マイペースさが魅力!? 無気力男子7選!!326 Pt.

ちょっとゆる〜い感じの無気力系アニメ男子キャラを集めてみた。

作成日時:2017-06-06 16:00 執筆者:マンガペディア公式

概要

見た目から何となくやる気の無さが漂って来るような沸点低めの男子たちを7人紹介しよう。

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』 「比企谷八幡」 

「青春とは嘘であり、悪である」――。こんな作文を書いたばっかりに生活指導担当教師に「奉仕部」に半強制的に入れられた主人公の「比企谷八幡」。彼は千葉市立総武高等学校の2年生であるが入学式当日に交通事故にあったせいで友達が出来ず、「ぼっち」を極めようとしていた。容姿、学力、運動能力などある程度のスペックを持つ彼だが、幼少時から友達が出来ず、数々の裏切りや存在を軽視されたりしたせいでトラウマを抱え他人を信じることが出来ない。特に女子に対しては強い警戒心と猜疑心を抱いているため、「奉仕部」に在籍する才色兼備のパーフェクト美少女「雪ノ下雪乃」や、見た目イケイケ女子校生「由比ヶ浜結衣」に対してもクズすぎる言動によりラブコメ展開に発展しない。周りの人間から「目が腐っている」「根性が腐っている」「高二病」などと言われ、座右の銘は「押してだめなら諦めろ」。「奉仕部」に入部した「八幡」の運命は、人格はこの先一体どう変わって行くのか……!? 生温かい目で見つめてあげよう!!

『黒子のバスケ』 「紫原敦」

大人気バスケットボールアニメ『黒子のバスケ』。バスケットの超強豪校「帝光中学校バスケットボール部」の歴史の中で、無敗を誇った10年に1人の天才が5人揃った通称「キセキの世代」。そしてその5人が一目置いた「幻の6人目」がいたという噂があった。「キセキの世代」の5人と「幻の6人目」がそれぞれ別な高校に進学し、敵としてぶつかることになる物語。その「キセキの世代」の1人が「陽泉高校バスケ部」に所属する「紫原敦」である。208cmの長身で並外れたバスケットセンスを持ち、その守備力は鉄壁、パワーも半端ない。しかし、そんな恵まれた才能を持ちながらもバスケに対する情熱はさほどなく、むしろバスケに情熱を向ける人間に対し激しい嫌悪感を示す。主人公の「黒子テツヤ」曰く「バスケ以外は基本ネジがユルい」らしく非常にマイペースな人間でかなりゆる〜い性格である。そして気がつけばいつもお菓子を食べており、座右の銘は「お菓子は正義」。喋り方もゆる〜い感じでやる気が感じられない。そんな「紫原」が魅せるバスケットとは……!? ぜひ試合の時と普段のギャップを楽しんで欲しい。

『Free!』 「七瀬遙」

小学校時代に同じスイミングスクールに通っていた4人の少年たち。その後彼らは別々の道を歩んでいた。泳ぐことをやめ、ぼんやりと高校生活を送っていた「七瀬遙」は幼馴染の1人「松岡凛」と再会し、水泳勝負を挑まれ敗れてしまう。しかしそれを機に忘れていた水泳への情熱を思い出し、同じ学校の「橘真琴」「葉月渚」、そして陸上部からスカウトした「竜ヶ崎怜」と共に「岩鳶高校水泳部」を立ち上げ再び水泳に打ち込むようになる。「七瀬遙」は基本無表情、無口で無愛想な少年で見た目はあまり何を考えているのかわからない。さらにかなりのマイペースで個性的な人物である。とにかく水や泳ぐことが好きで朝から競泳水着で水風呂に浸かるのが趣味。下着の代わりに競泳水着を着用し、泳げる場所を見つけると何のためらいもなく服を脱ぎ出してしまう。一歩間違うとただの変態であるが、ある意味ここまでこだわれるのはすごい事である。一時期水泳から離れていた時は「20歳過ぎれば、ただの人」と諦めの日々を送っていた「遙」。しかし、再び泳ぐことへの情熱を思い出した「遙」は仲間たちと前へ進んでいくのである。大好きな水の中で「遙」は何を思うのだろうか……!? ぜひ「遙」の水への思いを感じ取って欲しい。

