猫が登場するマンガ10選197 Pt.

気まぐれでツンデレ。だけど、憎めなくて愛おしい存在。そんな猫の魅力がたっぷりつまったマンガを紹介する。猫好きさんにはもちろん、猫の生態をよく知らない人にもおすすめだ。

作成日時:2018-01-13 07:00 執筆者:マンガペディア公式

猫が登場するマンガ10選

出典:Amazon.co.jp

概要

いたずら好きでツンデレ。邪魔ばかりしてくるけど、憎めないヤツなんだ。そんな猫が登場するマンガを10作品まとめてみた‼

『猫のお寺の知恩さん』

のどかな田舎の高校に通うことになった主人公の「源」。遠い親戚が管理している古寺での下宿がスタートするのだが、一緒に暮らすのは3歳年上の「知恩」だ。頼もしいお姉さんに見えて、実はあどけなくて無防備な「知恩」。2人きりの不思議な同居生活にドキドキがとまらない‼四季折々のイベントを楽しみながら、「源」と「知恩」は少しずつ距離を縮めていく。そんな2人を温かく見守るのが、お寺に集まってくるたくさんの猫たちである。猫好きの「知恩」が世話しているのだ。この作品は猫の描写がとてもリアルで、細かい仕草まで丁寧に描かれている。猫のいる田舎の風景に懐かしさすら感じてしまうほどである。のんびりと自由に暮らす猫たちだが、ふと気づくとそっと寄り添っていてくれるような存在だ。『猫のお寺の知恩さん』は透明感のある世界観が高く評価され、「2016ブロスコミックアワード」で大賞を受賞している。甘酸っぱい青春時代を思い出させてくれる、ノスタルジックな作品だ。

『猫ピッチャー』

もしも猫がピッチャーだったら?という斬新な視点で描かれている『猫ピッチャー』。本格的な野球マンガだが、主役はプロ野球チーム「ニャイアンツ」に所属する「ミー太郎」である。プロ野球界では初となる猫の投手だ。投げられるのはストレートのみだが、相手バッターをうならせてしまうほどのスピードが持ち味。小さな体で一生懸命に投げる「ミー太郎」の姿に、敵チームのみならず、「ニャイアンツ」のチームメートや監督までもがメロメロになってしまう。時おり繰り出される、猫の特性を活かした魔球にも注目してもらいたい。ゲーム中に居眠りしたり、雨に濡れてやる気を失くしたり……と、猫らしさを隠しきれない「ミー太郎」はチームのアイドル的存在なのである。なんといっても年俸は猫缶だ。猫の習性がよくとらえられており、猫好きにはたまらない作品となっている。野球用語もわかりやすく説明されているので、野球についてよく知らない人でも楽しむことができるはずだ。

『くるねこ』

捨てられている猫を見るとつい保護してしまう「くるねこ大和」。『くるねこ』はそんな保護猫たちの里親を探すために立ち上げたブログに基づいた作品だ。「くるねこ大和」と飼い猫の「愚連隊」、そして保護猫たちとの日常を描いている。消しゴム集めが特技の「ポ子」や凛々しいお兄さん「カラスぼん」、ブラッシングが大好きな「胡てつ」など、「愚連隊」を構成するメンバーはみな個性的で、とてもユニークだ。どこを向いても飼い猫や保護猫に囲まれた「ぎうぎう」な生活であり、猫好きにとってはうらやましくも思える環境ではないだろうか。しかし、猫との出会いは一期一会だ。出会いがあれば別れもある。里親に引き取られていく幸せな別れだけではない。悲しい別れについても正直に描かれている。猫を飼うことの責任についても考えさせられることだろう。「くるねこ大和」の猫に対する愛情がつまった作品だ。野良猫や捨て猫が後を絶たないという現実にも目を向けるきっかけとなるに違いない。

『夜廻り猫』

涙の匂いを嗅ぎつけるという特技を持つ「遠藤平蔵」。するどい目つきをした強面の野良猫である。頭に乗せた猫缶がトレードマークだ。相棒の「重郎」を懐に抱えながら、「泣く子はいねが~」と夜な夜な町をパトロールしている。涙の匂いを察知し、泣いている人や悩みを抱えている人、疲れている人を見つけると、その人の隣にそっと寄り添ってくれるのだ。「遠藤平蔵」に悩みを打ち明けたからといって問題が解決するわけではないが、ただそばにいて話を聞いてもらったり、一緒に涙を流してもらえるだけでもトゲトゲした心は温かくなるのである。けっして口数は多くないが、「遠藤平蔵」の言葉はやさしさにあふれている。この作品にはさまざまな背景を持つ人物が登場するので、自分を重ね合わせて共感できる人がきっといることだろう。まるで自分が「遠藤平蔵」に悩みを聞いてもらっているような、そんな気持ちになるはずだ。第21回手塚治虫文化賞短編賞を受賞したことでも話題となった作品である。

『うちの猫がまた変なことしてる。』

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作者の「卵山玉子」が飼っている2匹の猫、「トンちゃん」と「シノさん」のちょっと変わった行動をつづった作品である。保護猫だった2匹が少しずつうちとけていく様子も丁寧に描かれている。ツンデレでめんどうくさい性格の「トンちゃん」と、天真爛漫な後輩猫「シノさん」は個性の違いはあれど、いつも仲良しだ。「トンちゃん」のことが大好きな「シノさん」。クールにかわされてしょんぼりするも、あきらめない姿が愛おしい。猫とはこんなにもユーモラスで、表情が豊かな生き物だったのか‼と驚かされるに違いない。ダンボールの箱で夢中になって遊んだり、飼い主の洋服にくるまったり、忙しいときに限って飼い主の気を引こうと邪魔をしてみたりと、とにかく猫あるあるであふれているのだ。猫のしなやかな体つきや飼い主との絶妙な距離感など、猫を愛する作家ならではの観察眼で描かれているので、猫好きな人はもちろん、これから猫を飼う予定の人にも読んでもらいたい作品である。

