自分の意志や人の勧め、はたまた昔から田舎に暮らしているなど様々な事情で田舎に住む主人公たち。田舎の魅力と暮らしを覗けるマンガをご紹介!!
田舎暮らしの気分を味わえる、田舎の魅了があふれるマンガを紹介したい。
出典:Amazon.co.jp
自分の意志や人の勧め、はたまた昔から田舎に暮らしているなど様々な事情で田舎に住む主人公たち。田舎の魅力と暮らしを覗けるマンガをご紹介!!
東京都の離れ小島「八丈島」に住むことになったマンガ家、「たかまつやよい」先生の物語。東京とは違う清い空気と海に魅了され、「八丈島」への移住を決定してしまった「たかまつ」先生。八丈島唯一のマンガ家とあって、中学校へ呼ばれ公演したり、たくさんの温泉、海の幸、そして名物「クサヤの干物」の美味しさを知るなど充実した「八丈島」生活を送る。離れ島生活はそれなりに大変だが「八丈島」の魅力がたっぷりつまったマンガである。
「シカダ駄菓子」の跡継ぎである「鹿田ココノツ」はマンガ家を目指しており、駄菓子屋を次ぐ気はサラサラ無い。そこへオヤツの「枝垂カンパニー」令嬢「枝垂 ほたる」がココノツ父「鹿田ヨウ」を引き抜きに現れた。「ヨウ」は「息子が跡を継げば引き抜きを受ける」と約束したため、「ココノツ」は「ほたる」による執拗な駄菓子屋跡継ぎ工作に巻き込まれる。田舎に残る風情ある駄菓子屋「シカダ駄菓子」の描写は懐かしさを感じさせ、後継者を巡る騒動と駄菓子のうんちくがおもしろいのでぜひ堪能して欲しい。
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進学のため家を離れ、たった一人遠い親戚のお寺へ下宿することになった「須田源」と親戚の「小寺澤知恩」の平和な田舎生活物語。見渡す限り山ばかり、お寺はとても古くてトイレは離れで汲み取り式。でもそれが良いと思う都会っ子であった「源」。そして一緒に暮らすこととなった可愛いお姉さん、「知恩」との思い出話や犬猫の世話、自然あふれる田舎での暮らしにほっこりと心が和む作品。
主人公である書道家「半田 清舟」は自作を酷評した展示館の館長を殴りつけてしまい、人間性を危惧した父により、長崎県「五島列島」へ送り込まれることになった。島での豊か過ぎる自然と人情味あふれる人々の暖かさに触れ、書道家としても人間としても成長した「清舟」は、以前のつまらない争いで殴ってしまった館長へ謝罪するために東京へむかう――。「清舟」が自然と人との間で成長していく姿がこのマンガの見どころだ。
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不思議なほどに本好きばかりが住む片田舎「栞ヶ浜」にある、今は亡き祖父の家に引っ越してきた高校生「魚住遊紙」。祖父の母校であり、自分も通うことになる「栞ヶ浜学園」の図書館で、文字を喰う不思議な魚「紙魚」を飲み込んでしまい、図書館の守人「モリ」と出会う。「紙魚」によって記憶を食い荒らされる「遊紙」だが、「モリ」の助けにより「紙魚」のために本を読むことで騒動は解決した。作品に出てくる懐かしさ漂う校舎や「栞ヶ浜」の自然は、田舎の魅力を十分に感じさせる描写であり、騒動に巻き込まれた本好き少年「遊紙」、それを楽しく眺める「モリ」で展開されるファンタスティックな物語にもつい引き込まれてしまう。
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