声優界を支える「神谷明」さんが演じた作品10選!240 Pt.

出典：Amazon.co.jp

有名漫画家の一人でもある「浦沢直樹」の名前を浸透させた名作『YAWARA!』主人公の女子大学生「猪熊柔」の柔道に対する思いと奮闘ぶりと柔道家としての成長をコミカルに描く。「風祭進ノ助」は主人公の恋人役、柔道家としては確かな腕を持ち、4年年上の大先輩であるが道場を離れると自分のタイプの女性に声をかけて口説いてるそうだが決して２枚目めではない。ちょっとエロチックな顔を覗かせるが道場では凛々しく後輩をまとめあげるリーダー的な存在、だが「風祭進ノ助」には肝心な時にあがってしまう。挙動不審さもこのキャラクターの大事な個性、柔道に対しては国内でも屈指の実力者でもある「風祭」凛々しいリーダーでもある「風祭進ノ助」の姿を見て主人公「猪熊柔」はいつの間にか恋心を寄せるようになる。実力者という顔と女性に甘い下心を持つ二つの顔を演じる声優「神谷明」この作品でも神谷節は炸裂させる。異彩は放つ「風祭進ノ助」は主人公にとって恋人であり憧れの存在。

出典：Amazon.co.jp

「週刊少年ジャンプ」連載の原作・武論尊、マンガ・原哲夫の作品として人気となり、今では若い世代にも愛されている作品。人気の要因は様々あるが登場人物の個性豊かさや、アニメでのオープニングテーマ「愛をとりもどせ!!」（歌：クリスタルキング）を聞いて自然と力が湧いてくる……なんていう方も多いのではないだろうか。「お前はもう死んでいる」「あべし!!」など有名なセリフも多々。作品自体を知らない方でも一度は聞いたことがあるほど社会現象を巻き起こしたともいえる作品の一つだ。ストーリー展開は核戦争により文明社会が失われ、暴力が支配する世界となった世紀末。北斗神拳の伝承者「ケンシロウ」が愛と哀しみを背負い救世主として敵と戦いながら成長を遂げていく――。「ケンシロウ」が愛する女性「ユリア」をめぐった男たちの奪い合いともいえる戦いも描かれている。

出典：Amazon.co.jp

「松本零士」先生の名作、遠き星「イスカンダル」への壮大な宇宙への旅路を描く。銀河系を超えて大いなる宇宙へ旅立つ。コックピットな中では「古代進」はじめたくさんの仲間がいる、そのひとりである「加藤三郎」戦闘機隊隊長を務める。角刈りヘアーで細い眉が特徴で立派なクルーの一人だが、「古代進」を慕いつつも対等な立場でものを言うといった少し難癖がある。「古代」と同じで熱血漢である。幾度の戦いに備え戦闘機隊隊長としての仕事を全うとする。影で支えるキャラクターの一人でもある。加藤三郎というキャラクター名は『宇宙戦艦ヤマト』第3作目から加藤史郎に改名、加藤四郎も三郎と同様熱い思いを抱きイスカンダルへの長き旅を支える。

出典：Amazon.co.jp

キン肉星の王子である主人公「キン肉スグル」が地球にやってきて、プロレスラーとしてリングで強敵と戦う姿を描く。正義超人の日本代表としてキン肉マン「キン肉スグル」が活躍する。対照的に悪魔超人と対峙するが悪魔超人の中にも改心した超人がいる「戦うだけのために作られたサイボーグである「ウォーズマン」鋭い刃で正義超人を一網打尽にする「ベアークロー」殺人技で脅すが傷つきながらもキン肉マン「キン肉スグル」は「ウォーズマン」に正義の心を教える。以後正義超人として活躍する。しかし、悪魔将軍率いるデスマッチでは悪魔将軍の力で「ウォーズマン」は悪魔超人になってしまうが最終的には自分は正義超人なのかと葛藤を抱えるが『キン肉マン』「筋肉スグル」が救いの手を差し伸べる。「へのつっぱりはいらんですよ」等いろいろな名言を残した作品だが「キン肉マン」は声優「神谷明」の代表作でもある。悪魔超人と戦う『キン肉マン』だが「ウォーズマン」同様悪魔超人の「バファローマン」にも優しく友情の絆を結んでいる。

出典：Amazon.co.jp

たくさんの個性豊かな住人と交じり合う設定で管理人の「音無響子」が経営する「一刻館」。他愛のない事で今日も大賑わいする中、ある日、管理人さんが通うテニススクールのコーチである「三鷹瞬」は「音無響子」に出会い一目惚れする。高学歴で資産家である「瞬」はタワーマンションに住むといった格式高い育ちの青年。欠点がないように見える「瞬」も大の極度の犬嫌い、対照的に響子は愛犬を庭に飼っているので瞬は一刻館に行く事さえできない。一刻館では住人「五代」が「響子」に密かに恋心を募らせていた。恋敵であると思われた「瞬」は響子に恋心を抱きながらも犬嫌いの為にアプローチをかけることさえできない。響子にとって一刻館の仲間である愛犬に敬意を払い、自分の父親のように接する響子さんの姿を見た「瞬」は苦渋の決断をする。一刻館の住人である「五代」を応援する。恋敵役をやめて「五代」を影ながら支える瞬の潔さや男気ある行為に周囲は驚く。「三鷹瞬」はナルシストのような一面を見せる。

