颯汰の国

颯汰の国

江戸時代初期、数奇な運命のもとに生まれ、幕府に立ち向かって戦った武士、佐々木颯汰の活躍を描く歴史スペクタクル作品。小学館「ビッグコミック」2019年4号より連載開始。

正式名称
颯汰の国
ふりがな
そうたのくに
作者
ジャンル
時代劇
レーベル
ビッグ コミックス(小学館)
巻数
既刊15巻
関連商品
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概要・あらすじ

江戸時代初期。佐々木颯汰は、伊豆地方のとある領地に暮らす若い武士。物心ついたときには両親を亡くし、とある寺の和尚に育てられた颯汰は、和尚を亡くしてから佐々木家の養子となり、剣の腕が立つ青年へと成長していた。しかしそんな中、颯汰たちが仕える高山家に、幕府から領地の改易が言い渡されてしまう。領主が切腹し、家臣たちが路頭に迷う中で、颯汰は仲間たちとともに高山家の姫、琴姫や若君を連れて領地を脱出。さらに、近隣にあった領地で悪政を敷いていた代官を追い出し、その領地に入る計画を実行する。

登場人物・キャラクター

佐々木 颯汰 (ささき そうた)

伊豆地方のとある領地に暮らす若い武士。領内でも有数の剣の腕前を持ち、とっさの機転もきく利発な青年。物心ついていた頃には両親を亡くしており、とある寺の和尚に育てられる。和尚が病死してから佐々木家の養子となり、高山家に仕えて剣の修行に励んでいる。母親は大道芸人の少女、父親は興行中の彼女を見初めた徳川家康であり、将軍家の血を引く。また、家康の死後、徳川家の家臣によって暗殺されかかるが、育ての親の和尚の計略によって一命を取り留めている。しかし当人は自分の出生にまつわることは知らずに育っている。

琴姫 (ことひめ)

佐々木颯汰たちが暮らす領地の領主、高山家の姫。颯汰とは同年代。活発な性格で誇りの高い人物。領地が改易になったことで、改易を進める役目を担う近隣大名の横山宗長に気に入られ、彼の側室にさせられそうになる。宗長の部下にさらわれたところを颯汰に助け出されて以降、颯汰のことを深く信頼している。

横山 宗長 (よこやま むねなが)

高山家の領地の近隣大名。高山家が、幕府が命じた期日までに領地を明け渡し、もし抵抗するようなら討ち取る役目を担う。無慈悲で功名心の強い性格の持ち主であり、かつて他国の城を攻め落としたときの残虐な振る舞いで有名。琴姫のことを気に入り、自分の側室にしようと企む。

書誌情報

颯汰の国 15巻 小学館〈ビッグ コミックス〉

第1巻

(2019-09-30発行、 978-4098603831)

第2巻

(2019-09-30発行、 978-4098604128)

第3巻

(2020-01-30発行、 978-4098605323)

第4巻

(2020-05-29発行、 978-4098606238)

第5巻

(2020-09-30発行、 978-4098607198)

第6巻

(2021-01-29発行、 978-4098608430)

第7巻

(2021-05-28発行、 978-4098610556)

第8巻

(2021-09-30発行、 978-4098611539)

第9巻

(2021-11-30発行、 978-4098611942)

第10巻

(2022-01-28発行、 978-4098612406)

第11巻

(2022-05-30発行、 978-4098613458)

第12巻

(2022-09-30発行、 978-4098614196)

第13巻

(2023-01-30発行、 978-4098615711)

第14巻

(2023-05-30発行、 978-4098617142)

第15巻

(2023-07-28発行、 978-4098624935)

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