧正を務めている青年。青い夜によって兄が死んだ事で、志摩家の跡継ぎとなった。短気な性格だが、熱血漢で面倒見がよく、宝生蝮が藤堂三郎太に利用され、殺されかけた事を知ると激昂し、奥村雪男と共に藤堂を倒そうとした。不浄王討伐後には、称号を剝奪された宝生蝮を娶(めと)る。

集団・組織

祓魔塾 (フツマジュク)

『青の祓魔師』で、主人公・奥村燐たちが通う悪魔を祓う祓魔師の養成機関。名門私立正十字学園の内部にあり、塾生たちは学園に通いながら放課後になると祓魔塾へと向かう。授業科目は悪魔薬学、悪魔学、体育・実技などさまざま。奥村雪男は悪魔薬学を担当している。他、塾生には勝呂竜士、三輪子猫丸、志摩廉造、杜山しえみ、神木出雲などがいる。

正十字騎士團 (セイジュウジキシダン)

『青の祓魔師』に登場する、あらゆる宗教の祓魔師たちが集まる世界組織。本部はヴァチカンにありサン・ピエルパオロ大聖堂の地下に、日本支部は正十字学園の地下に所在している。対悪魔組織として活動しており、日本支部長は学園理事長のメフィスト・フェレス。

明王陀羅 尼宗 (ミョウオウダラ ニシュウ)

『青の祓魔師』に登場する、魔を祓うことに特化した祓魔師集団。現在長を務めているのは、祓魔塾に通う塾生の一人・勝呂竜士の父親である勝呂達磨。正十字騎士團の日本支部の出張所にあたる京都出張所の構成員の多くは、明王陀羅尼宗の祓魔師たちが参加している。

志摩家

『青の祓魔師』に登場する志摩一家のこと。明王陀羅尼宗の僧正血統の血族。九人家族で、祓魔塾に通う塾生の一人・志摩廉造は志摩家の七人兄姉の五男坊。聖職者(祓魔師)たちをサタンが大量虐殺した事件・青い夜で、長男の志摩矛造が死亡している。

啓明結社イルミナティ (ケイメイケッシャイルミナティ)

『青の祓魔師』で、サタンの復活を目論む組織のこと。一年以内にサタンを復活させるべく行動を起こすテロ組織で、虚無界(ゲヘナ)の実質的な最高権力者といわれている光の王・ルシフェルが総帥を務めている。元正十字学園最深部の部長・藤堂三郎太も所属している。

場所

物質界 (アッシャー)

奥村燐や奥村雪男ら人間が住む世界。悪魔が住む虚無界とは合わせ鏡のように存在しており干渉する事はないが、物質界に存在する人や物に憑依する事で悪魔は虚無界よりこちらに来る事が可能となる。

正十字学園

主人公・奥村燐たちが通う名門私立校。東京の正十字学園町にあり、敷地内のどこかに祓魔師養成機関の祓魔塾も存在する。学園理事長のメフィスト・フェレスの力によって、中級以上の悪魔の出入りを防ぐ結界が張られている。学園の地下には正十字騎士團日本支部の基地が所在する。

虚無界 (げへな)

サタンやアマイモンら悪魔が住む世界。メフィスト・フェレスやルシフェル生まれた場所でもあるが、それぞれの目的のため、物質界で生きるための体を手に入れ、ここを出て行っている。

イベント・出来事

青い夜

『青の祓魔師』の作中で起きた事件。世界中の有力な聖職者(祓魔師)たちをサタンが大量虐殺した事件のことで、犠牲者たちは全員サタンの力である青い炎を発しながら亡くなっていった。犠牲者の中には勝呂竜士の祖父や、志摩廉造の家の長兄、三輪子猫丸の両親なども含まれている。

その他キーワード

祓魔師 (フツマシ)

