『夜森の国のソラニ』は、まんがタイムきららミラクのvol.1から2014年1月号まで掲載されていた、作者「はりかも」のデビュー作だ。マンガは連載時のカラーページをそのまま収録し、可愛らしい色合いの本作らしい世界が随所で楽しめる作品となっている。
昼の無い国に迷い込んだ少女。少女には記憶がない。自らが目を逸らしていた、「何か」と向き合うまでの物語。
出典:Amazon.co.jp
『夜森の国のソラニ』は、まんがタイムきららミラクのvol.1から2014年1月号まで掲載されていた、作者「はりかも」のデビュー作だ。マンガは連載時のカラーページをそのまま収録し、可愛らしい色合いの本作らしい世界が随所で楽しめる作品となっている。
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住人達はみなその世界を「夜森」と呼ぶ。現実世界で心に傷を負い、目覚めに迷う人たちが集まる不思議な国で、記憶をなくした少女は「ソラニ」として、なくした記憶を探して生活を始める。昼の無いその世界の管理人「夜森」たちとソラニの、幸福の中の絶望と、不幸の中の希望を彷徨う日々が始まる。
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本作で注目して欲しいのは、個性豊かなキャラクターたちの心の動きだ。みなそれぞれに事情を抱え夜の国へと辿りついている。不意に誰かの何気ない一言で、心が揺れる時もある。そういった時間を経て、夜森の住人たちは次第に目覚めへと向かう。「いつまでも寝ているわけにはいかない。」夜森にいる誰もが心の端っこに持っている思い。向き合わなくてはいけない現実がある。たくさんの交わりの中で、住人たちの心動くその一瞬を、見逃さないでほしい。
230 Pt.
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