芸達者で異色の職歴を持つ声優「関智一」が演じたキャラクター10人を選出!! その魅力に触れてみよう!!
芸達者で有名な声優「関智一」が演じたアニメキャラを10人選び出し、その声の幅の広さを再確認してみよう!!
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芸達者で異色の職歴を持つ声優「関智一」が演じたキャラクター10人を選出!! その魅力に触れてみよう!!
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この作品の主人公で「ネオジャパン」代表のガンダムファイター。搭乗するガンダムは「シャイニングガンダム」および「ゴッドガンダム」で戦う相手も「ガンダム」になっている。本人は武闘家で師匠は「マスターアジア」の異名を持つ「東方不敗」で大会では敵対する事になる。兄がいて、覆面ファイターでネオドイツ代表「シュバルツ・ブルーダー」として登場し、こちらも敵対する。ガンダム同士のバトルが面白い「ガンダム」シリーズの中では異色の作品であるが、主人公を含めた人間関係や人間ドラマも多く盛り込まれていて、とにかく熱い展開が多い。ガンダムファイトでの絶叫シーンはもちろん、日常ドラマでも必ず誰かが叫んでいたり、喜怒哀楽がハッキリ判るメリハリの効いたシーンが多く、怒涛の展開で30分番組が短く感じられる。物語も中盤以降で大きく予想外の方向に進み、より熱く、深く、濃く、壮大な展開を見せる。どこまでも熱い作品であり、そんな主人公を演じる「関智一」も体力勝負なのだと思わせる。
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この作品の主人公で影で世界の平和を守る軍隊「ミスリル」に属する軍人で階級は軍曹。子供の頃から戦場を渡り歩き、自身が一つ兵器として生きる事を心情としている。護衛任務として日本の高校に転入し、初めての学生生活と日常生活を知り、戦場とのギャップに戸惑う姿が楽しめる作品であるが、当人はいたって真面目で無駄に一生懸命な所がどこか痛々しい。そして護衛対象だった学園のアイドル的存在「千鳥かなめ」と関わる機会が増え、互いに不器用ながらも心を通わして行く、ほのかな恋愛ドラマも盛り込まれている。更には「ミスリル」の上級士官「テレサ・テスタロッサ」大佐も介入しての三角関係も面白く描かれている。戦争物としては「アーバレスト」と呼ばれるロボット兵器も登場し、単純な戦場物語とは一線を画するエンターテイメント性の高い作品になっている。しかし、全ては「相良宗介」の主人公としての揺るぎないキャラクター性があってこそ成り立っている作品であり、その担当声優の力量も忘れずに応援したい。
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あらゆる願望を叶える「聖杯」を得るために7人の魔法使いとその使い魔となる7人の「サーヴァント」によって争われる「聖杯戦争」で何故か8人目の「サーヴァント」として搭乗するのがこの「ギルガメッシュ」で、英霊は「古代メソポタミア」の英雄王とされている。この世のあらゆる宝具を所有すると言う他の「サーヴァント」の能力を遥かに凌駕する反則的な強さを持つ。よって当人も自分の強さを認識しており、不遜で無粋で尊大で常に上から目線で会話をしている。戦闘時には派手な金色の甲冑を纏い、見た目からして天下無双ぶりを見せつけている。近年は実力だけでなく人気にも気をつけるようになり、普段は前髪を下ろし、笑顔を振り撒いてイケメンぶりをアピールして人気向上に努めている。この8番目の存在というのが物語の鍵でもあるが、それを抜きにしても、ラスボスとして相応しい強さと悪役ぶりが絵になるキャラであり、それでいて憎みきれない所があるのも担当声優の巧さを感じさせる。
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主人公「キラ・ヤマト」と敵対する「ザフト」の軍人でエリート集団「クルーゼ隊」に属する若き有能なパイロットで綺麗に整えられた髪型が育ちの良さを感じさせる。事実、母親は最高評議会議員を務めている。当初はエリート意識も高く、自身を特別な存在として不遜な態度が見受けられたが、多くの戦場を経験し、数々の勝利と敗北から学び、意識改革し、向上心と復讐心に燃える男として成長する。後に戦場で負傷し、その端正な顔に傷を付ける事となり、この世界の医療技術では、その傷跡を綺麗に消し去る事も出来るが、あえて傷跡を残し、自分への戒めとしている誇り高い生き様も見せている。「ザフト」のNo.1パイロットは「アスラン・ザラ」であるが、この「イザーク」は、あらゆる点でNo.2であり、それでも十分誇れる存在であるが、その現状に甘んじること無く、常に上を目指そうとしている姿勢にも好感が持てる。見かけによらず、熱く、強く、男気に溢れる存在と言える。
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この作品の主人公でJリーグ「EAST TOKYO UNITED」の監督を務める事になる。元は同チームの選手で後に英国プレミアリーグに移籍するほどの実力者であったが、怪我の悪化で外国での活躍の場はなく、今度は選手から監督として生きる道を選び、その鍛錬を積み、古巣へと戻ってくる。勝つためには手段を選ばない姿勢にチーム関係者や選手からも不評を買うが、自身の信念を貫き、弱小チームを勝利に導く結果を出して徐々に信頼と名声を得て、名監督として一目置かれる存在となる。しかし、当人は外部からの評価や讒言などは気にも留めない。それを大物と見るか、鈍い男と見るかは人それぞれであるが、勝つ為にあらゆる努力を人知れず行っている点では尊敬に値する。またサッカー物語を選手ではなく監督の目線で描いている点でも特異な作品で、マネージメントを仕事とする管理職や組織の幹部にいる人達にも勉強になる作品でもある。