『おそ松さん』 「松野一松」

出典:Amazon.co.jp

もう説明不要の有名アニメ、あの六つ子が大人になりハチャメチャ度がUPした『おそ松さん』。六つ子1人1人が強烈な個性を持ち、お互いがお互いを振り回しまくっている。そんな中ずば抜けてマイペースな人物が四男の「松野一松」である。ぼさぼさの髪、眠たげな半目、そして猫背と見た目からすでに無気力感が漂っている。基本的に口数は少ないが、吐く言葉は毒強め。自分をやたらと卑下し、自ら「生きる気力なし」と人生無気力発言をする。他人と行動することがほぼなく、友達はネコ。かつて一番真面目だった彼が一体成長過程に何があってこんなネガティブになってしまったのか非常に気になる。しかし、一度スイッチが入ってしまうと一番暴走するのも「一松」である。普段の反動なのか突拍子もない事をしでかし、普段の寡黙な姿からは想像もつかず、手がつけられない状況になってしまうのだ。他の兄弟からは「危ないやつ」認定され、長男「おそ松」から「兄弟の中で一番心配」と言われてしまっている「一松」。捕まらないことをただただ願うのみである。

『伝説の勇者の伝説』 「ライナ・リュート」

魔眼「複写眼(アルファ・スティグマ)」の持ち主であるが故、忌み嫌われた「ライナ・リュート」と王家の血筋を引きながら母が平民なため蔑まされてきた「シオン・アスタール」。この2人が出会い、腐った国を変えていこうと望んだ。この「ライナ・リュート」が非常に無気力で全くやる気のない万年脱力男。寝癖のついた髪、姿勢は猫背、眠そうな目をしており外見からもやる気が一切感じられない。常に気だるげで寝ることばかり考えているが、その実、魔法に関してずば抜けた才能を持ち「ローランド最強の魔術師」と呼ばれる人物である。彼がこんなに寝ることばかり考えるようになったのは師匠である「ジェルメ」により睡眠皆無という地獄の特訓を受けたせいであり、その反動か隙あらば寝ようとするようになってしまったのだ。とんでもない面倒くさがりな「ライナ」に「シオン」は強大で特異な力を宿す「勇者の遺物」を探すように命ずる。超絶美人でとんでもない強さの持ち主の「フェリス」をお目付け役にされ旅に出された「ライナ」。「誰も死なない、誰も泣かない、昼寝だけしていればいい世界になりゃいいのに」――。とても「ライナ」らしいこの願いは叶うのだろうか!? そんな世が来るならぜひ行ってみたいものである。

『氷菓』 「折木奉太郎」

出典:Amazon.co.jp

進学校「神山高校」で廃部寸前の「古典部」に入部した男女4人が学校生活の謎に挑んでいく物語。この「古典部」の1人、物語の語り手である「折木奉太郎」も無気力男子である。頭の回転が早く推理力にも長けている彼だが、「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」がモットーの省エネ人間。本来は部活動にも一切興味がなく、「古典部」に入ったのも自分の意思では一切なく姉の命令であった。人間関係においても人付き合いが悪くはないが、良くもない。事件を解決して周りから褒められても「それはただの運」であるとクールな思想を持っている。しかし冷たい人間ということではなく、あくまでも省エネがモットーなためであり、むしろナイーブで他人の頼みを断れない性格である。そして彼の省エネ主義は同じ「古典部」の「千反田える」の「わたし、気になります!」の一言で振り回され一気に崩壊する羽目になる。「奉太郎」の高校生活はどこまで省エネを貫き通せるのだろうか!?

『田中くんはいつもけだるげ」 「田中」

ある高校の教室の片隅にいる男子高校生「田中」。いつも頬杖をつき居眠りをしており、体育の時間も動かない。登下校で歩くことすら面倒で、一貫してけだるげな態度を崩さない。何に対してもやる気を見せないが、だらける事に関してだけは努力を惜しまない。常にゆったりまったりと高校生活を過ごす無気力少年「田中」。クラスメイトのオカン気質男子「本田」が常に「田中」の世話を焼き、寝てしまった時は小脇に抱えて運んだり、寝てるところを起こしてやったりしている。「田中」曰く「本田がいないと生きていけない」らしくほぼ依存症に近い状態である。本能の赴くままに毎日を過ごし、変化のない毎日を送りたいと願う「田中」であったが、彼の周りは個性的なメンバーで案外にぎやかである。それでもあくまでもマイペースを崩さないその姿は別な意味で尊敬ものである。彼が送る日常を一緒にゆる〜く覗いて一緒に肩の力を抜いてみてはいかがだろうか!? リラックス出来ること間違いなし!!

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