実写化が止まらない!!実写化された恋愛少女マンガ7選88 Pt.

近年マンガが原作である実写化が多くなっているのはご存知の方も多いことだろう。本記事は実写化された恋愛少女マンガにスポットを当ててご紹介する。

お金持ちばかりが通う名門校に入学した主人公「牧野つくし」。母に促されるまま足を踏み入れたその学校は、4人の超有名御曹司に牛耳られていた。学校の教師ですら彼らに口出しができない状態で、正義感の強い主人公はひょんなことからいじめの標的にされてしまう。しかし「つくし」という名の通り、根強い雑草のような根性で様々な困難に立ち向かっていく主人公に、徐々に惹かれていく御曹司が……。実写映画はもちろん、テレビドラマは台湾や韓国、中国などでも放映された、庶民と金持ちの格差ラブストーリーを描いた人気作品である。

数合わせで合コンに参加した主人公「本谷歌子」は、そこで知り合った「佐賀野功太」と親しくなるも、高校生ということがバレてしまいフラれる。そのせいで落ち込んでいた矢先、帰宅途中に変質者に襲われそうになったところを警察官の「功太」に助けられた。それを機に彼女は猛アタック開始するのだが、その思いは相手に届くのか……!?警察官と女子高生の恋という新感覚の作品である。2017年に実写映画か公開されている。

彼氏を追っかけ上京した「小松奈々」と、プロのミュージシャンとしてデビューするため上京した「大崎ナナ」。名前に始まり共通点の多い2人は、思いがけず一緒に暮らすことになる。メンバーも決まり本格的に活動し始める「ナナ」たちのバンドを見守る「奈々」。彼女達を取り巻く人々の恋や友情、別れ。他人にはないものに憧れる様など、リアルな人間関係を描いた作品である。実写映画は一作目が2005年、二作目は一部キャストを変更して2006年に上映されている。

幼い頃に「競技かるた」に魅了された主人公「綾瀬千早」は、高校入学を機に幼馴染を巻き込んで「かるた部」を設立させる。しかし馴染みのない活動内容で部員を集めることは容易ではなく、辛くも出場できた大会でさえ、熱意だけで勝ち進めるような生易しいものではなかった。「競技かるた」を通じて、登場人物たちの成長を描いた青春ストーリーである。実写映画は第1部が2016年3月に、第2部が同年4月に公開している。

高校では恋愛に全てをかけることを決意する主人公「長嶋晴菜」だったが、今まで部活に明け暮れていたせいで男ウケが分からず、途方に暮れていた。そんな矢先、同じ高校の先輩で女子にモテモテの「小宮山ヨウ」と出会い、彼に好意を抱かないことを条件に異性にモテるための指導を受けることに。果たして主人公は見事「高校デビュー」を成し遂げ、彼氏を作ることができるのか!?2011年に実写映画が公開されている。

指揮者を目指す「千秋真一」は飛行機と海に恐怖心を持っているため、クラシックの本場への渡欧が叶わず将来について不安を抱えていた。そんなある日、泥酔した彼は悪臭の中で美しいピアノソナタを弾いている女性「野田恵」と出会う。生活面は非常にだらしのない彼女ではあったが、音楽においてただならぬ才能を感じた「千秋」は、その才能を引き出すべく関わりを持つようになる。音楽に関する両者の成長や、関係が気になる作品だ。2006年にテレビドラマ、実写映画は前編が2009年、後編は翌2010に上映されている。

日に焼けた肌に赤い髪をした、一見ガングロのギャルにしか見えない主人公「安達もも」。しかし実際は中学まで日々水泳を頑張っていた名残である。中学からの同級生に片思いをしていた彼女は、努力の末あって交際を始めるも、彼らの前に新たな登場人物が現れて……。一波乱も二波乱もある主人公の恋はどうなるのか?ハラハラドキドキの展開が止まらないラブストーリーである。2017年に実写映画、2001年には台湾でテレビドラマが放送された。