『きょうの猫村さん』

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猫というと、一日のほとんどを寝て過ごしているイメージがあるかもしれない。しかし、この作品の主人公ならぬ主猫公「猫村ねこ」は、バリバリ働くスーパー家政婦である。お気に入りのエプロンのヒモをキュッと縦結びにして、どんな家事でもそつなくこなしてしまう働き者の猫なのだ。得意料理は「ネコムライス」。生き別れになってしまった「ぼっちゃん」と再会できる日を待ち焦がれている。そんな「猫村ねこ」が家政婦紹介所から奉公に出されたのは、お金持ちの「犬神家」。なにやらワケありな家族の中で、「猫村ねこ」は今日も一生懸命に働く。意地悪されても健気にがんばる姿を見て、思わず応援したくなってしまうはず。「猫村ねこ」と接するうちに少しずつ変化していく「犬神家」の人間模様にも注目だ。猫舌だったり、爪とぎに夢中になってしまったり、時おり見せる猫らしさにもほのぼのする。キュートでいじらしい「猫村ねこ」に、ウチにも来て家事を手伝ってほしい‼と思うことだろう。

『しみことともヱ』

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ワンルームに暮らす「かいぬし」は、飼い猫に自分と同じ「しみこ」という名前を付け、愛情をたっぷり注いで育ててきた。一方で、仕事に出かける「かいぬし」を見送る「しみこ」はいつも寂しそうだった。「しみこ」には友達が必要なのでは?そんなある日、「かいぬし」が三毛猫「ともヱ」を連れて帰ってきた‼9年間ひとりっ子として育てられた世間知らずのお嬢様「しみこ」と、甘えん坊で人懐っこい性格の「ともヱ」。そんな2匹がすんなり仲良くなれるはずもなく、激しいバトルが日々繰り広げられるのであった。この作品は、猫を複数飼うときの難しさと楽しさをユーモラスに描いている。猫は何を考えているのかわかりづらいと言われることもあるが、この作品に登場する猫たちは感情を豊かに表現する。嫉妬したり、ふてくされたり、優越感にひたったりするのだ。ワンルームで猫を飼うことに躊躇している方や、多頭飼いを検討している方にもぜひ読んでほしい作品である。

『まめねこ』

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「飼い主さん」にもらわれてきた、きょうだい猫の「あずき♀」と「だいず♂」。この作品では「飼い主さん」ファミリーのほんわかした日常を、2匹の子猫の目線になって楽しむことができる。やんちゃでおてんばな三毛猫「あずき♀」と、おっとりした性格でやさしい黒猫「だいず♂」。2匹が話すのはコテコテの関西弁だ。「飼い主さん」ファミリーを観察し、するどいツッコミを入れていくのである。2匹のかけ合いは軽快で、なかなか厳しいことも言うのだが、可愛らしい子猫たちなので微笑ましく思えてしまう。「飼い主さん」の家族も個性的なキャラクター揃いで、「肌色」、「もじゃ」、「メガネ」など、それぞれの特徴を的確にとらえた名前で呼ばれている。自分のことを猫だと思っている豆柴「豆之介」も登場するので、犬好きさんにもおすすめしたい作品だ。「あずき♀」と「だいず♂」が少しずつ家族の一員になっていくエピソードは、疲れた心をほっこり癒してくれることだろう。

『ねことじいちゃん』

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最愛の「ばあさん」を亡くした「大吉じいちゃん」。『ねことじいちゃん』は、そんな「大吉じいちゃん」と飼い猫の「タマ」の2人暮らしを描いた作品である。舞台となっているのは、お年寄りと猫ばかりが暮らしている小さな島。すでに10歳を過ぎている「タマ」だが、飼い主であり、しもべでもある「大吉じいちゃん」の面倒を見てやることにしたのである。もちろん散歩にもついていく。「大吉じいちゃん」もそんな「タマ」が可愛くて仕方がないのだ。2人が交わす何気ない会話ややり取りはほほえましく、愛情にあふれている。ひとりと1匹が仲良く支え合ってのんびり生きていく姿や、島の猫たちがゆるゆると過ごす様子がやさしく繊細なタッチで描かれており、ほのぼのとして、なんとも心温まる作品だ。季節の移り変わりを感じながら、島の時間はゆっくりと流れていくのである。猫がいる日常がいとおしく、飼い猫とともに年を重ねるのも悪くない、と思えることだろう。

『鴻池剛と猫のぽんたニャアアアン!』

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ほんのり凶暴で自由気ままな猫「ぽんた」と飼い主「鴻池剛」の何気ない日常を描いた作品である。表情豊かとは言いがたい「ぽんた」だが、全身を使って感情を表現する様子がじつに可愛らしいのだ。気に入らないことがあれば、飼い主に突然噛みついたり、思いきり引っ掻いたりもする。傷だらけになりながらも、「ぽんた」へ一途な愛情を注ぎつづける「鴻池剛」の姿が涙ぐましい。ふてぶてしい「ぽんた」に振り回されながらも、ますます好きになっていってしまうのである。猫を飼った経験がある方であれば、こんなことあるある‼と共感できるポイントも多いはずだ。しかし、「ぽんた」がやりたい放題できるのも、飼い主との信頼関係があるからこそ。気まぐれな猫の特徴をよくつかんでいる作品である。猫と生活することの楽しさだけではなく、思い通りにいかず苦労することもあるのだということをリアルに伝えてくれる作品だ。大爆笑したい人におすすめしたい猫マンガである。

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