サッカー競技マンガ10選191 Pt.

世界的には野球よりサッカーの方がメジャースポーツ。そんなサッカーをテーマにしたマンガを10選し、ここに一気に紹介したい!!

作成日時:2018-07-22 12:00 執筆者:マンガペディア公式

サッカー競技マンガ10選

出典:Amazon.co.jp

概要

W杯でも盛り上がる国際的スポーツ「サッカー」を描いたマンガを10本選び抜き、その特徴を確認してみよう!!

『ホイッスル!』

中学生の主人公 「風祭将」がサッカー部で努力を重ね、優秀な仲間と共に全国大会で勝ち上がって行く熱血青春サッカー物語。その熱い展開とは裏腹に綺麗で洗練された絵柄が特徴的であり、読みやすさや登場人物の魅力がストレートに伝わってくる。これは作者「樋口大輔」はペンネームで、実は女性マンガ家であるが故に男性キャラクターが特に魅力的に描かれていて、今までのサッカーマンガに無い味わい深い絵柄になっている。また、サッカーとしての戦略理論や技術的背景もちゃんと盛り込まれいて、実際にサッカー選手などから取材をした結果がマンガに現れているのが読み取れる。他にも「女子サッカー部」創設のサイドストーリーもあり、色々な意味で新しいサッカー物語を作ろうとした意欲作であり、作者のデビュー作にしてヒット作になっている。結果、単行本全24巻が刊行されたロングセラー作品であり、現在、続編『ホイッスル!W』も連載している。

『シューダン!』

サッカー王国と言われる静岡県に住む小学生のサッカーチーム「浜西FC」に新たに入部したサッカー女子「七瀬晶」が基軸となってエースストライカー「桜田創始」や天才プレイヤー「両角六郎」と共にサッカーとしても人間としても強く育って行く物語。まず小学生と言う若さを前面に押し出しているのが面白くもあり、新しくもある。また作者は前作『背すじをピンと!〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜』と言う競技ダンスをテーマにした独自の作風を持つ作者で、当然ながらこのサッカーマンガも独自の展開を見せる。とにかく、各キャラクターが個性的で活き活きしていて、ストーリーもサッカープレイもスピーディにして激しい展開ながらも読みやすさと臨場感が的確に伝わり、マンガとしての完成度の高さを感じさせる。名物、解説おじさんも前作から引き続き登場し、場を盛り上げている。そして超展開の中学進学、更に高校編にも入る。物語はその途中で終わってしまうが、面白いサッカーマンガとして10選の中には入れたい作品になっている。

『潔癖男子!青山くん』

出典:Amazon.co.jp

主人公の「青山」はサッカーU-16日本代表にも選出されるほどの超高校級選手。クールでクリーンなプレイスタイルは美しく、誰もが憧れる優等生であるが、唯一の難点は「極度の潔癖症」で、練習で汚れたサッカーボールやシューズはピカピカになるまで汚れを落とさないと気が済まない。汗臭い部室も徹底洗浄しなければ気が済まない。そんな残念なイケメン主人公とチームメイトとの交流や他校とのサッカー大会への情熱や主人公の周りに集まる変わった人たちとの心温まるサイドストーリーも盛り込んだハートフルギャグマンガとなっている。特に序盤の実力差が著しいチームメイトと主人公との距離感が色々な逸話を盛り込んで徐々にその溝や距離が埋まって行くストーリー展開はチームのキャラ紹介としても役立ち、読者との距離感も近づけてくれる見事な展開と言える。ちょっと主人公が超人過ぎる所もあるが、そこはギャグ作品なので大目に見ておきたい。人気作品で、アニメ化も実現している。

