刀剣育成シミュレーション『刀剣乱舞-ONLINE-』を原作としたアニメ『刀剣乱舞-花丸-』に登場する「刀剣男士」たち。刀を男性として擬人化することで女性から多くの支持を得て、そこから実際の刀に対し興味をもつ“刀剣女子”が生まれるきっかけにもなった。そんな人気アニメでもある『刀剣乱舞-花丸-』のキャラクターを、実際の刀の情報と合わせて紹介する。
『刀剣乱舞-花丸-』にて登場する刀剣男士「鶯丸」とは?その歴史と共に紹介する。
刀剣育成シミュレーション『刀剣乱舞-ONLINE-』を原作としたアニメ『刀剣乱舞-花丸-』に登場する「刀剣男士」たち。刀を男性として擬人化することで女性から多くの支持を得て、そこから実際の刀に対し興味をもつ“刀剣女子”が生まれるきっかけにもなった。そんな人気アニメでもある『刀剣乱舞-花丸-』のキャラクターを、実際の刀の情報と合わせて紹介する。
戦装束は黒の洋装で、腕には白いモフモフが付いた鶯色の籠手をはめている。内番服は赤と黒のジャージだ。鳥の羽を彷彿とさせる鶯色の髪と、同色の瞳が特徴的。古より宝物として重宝されてきた古備前の刀であるためか、言動からはどことなく品が漂っている。常に飄々としており、細かいことは気にしない、とても大らかな性格。
気が付けばいつでもどこでも茶を飲んでいるほどのお茶好き。ちなみに「三日月宗近」は茶飲み仲間。平安生まれだからか妙に博識なところがあるものの、口笛で鶯を呼び寄せようとするなど、どこまでもそのマイペースさは崩れない。
号:「鶯丸(うぐいすまる)」
刀長:二尺七寸(約81.8センチ)
反り:九分(約2.7センチ)
刀工:「友成」(古備前派)
制作時期:平安時代
主な元所有者:「足利家」、「小笠原政康」、「山本達雄」など
保存場所:山里御文書御剣庫蔵(宮内庁管理)
「三条宗近」、「大原安綱」と共に「日本三名匠」と称賛される「友成」作の太刀。「友成」の打った刀の中では、今のところ最も古いとされている。名前の由来は現在でも定かでなく、室町の頃には既にこの名で呼ばれていたらしい。
明治40年、「田中光顕伯爵」から「明治天皇」に献上される前に、大掛かりな修復が行われている。これは制作中に刀身に入った空気のせいで出来る「ふくれ」が目立ったためなのだが、並みの刀工では直すどころか折ってしまう危険性もあり、「鶯丸」修繕に携わった刀工の腕の高さが知れる。
皇室御物のため、1997年の特別展示を最後に、一般人の目には触れていない。しかし「歳旦祭」という元旦の宮中祭祀において、今なお実際に使用されているらしい。
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