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主人公「藤崎佑助」の宿命のライバルとなる生徒会執行部の会長で何故か分からないが人望がある。特に生徒会の仕事は一切していないが、副会長「椿佐介」などの完璧なサポートで問題なく運営されている。おおらかにして寛容さとカリスマ性だけで生きている様にも思われるが、IQ160の智将な点も時折みせており、無能ではない事が描かれている。そんな器の大きさを見せつつも妹「安形紗綾」に対する溺愛ぶりは、普段とは異なる冷静さを欠き、かなりおバカなダメ兄貴っぷりを発揮し、人間味あふれる一面を見せている。完璧な人間など居ない。むしろ、これで普通なのだと少し安心感を覚える。カリスマ性だけのキャラを描く作品も他にはあるが、更にひと工夫を加えて親近感や琴線に触れるキャラとして確立している点でも高く評価出来る。これは作者のキャラへの愛情と声優の力量の相乗効果であると考えると素直に納得できる。このキャラを生み出した作者と魂を入れる声優に感謝したい。
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赤城の峠道を拠点に活動する走り屋「赤城レッドサンズ」のメンバーで搭乗する車は「RX-7」で走り屋達は「FD」と呼ぶ。兄「高橋涼介」がチームリーダーで同じく「RX-7」の旧型「FC」に乗り、チーム最速を誇る。その後、兄が第一線から退き、自らがチームを引っ張る存在となり、主人公「藤原拓海」とはライバルでもあり、後にチームメイトにもなる。走り屋の作品ゆえに、車にばかり目が行くが、その運転する人間にもドラマはあり、その点も忘れずに丁寧に描かれているのもこの作品の良さと言える。そして、この「高橋啓介」の人間ドラマもちゃんと描かれていて、智の兄、勇の弟と言われるセオリーを覆すべく、努力を重ね、智も勇の兼ね揃えた常勝無敗の走り屋として、この作品の第二の主人公とも言える存在に成長している。過去に少しヤンチャをしていた事もあったが、自分の力をあるべき方向で正しく発揮した好例であり、このキャラから見習うべき点も少なくない。
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孤島に建造された脱出不可能な刑務所「南波刑務所」の看守の一人がこの「双六一」で、物語の中心人物達が居る「13舎13房」を担当している。スキンヘッドに敵意むき出しの目つきと左頬の十字傷が囚人よりも怖い顔つきで厳しい看守として恐れられている。武闘派で規律と職務に忠実で看守の模範とも呼べる勤務態度であるが、「13舎13房」の一癖も二癖もある囚人たちを前にして苦戦、苦闘、苦悩している。その心労が頭に影響が出たかどうかは不明。弟「双六仁志」が居るが、女装壁と綺麗な顔立ちから女性に間違われる事も多く、後に看守となるが、兄とは違ってかなりいい加減な所があり、更に悩みのタネになっている。看守長「百式百子」からは絶対的な信頼を得ていて、更には恋心も抱かれているが、当人は職務上の労いの言葉として受け止めるだけで、その言葉の裏の気持には気付いていない。謹厳実直で無骨で無粋なキャラであるが、なかなか簡単に真似のできる事ではない。素直に尊敬に値する。
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西暦2112年の未来都市の犯罪を取り締まる警察物語で新米監視官「常守朱」のサポート役となる「執行官」として働くのがこの「狡噛慎也」で過去には「監視官」として優秀な存在であったが、とある事件での独断行動を咎められて降格して現在の地位に留まっている。ぶっきら棒で野性的で非社交的ながらも刑事としての正義感や良識はちゃんと持ち合わせていて、犯人の心情や行動理念も理解し、的確な状況判断で高い検挙率と問題解決に成功している。ヘビースモーカーでひと昔前ならそれも格好良いとされていたが、未来の世界では単なる困った行為であり、あえて周囲から嫌われる行為で距離を取っている様子もある。犯罪者を捕まえるのにロボットや「ドミネーター」の様なシステム化された装置を駆使するが、本人は最後に物を言うのは、体力や体術だと信じて肉体の鍛錬は惜しまず行っており、結果としてその行為が正しかった事になる。いかにも時代や組織に馴染まない一匹狼な存在であり、ハードボイルドを一人実践している隠れたヒーローと言える。
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この作品に登場する妖怪を解説してくれる存在で自称「妖怪執事」と名乗っている。古典的な幽霊やオバケのイメージを形にした様な存在で、長く生きているためか、可愛い印象からは少し異なる「関智一」の渋い声にインパクトがあるが、慣れてくると何ら違和感を感じない。また、普段のこの体型は仮の姿で、別途リアルモードと呼ばれる人間風に手足の生えた状態になる事もあるが、レアケースとなっている。当初は画面の片隅でまさに浮遊しているだけの存在であったが、話が進むにつれて存在感が増し、メイン妖怪キャラ「ジバニャン」すら脇に追いやるほどの存在感や自己主張を見せる。これは扱いやすいキャラ、いじり甲斐のあるキャラとして作品内に綺麗に染まっている証拠であり、声優の力量やアドリブも活かされていると思われる。ゲームでもカギを握るキャラとして、無くてはならない存在となっていて、この作品を知れば知るほど重要キャラである事が認識できる。
123 Pt.
47 Pt.
33 Pt.
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