『機動戦士ガンダム』シリーズの数々の作品に登場する巨大モビルアーマー・モビルスーツ。やり過ぎとも言えるサイズや重武装にはロマンがあふれ、魅力的な機体が多い。今回は、そんな巨大モビルアーマー・モビルスーツを紹介したい。
『機動戦士ガンダム』シリーズでよく登場するのが巨大モビルアーマー・モビルスーツ。その巨大さと武装で、主人公を苦しめる難敵として立ちふさがることが多い。やはり、その巨大さにはロマンを感じるものだ。今回は、そんな巨大モビルアーマー・モビルスーツにスポットを当てて紹介したい。
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『機動戦士ガンダム』シリーズの数々の作品に登場する巨大モビルアーマー・モビルスーツ。やり過ぎとも言えるサイズや重武装にはロマンがあふれ、魅力的な機体が多い。今回は、そんな巨大モビルアーマー・モビルスーツを紹介したい。
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『機動戦士ガンダム』で、ジオン公国中将の「ドズル・ザビ」が搭乗し、「ガンダム」と交戦した「ビグ・ザム」。全高60メートルに及び、その大きさは「ガンダム」の3倍以上。圧倒的な攻撃力と防御力を兼ね揃え、「ドズル」は「ビグ・ザムが量産の暁には連邦なぞあっという間に叩いてみせるわ」と言った。稼働時間は短く、また零距離からのビーム攻撃を無効化できないという弱点はあるものの、巨大で強大な敵として立ちはだかった「ビグ・ザム」は、ガンダムシリーズの巨大モビルアーマー・モビルスーツの原点と言えるだろう。
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『機動戦士ガンダム0083』で、「コウ・ウラキ」が搭乗し、「アナベル・ガトー」の「ノイエ・ジール」と激戦を繰り広げたのが、この「デンドロビウム」。中核となるモビルスーツ「ステイメン」と巨大ユニット「オーキス」で構成される「デンドロビウム」は、全長73メートル。ビーム砲の砲身を含めれば、140メートルになる。初登場シーンでも、その巨大さが十分に伝わり、やり過ぎとも言える武装の数々は一つ一つが強力。かすめただけで、巡洋艦の主砲が溶けて曲がってしまうほどのビーム砲、Iフィールド・ジェネレーター、巡洋艦の艦橋を斬ることができる巨大ビームサーベル、逃げ場がないほどの数のミサイルを発射するミサイルコンテナ。攻防併せ持つこの機体は、巨大モビルスーツの代名詞とも言えるだろう。
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同じく『機動戦士ガンダム0083』において、「デンドロビウム」と激戦を繰り広げたのが「ノイエ・ジール」。機体を見た「アナベル・ガトー」は「ジオンの精神が形になったようだ」と感嘆した。全高は76メートル。ビーム主体の武装が特徴で、メガカノン砲やメガ粒子砲を搭載。さらに、アームを使い、「デンドロビウム」を苦しめた。最期の姿にもぜひ注目していただきたい。
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『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する巨大モビルスーツがこの「デストロイガンダム」。通常のモビルスーツの約2倍のサイズを持ち、名前の「デストロイ(破壊)」の通り、全身のいたるところにビーム兵器を搭載しており、単機で都市を壊滅させるほどの攻撃力を持つ。陽電子リフレクターと重厚な装甲により、防御力も高い。初登場はベルリンで、連邦軍特殊部隊「ファントムペイン」の「ステラ・ルーシェ」が搭乗し、町を焼き尽くし、「キラ・ヤマト」の「フリーダム」や「シン・アスカ」の「インパルス」らと交戦した。
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『機動戦士ガンダムUC』に登場した水陸両用巨大モビルアーマー「シャンブロ」。連邦軍から「海の亡霊」と恐れられていた機体は、どことなく怪獣を想起させる容姿である。注目すべき武装は、やはり「リフレクター・ビット」だろう。自らが発射した拡散メガ粒子砲を反射させることで、広範囲を同時に攻撃することが可能になる。また、敵機のビーム兵器を反射させる防御武装としても利用できるすぐれものだ。パイロットは、「ロニ・ガーベイ」。原作とアニメ版で多少展開は違うものの、戦闘中における「バナージ」と「ロニ」のやり取りにも注目してほしい。
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『機動戦士ガンダムUC』の最後の強敵として現れたのがこの「ネオ・ジオング」。全高100メートルを超えるこの機体は、中核のモビルスーツとなるシナンジュの機能を最大限に増幅させる役割を持つ。まさに、「フル・フロンタル」のために作られたといっても過言ではないこの「ネオ・ジオング」の最大の特徴は、「サイコシャード」であろう。なんと、「サイコシャード」展開時には、操縦者が望むイメージを具現化・実現させてしまうというとんでもない武装なのだ。最後は、「バナージ」の想いによって、「フル・フロンタル」も心を動かされ、その心境の変化が機体の崩壊へとつながる。小説版で「シナンジュ」が纏った亡霊のようなオーラを機体にできないだろうか、というアイディアが元となって描かれた機体。
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