出典：Amazon.co.jp

声優・神谷明の初主演作品となった『バビル2世』。1973年にテレビアニメがスタートし、2001年には平成版も公開された。毎晩「バビルの塔」から何者かが現れ、自分を連れていく夢を見る主人公の「浩一」。平凡な少年「古見浩一」はが夢に見た「バビルの塔」へ本当に連れ去られてしまう。物語で登場する「バビルの塔」は古代に、宇宙船の故障によって地球に降り立った異星人・バビル1世が残した超科学的な遺産であり、異星人の血を引く「浩一」が受け継ぐにふさわしいと判断される。「浩一」は、その日からバビル2世として、バビルの塔の新たな主となる――。塔と共に残された「3つの僕」である、「怪鳥ロプロス」、海に潜むロボット「ポセイドン」、変身能力をもつ「ロデム」を従え、眠っていた超能力を目覚めさせる。そして、バビル1世の能力を受け継いて、世界征服を企む「ヨミ」の野望と戦っていくストーリー展開。

出典：Amazon.co.jp

どのような依頼も引き受ける探偵『シティーハンター』。この主人公「冴羽獠」と仲間たちの活躍をハードボイルドなタッチで描き上げている。「冴羽」は人探しから殺しまで引き受ける。引き受けた依頼は必ずこなし、町の平和を見えない部分で支える。立派な経歴があるものの、「冴羽」は女性に弱い時にはエロティックなアドリブがきいた「冴羽」の言動には声優「神谷明」の真骨頂である声優魂を感じさせる。主人公であるにも関わらずニヒルでクールな一面と情に弱く、依頼者をを身を呈してまでも守ろうとする姿は格好がいい。また「シティーハンター」では時に「冴羽」の拳銃を使うシーンも多い。拳銃を巧みに捌く姿も見物、「冴羽」の心の友であり相棒である「槙村香」との会話シーンも少しアドリブがかかっている。お互い恋心を隠し、戦友のような関係を築く。いつのまにか浮気性の「冴羽」の行動を見張ることが「香」の仕事になってしまっている。常に「冴羽」は「香」を命がけで守ろうとする「冴羽」の不器用な愛の形がこの作品には描かれている。

出典：Amazon.co.jp

漫画家「高橋留美子」さんの第一作目、友引高校に途中から入校してきたおぼっちゃまのような風格がある「面堂終太郎」。クラスの周囲が凡人ばかりなので「面堂」のような生徒は最初は輝いて見えた。面堂にはお金だけではなく権力さえも備わるという対照的に凡人の「諸星あたる」やその仲間からすれば「面堂」は「あたる」らに利用される存在、面堂の恩恵にあやかろうと友人になるが、いい事など何もなし利害を被るだけで「面堂」は友引高校の問題児と対立する立場に立つ。作品「うる星やつら」のには欠かせないエリートなキャラクター。しかし、金と権力を自由自在に操れる「面堂」でも苦手なものもある。狭い場所は苦手であり、閉所恐怖症である閉じ込められると「狭いよ～怖いよ」と泣いてしまうほどの極度の恐怖症を持つ。「面堂」は発言が大げさ、権力を使い自衛隊までも動かす。「面堂も風貌はオールバックに白い学ラン。周囲の友引高校の生徒は黒い学ランを着ている。気は優しく、恋人もいる。

出典：Amazon.co.jp

将来は探偵になろうとしていた青年、主人公「工藤新一」が黒の組織の手により子供の姿になって「江戸川コナン」と名乗り、毛利探偵事務所に一緒に住む事になった。少し間抜けキャラの「毛利小五郎」その裏で主人公の活躍があり、時には座り込み事件を解決させるため少しの間「毛利」を眠らせておきながら「コナン」が事件を解決に導く「眠りの小五郎」という異名を持つ。熱血漢で意欲があれど「コナン」のような頭脳明晰な思考回路に勝つことはないがコナンも毛利を立てている。「工藤新一」と「コナン」と同一人物であることさえも疑わない無頓着さが「コナン」の活躍を引き立てる。時には口やかましく時には根性論で事件に立ち向かう姿は素晴らしいが、「名探偵」だが決して事件を一人で解決した事はない。少し抜けているが、この物語にはなくてはならないキャラクター「毛利」は「コナン」の父親役であり、またいい相棒なのかもしれません。またずぼらな癖があり娘の「蘭」を困らせることも多々ある。

出典：Amazon.co.jp

『超時空要塞マクロス』の作品の中でも新しい作品である『超時空要塞マクロスTHE FIRST』。『超時空要塞マクロス』では1999年を舞台として描かれているが『超時空要塞マクロスTHE FIRST』では2012年を舞台にされ描かれている。「ロイ・フォッカー」は主人公の「一条輝」の兄貴的存在。名パロットであるが戦いを拒むなど最初はおとなしい「ロイ・フォッカー」だが軍に入隊が決まれば名パイロットの手腕を見せる。もはや別人のように「ロイ・フォッカー」は敵に対しては攻撃的な操縦をする。性格は楽観的のようだが部下に対する気配りは忘れない。優しい一面を持つ「ロイ・フォッカー」も戦場ではパイロットとしての誇りを忘れず、常に敵と立ち向かおうとする。主人公「一条輝」にとっては「ロイ・フォッカー」は将来を目標にする相手なのかもしれない。