I.Q

I.Q

可愛い弟の所属する、廃部の危機にさらされた野球部を救おうと奔走していた黒崎可憐が、女子大生社長になるまでを描いたサクセスストーリー。年下の高校生・中山隼人との恋を描いた、ラブストーリーの要素も盛り込まれている。「デザート」に連載された作品。

正式名称
I.Q
ふりがな
あい きゅー
作者
ジャンル
恋愛
レーベル
講談社コミックスデザート(講談社)
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概要・あらすじ

黒崎可憐は大学を休学し、アルバイトをしながら大好きなアイドルグループを応援する日々を送っていた。そんなある日、弟の黒崎透が所属する藤高野球部が廃部の危機にさらされていることを知る。藤高は可憐の母校ということもあり、なんとか力になりたいと、可憐は藤高野球部に寄付を申し出る。しかし、藤高野球部はそんな金を受け取る理由はないと拒絶。

諦めきれない可憐は、野球部員たちにイケメンがそろっていることに目を付け、彼らのセミヌード写真のカレンダーを自主制作して売り出し、それで資金を作るという「I.Qプロジェクト」を提案する。気乗りしない部員たちだったが、完成したカレンダーはなかなかの出来映えで、しかもTVのちょっとしたコーナーで紹介されたことをきっかけに、爆発的な売上げを達成する。

かくして藤高野球部は廃部の危機を免れることになる。やがて高校を卒業して大学生になったかつての藤高野球部員たちは、可憐プロデュースのもと、芸能界という新たなステージへと進んでいく。

登場人物・キャラクター

黒崎 可憐 (くろさき かれん)

カラオケ店でアルバイトをしている20歳の女性。顔はごく平凡だが、実は脱ぐとエッチな体をしている、隠れ巨乳の持ち主。アイドルグループ「LUSH」の大ファン。アイドルオタクなため、大学で他の女子大生たちに溶け込めずに、そのまま休学している。弟の黒崎透が所属する藤高野球部を救うため、「I.Qプロジェクト」を提案するなど、商才に長けている人物。 のちにタレントをプロデュースする「株式会社I.Q」を立ち上げる。

中山 隼人 (なかやま はやと)

高校2年生の男子。藤高野球部に所属している。切れ長のつり目で、シャープな顔立ちをしている。ポジションはピッチャーで、チームのエースを務めている。無口で無骨なイメージながら、真面目で責任感が強く、父親の借金を返すために、部活を辞めてアルバイトを始める。

高良城 将矢 (たからぎ まさや)

高校2年生の男子。藤高野球部に所属している。アイドルのようなきれいな顔立ちで、髪型にも気を遣うチャラチャラしたタイプ。すぐに調子に乗る性格ながら、有言実行なところがあり、試合でも予告ホームランを打ったことがある。実家は金持ちで、お宅訪問のTV取材が来たこともある。

黒崎 透 (くろさき とおる)

黒崎可憐の弟の男子高校生。藤高野球部に所属しており、文字通り野球に青春を捧げてきた野球バカ。野球部が弱小すぎて廃部の危機に陥った際、深く落ち込んで涙を浮かべるような、素朴で真面目ところがある。坊主頭で可愛らしい顔立ちをしている。のちに大学受験に失敗し、渡米してN.Y.でモデルとしての勉強を始める。

河埜 舞衣 (かわの まい)

黒崎可憐と同じカラオケ店でアルバイトをしている女性。可憐と同じくアイドルグループ「LUSH」の大ファンで、可愛い男の子が大好き。可憐の「I.Qプロジェクト」を手伝い、のちに可憐が立ち上げた「株式会社I.Q」の仕事も手伝うことになる。

窪内 サナエ (くぼうち さなえ)

「株式会社I.Q」の経理と電話番を担当する中年の女性。可憐の母親の仲介で、株式会社I.Qに入社した。実はもともと芸能界で活動していたという経歴を持つ。黒崎可憐に頼まれ、中山隼人、高良城将矢、黒崎透にモデルとしてのポーズや歩き方の指導を行う。

原口 トモヲ (はらぐち ともを)

映画監督をしている初老の男性。長いあごひげを生やしている。普段は穏やかな人物だが、ひとたびメガホンを持つと人格が変わる。熱くなりすぎて、時には矛盾した激を飛ばすこともあるが、映画にかける情熱は人一倍。

菰田 (こもだ)

雑誌「メンズマグナム」の編集部で働く中年の男性。仕事を与えることと引き換えに、身体を要求してくる下衆な男。黒崎可憐にも手を出そうとするが、中山隼人、高良城将矢、窪内サナエらによって阻止される。別のタレントにも同じ手を使って、訴えられた過去がある。

集団・組織

藤高野球部 (ふじこうやきゅうぶ)

中山隼人、高良城将矢、黒崎透らが所属する弱小野球部。もともとは不良の巣窟だった野球部を、隼人が不良の先輩たちと殴り合いの喧嘩の末、真面目に野球に取り組む現在の体制を作った。部員数は少なく、活動資金も集まらないため廃部の危機に追い込まれた。しかし、黒崎可憐が立ち上げた「I.Qプロジェクト」によって資金を集めることに成功し、学校にも存続を認められることとなった。

場所

株式会社I.Q (かぶしきがいしゃあいきゅー)

黒崎可憐が立ち上げたタレントプロデュース会社。「I.Qプロジェクト」が成功したことによる利益が元手となった。高良城将矢、中山隼人、黒崎透を売り出すことからスタートし、隼人と将矢が映画主演と主題歌のリリースで大当たりして以降、順調に業績を上げている。

その他キーワード

I.Qプロジェクト (あいきゅーぷろじぇくと)

藤高野球部の資金集めのための作戦。名称は「アイドル球児プロジェクト」の略。黒崎可憐が考えたもので、イケメンぞろいのメンバーたちのセミヌード写真をカレンダーにして、それを販売するという自主制作から始まった。野球部員たちの素材が良かったこともあり、たまたまTVで宣伝してもらえたことをきっかけに爆発的にヒット。在庫が追い付かないほどの売上げを達成した。

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