『DAYS』

主人公「柄本つくし」は高校1年生で身長156cmと小柄ながらもサッカー大好き。でも技術的にはまだまだ初心者で親友で天才プレイヤー「風間陣」と同じサッカー部に入部し、互いを刺激しあって成長し、サッカー全国大会で勝ち上がって行くサッカー試合を中心に描く物語。主人公は元気さと純粋さととにかく走り回るプレイスタイルが先輩や監督から好評を得て、1年生ながらもレギュラー選手として活躍する。ちょっと主人公に対する青田買いが激しい気もするが、それこそが主人公の証なのだと、その行動力と結果で証明しているのは見事としか言えない。そんな主人公の先を行く同校のキャプテンや先輩たちの横顔も随所に描かれていて、それぞれが個性的であり、魅力的であり、11人および補欠選手も含めた全員の人間臭さが感じられ、嫌でもこの主人公と仲間たちを応援してしまう。絵柄も熱い展開に適した激しさと分かりやすさを兼ね揃えた大ゴマが臨場感溢れていてマンガとしての魅力も高い作品と言える。

『GIANT KILLING』

主人公「達海猛」が弱小プロサッカーチーム「イースト・トーキョー・ユナイテッド」の監督に就任し、その独断専行ぶりや奇抜なサッカー理論から選手たちから拒否反応を示されつつつも数々の奇跡的勝利を重ねて、かつての古豪名門チームとして復興して行く新機軸のサッカーマンガ。選手ではなく監督の立場を主軸にして描いているのが新しく、そして面白い。タイトルも「大物食い」を意味し、弱者が強者を倒すスポーツならではの醍醐味を謳っている。主人公もちょっと変わった人物像で描かれているが、これは数々の奇策を展開する策士としての印象づけにも適している設定と言える。またこの作中に登場するサッカーチームは、架空ながらも実在するJリーグの各チームを模していて、コアなサッカーファンならそのチーム背景も楽しめる面白さがある。しかし、何よりこの作品の面白さは日本における集団、組織の変革・改革の難しさや奥深さを描いている点であり、大人の鑑賞に耐えうる大人向けのマンガ作品と言える。

『Jドリーム』

主人公「赤星鷹」がJリーガーおよび日本代表として活躍する物語で実在するJリーグを舞台にしているのが特徴的。またプロ選手としての大人の駆け引きや綺麗事や理想論だけでは夢は掴めない厳しい現実、選手同士の確執などがリアルに描かれていて、真実味もあり、色々な場面で戦い続けて行く主人公の気苦労が読み取れる。当たり前であるが、レギュラーや日本代表の椅子を勝ち取るには仲間との戦いにも勝たなければならない。そういう意味では、ちょっと身勝手で自意識過剰な主人公も決して悪気があっての事ではないし、そこまでしなければ生き残れない厳しさの現れでもあると考えると合点が行く。この作品は主人公の生き様を楽しむよりは、当時のJリーグ発足創世記、黎明期の泥臭い裏話を知る事が出来る、楽しめる作品と考えると納得度は高い。集団スポーツやプロスポーツの厳しさを知るには適する作品であり、サッカー史の一頁を記録した貴重な作品として受け止めたい作品と言える。

『シュート!』

主人公「田仲俊彦」は先輩「久保嘉晴」に憧れて同じ高校のサッカー部に入部するが、「久保」は病気療養中で練習には参加しない。そんな中、副キャプテン「神谷篤司」の指導や練習スタイルに不満を抱き、主人公と同じ一年生生が一丸となって部内を改革し、それが後に部内全体への改革となり、強いサッカーチームへと変貌を遂げる王道のサッカーマンガ。言うなればサッカーを題材にした見事なまでの青春を謳歌した主人公の人間ドラマであり、スポ根の名前に恥じない熱いドラマが次から次へと繰り広げられる。そしてサッカーらしく登場人物も多く、それぞれの裏ストーリーも数多く散りばめられていて、中には主人公よりもドラマ性が高いキャラも登場している。1990年台の時代にマッチした人気作品で、続編も多く生み出され、舞台は全国高校サッカーから世界へと進展し、主人公の活躍の場は広がっている。純粋にサッカーそのものを楽しむなら無条件でお薦めできる作品と言える。