『青の祓魔師』に登場する職業。悪魔を祓うことができる者たちの名称。祓魔師として認定されるには、悪魔祓いの技術である資格・称号(マイスター)を取得することが必要。階級は上から上一級、上二級、中一級、中二級、下一級、下二級とあり、最強の祓魔師だけが名乗れる聖騎士(パラディン)の称号は奥村燐と奥村雪男の育ての親である藤本獅郎が持っていた。

称号 (マイスター)

『青の祓魔師』の祓魔師に必要な技術の資格。資格は騎士(ナイト)竜騎士(ドラグーン)手騎士(テイマー)詠唱騎士(アリア)医工騎士(ドクター)の五つに分かれ、一つでも得ることができれば祓魔師として認定される。奥村燐は刀剣で戦う騎士(ナイト)の称号を得るため、師である霧隠シュラとともに修行をしている。

魔障

『青の祓魔師』の用語。悪魔から受ける傷や病のこと。魔障を一度でも受けると悪魔が見えるようになるため、祓魔師になるためには必ず魔障を受ける必要がある。奥村雪男は悪魔の力を封印される前の双子の兄・奥村燐から魔障を受けており、幼少期から悪魔の姿を認識していた。

倶利伽羅 (クリカラ)

『青の祓魔師』で主人公・奥村燐が使う魔剣。悪魔を憑依させて使う剣・降魔剣の一種で、倶利伽羅には正十字騎士團の日本支部長であるメフィスト・フェレスによって奥村燐の炎が封印されている。刀を抜けば奥村燐は青い炎をまとった悪魔の状態になる。

錫杖 (キリク)

『青の祓魔師』で明王陀羅尼宗の祓魔師たちが使う武器。特に志摩家の人間が使用しており、祓魔塾に通う塾生の一人・志摩廉造は分解して制服の中に隠し持っている。自身の使い魔の加護を受けて、錫杖へ特殊な力を宿すことも可能。

詠唱騎士 (ありあ)

祓魔師の称号の一つ。聖書や経典を唱えて悪魔と戦ったり、味方のサポートをする者達を指す。記憶力や暗記力、集中力を有するうえ、どんな状況下においても悪魔に動揺しない強い精神力が必要となる。勝呂竜士、志摩廉造、三輪子猫丸がこれを目指しており、志摩八百造や志摩柔造、ルーイン・ライトはすでにこの称号を獲得している。

アニメ

青の祓魔師

奥村燐は、双子の弟である雪男と養父の藤本獅郎と共に修道院で暮らす15歳の少年。ある日悪魔たちにその身を狙われた燐は、祓魔師である獅郎によって悪魔の存在と悪魔の王サタンの息子という自身の出生の秘密を知ら... 関連ページ:青の祓魔師

書誌情報

青の祓魔師(エクソシスト) 既刊20巻 集英社〈ジャンプ・コミックス〉 連載中

第1巻

(2009年8月発行、 978-4088747095)

第2巻

(2009年11月発行、 978-4088747576)

第3巻

(2010年3月発行、 978-4088700168)

第4巻

(2010年7月発行、 978-4088700793)

第5巻

(2010年12月発行、 978-4088701363)

第6巻

(2011年4月発行、 978-4088702148)

第7巻

(2011年9月発行、 978-4088703305)

第8巻

(2012年4月発行、 978-4088704098)

第9巻

(2012年9月発行、 978-4088705057)

第10巻

(2012年12月発行、 978-4088706702)

第11巻

(2013年8月発行、 978-4088707891)

第12巻

(2013年12月発行、 978-4088708959)

第13巻

(2014年7月発行、 978-4088801407)

第14巻

(2015年1月発行、 978-4088802824)

第15巻

(2015年6月4日発行、 978-4088803692)

第16巻

(2016年1月4日発行、 978-4088805078)

第17巻

(2016年7月4日発行、 978-4088806563)

第18巻

(2016年12月31日発行、 978-4088808918)

第19巻

(2017年4月4日発行、 978-4088810522)

第21巻

(2018年3月2日発行、 978-4088813639)

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