概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
鬼灯 吾郎 (ほおずき ごろう)
鬼灯家の長男で、高校3年生の男子。家族の事情により、義理の姉である鬼灯ハルと、ハルの親戚にあたる鬼灯葵と同じ家で暮らしている。2年前よりさらに重度のシスコンぶりを発揮しており、部屋にはハルの拡大写真やフィギュアが所狭しと飾られている。現在は大学受験のために日々勉強に励んでいるが、これもハルが通っている大学に進学したいという邪な理由によるもの。ハルのクラスメートの美咲からは、鬼灯吾郎自身がトラウマになるようなアプローチを受けている。そんな中、発情を催すような薬を盛られた影響で性欲を暴走させた結果、周囲から変態の烙印を押されてしまう。
鬼灯 ハル (ほおずき はる)
鬼灯吾朗の義姉で、大学生の女子。家族の事情により、2年前から吾郎と同じ家で暮らしている。イタズラ好きでエロいところは2年前と変わっておらず、吾郎から熱い視線を向けられているのをいいことに、しばしば手の込んだイタズラを仕掛けている。同居している親戚の鬼灯葵からは対抗心を向けられており、葵のイタズラで被害を被っている。ただし、ふだんは仲が悪いわけではなく、旧友だった美咲の陰謀で性欲がコントロールできなくなった際には葵にサポートしてもらうなど、ただならぬ関係を匂わせている。
鬼灯 葵 (ほおずき あおい)
鬼灯家の親戚筋にあたる娘で、鬼灯吾郎と別の高校に通う2年生の女子。家庭の事情により鬼灯家で暮らすことになった。生意気な性格で、冷蔵庫の中にあるものを勝手に食べたり、年上の吾郎や鬼灯ハルにもまったく遠慮がなかったりする。表向きはハルに対して強い対抗心を抱いているように見えるが、彼女の気を引くために吾郎に何かとアプローチを繰り返している。さらに、ハルにも質の悪いイタズラを仕掛けるため、彼女を敬愛する吾郎からは苦手意識を抱かれている。だが、実際はハルに同性愛に近い感情を抱いており、イタズラを仕掛けるのも好意の裏返しによるものである。
前作
鬼灯さん家のアネキ (ほおずきさんちのあねき)
作者・五十嵐藍の初連載作品。セクハラやイタズラが大好きな姉と、そんな姉のことが大好きな弟。少し歪んだ姉弟の関係を描いた日常ギャグコメディ。基本的に4コマ形式の構成になっているが、通常のストーリー形式で... 関連ページ:鬼灯さん家のアネキ
書誌情報
鬼灯さん家のアネキ(+妹) 6巻 KADOKAWA〈角川コミックス・エース・エクストラ〉
第1巻
(2014-07-26発行、 978-4041020289)
第2巻
(2014-12-29発行、 978-4041028056)
第4巻
(2015-09-04発行、 978-4041030905)
第5巻
(2016-04-04発行、 978-4041039335)
第6巻
(2016-10-04発行、 978-4041048177)
鬼灯さん家のアネキ(+妹) 3巻 KADOKAWA〈カドカワコミックス・エースエクストラ〉
第3巻
(2015-04-30発行、 978-4041030899)