『オフサイド』

「週刊少年マガジン」で常連のヒットメーカー「塀内夏子」が描く、私立川崎高校の男子高校サッカー部の戦いを描いた物語で、王道にして真っ当で等身大の青春を感じさせるドラマ性の高い作品。主人公「熊谷五郎」を中心に物語は進むが、主人公を含めてチーム全員が特に突出した技能や天才的プレイヤーも存在しない中で集団の力で勝ち上がって行くチームプレイの数々は見ていて清々しい。そして女性マンガ家らしく、イケメンばかりが登場してサッカーしている姿も美しい。とにかくイケメン達が額に汗して、歯を食いしばり、苦汁をなめながらも最後は勝利を得る姿は気分爽快でマンガとしての面白さ、醍醐味を味わえる。物語の序盤はひと昔前のサッカーを感じさせるが、ちゃんと作品も成長し、物語の後半では芝のグラウンドでプレイし、今に通じるプレイスタイルも導入されていて、安心感も味わえる。単行本も全15巻で一気読みには適する長さと言える。サッカー初心者や入門用にお薦めしたい作品と言える。

『キックオフ』

主人公「永井太陽」とヒロイン「川村由美」は、同じ高校サッカー部のエースとマネージャーの関係で、その二人の仲が縮まり、互いの心理描写を描いたラブコメ作品。特に二人がコマ割りに沿って見つめ合うシーンは有名であり、なおかつ一話にほぼ必ず登場するほどのお約束の展開となっている。このお約束が当時は大いに受け入れられ、物語の序盤のストーリー作品から中盤以降は、二人が見つめ合うだけに終始するラブラブ展開が主軸となり、ラブコメの一時代を築いた作品となっている。正直な所、10選に含めるのは賛否あると思われるが、サッカーマンガとしてもラブコメとしても最右翼に位置する作品であり、その特異性と時代を超えた斬新さを考えると選択肢に入れる必要があると考え、ここに紹介するに至っている。多くのマンガが登場し、時代の流れの中で忘れ去られて行く作品が多い中で、今でも記憶に残る作品は貴重であり、尊重したい。そしてこの作品はそれに値する。機会があれば読んでもらいたい作品と言える。

『キャプテン翼』

主人公「大空翼」が小学生、中学生、高校生と成長して行く中でサッカー選手としても成長し、数々の勝利と伝説を残して行く、日本のサッカー黎明期にサッカー人気を高めた古典的名作で、今も「大空翼」がJリーグやW杯や欧州リーグで戦う続編が描かれているロングセラー作品でもある。このマンガを読んでサッカーを知り、サッカー選手になった人物も居るほど影響力は大きく、また世界的にも有名なマンガで日本の事は知らなくても「大空翼」やこのマンガの事は知っている外国人も多い。そして主人公の名言「ボールは友達」は、主人公の性格やプレイスタイルを実に分かりやすく言い表している。他にも個性的なチームメイトやライバルが数多く登場し、後に日本代表となって一緒に戦うシーンも王道展開ながら熱くなる展開でマンガとしての面白さが溢れんばかりに詰まっている。足首が太すぎるとか等身がおかしいと言う独特の絵柄もこの作品の個性として考えると欠点でも何でもない。マンガ史にも残る名作として知っておきたい作品と言える。

関連ガイド

ピックアップ

1.『愛がなんだ』『街の上で』恋愛映画の妙手・今泉力哉の制作手法とは-ヒットコンテンツの裏側に迫る

1.『愛がなんだ』『街の上で』恋愛映画の妙手・今泉力哉の制作手法とは-ヒットコンテンツの裏側に迫る

1.ヒットコンテンツの裏側に迫る - 興行収入130億円突破「劇場版名探偵コナン」を支える音楽とは【菅野祐悟】

1.ヒットコンテンツの裏側に迫る - 興行収入130億円突破「劇場版名探偵コナン」を支える音楽とは【菅野祐悟】

『ハイキュー!!』に登場するリベロ達!

『ハイキュー!!』に登場するリベロ達!

『Fate』シリーズを時系列順で振り返ってみよう!

『Fate』シリーズを時系列順で振り返ってみよう!

高身長女子と低身長男子の恋愛漫画!オススメ5選

高身長女子と低身長男子の恋愛漫画!オススメ5選

『名探偵コナン』でも話題!「公安」が題材の漫画

『名探偵コナン』でも話題!「公安」が題材の漫画

「うずまきナルト」の使用忍術一覧‼

「うずまきナルト」の使用忍術一覧‼

logo

いいね!・フォローしてマンガ・アニメのニュースを受け取ろう!