怪盗、泥棒、盗賊……。背景は様々だが、軽い身のこなしと器用さに優れる彼らの動向にはいつもハラハラさせられる。今回はアニメの中の怪盗や泥棒たちを10人紹介しよう。
ある時は慎重に、ある時は大胆に、お宝を狙う怪盗や盗賊たち。ここでは個性溢れる彼らを10人紹介する。
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怪盗、泥棒、盗賊……。背景は様々だが、軽い身のこなしと器用さに優れる彼らの動向にはいつもハラハラさせられる。今回はアニメの中の怪盗や泥棒たちを10人紹介しよう。
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国籍、年齢、経歴等が一切不明の世界的大泥棒「ルパン三世」。彼と仲間の活躍を描いた国民的人気シリーズの第5弾。フランスを舞台にお馴染みの「次元大介」「石川五エ門」「峰不二子」とお宝を追いかける。「ルパン三世」はその名の通り怪盗紳士「アルセーヌ・ルパン」の孫である。並外れた身体能力と器用さを持ち、変装の達人でもあるが、やはり「ルパン」最大の武器はその頭脳だ。飄々とした態度とは裏腹に、いざという時の小道具が全身に仕込まれているのは、いつどんな時でもあらゆる事態に対処できるからだ。驚くべき発想力と大胆な手口は他の追随を許さない。だがその頭脳も「不二子」に関しては活かされないようで、いつも彼女の色仕掛けに引っかかって安請け合いをしたり、利用されて裏切られたりしがちだ。また、宿命のライバル「銭形警部」との軽妙なやりとりも見もの。ITなどの先端技術も取り入れつつ、世紀の大怪盗「ルパン三世」はさらに進化する。
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偉大なハンターを父に持つ少年「ゴン」。自身も「ハンター」となり、父に再会すべく故郷を旅立つが、広い世界には想像を絶する冒険と試練の数々が待っていた。無事試験を突破し「ハンター」となった彼には、殺し屋一家の少年「キルア」、クルタ族の生き残り「クラピカ」、医者を目指す青年「レオリオ」など信頼できる仲間もでき、それぞれの目的に向かって進んでいた。そんな彼らの中でも「クラピカ」が命を懸けて追っているのが盗賊団「幻影旅団」だ。団長と12人の団員で構成される彼らは殺人と窃盗を繰り返す危険な賞金首集団。団員はそれぞれ個性的な「念能力」を有し戦闘能力も並外れているが、特に団長の「クロロ=ルシルフル」はずば抜けた強さを誇る。他人の「念能力」を盗む能力に加え、冷静さと明晰な頭脳も持ち合わせているため、並みの「ハンター」では束になっても敵わない。冷酷無比な「幻影旅団」の団長でありながら、団員への仲間意識は強く、古参の団員の死に対しては涙を見せるなど意外な一面を持つ。
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戦争回避のため、隣国「サンガトラス」の王子「ゲルニア」に嫁がされそうになった「ウエルベール」の王女「リタ」。しかし「リタ」は「ゲルニア」を刺し、逃走してしまう。怒った「サンガトラス王」は14日以内に「リタ」を捕らえて処刑せよと「ウエルベール」に圧力をかける。一方、事件当夜に城に忍び込んでいた女盗賊「ティナ」は、剣を手にした「リタ」と血を流し倒れている「ゲルニア」を偶然目撃していた。追われるままに城を脱出した「ティナ」と「リタ」。「リタ」は中立国「グリーダム」へ助けを求める訴状を届ける旅に出ることを決意する。そして「ティナ」も「グリーダム」に両親の仇を探しに行くことになり、道中「リタ」のボディガードをすることに。ややガサツだが世間知らずの「リタ」を見かねて世話を焼く「ティナ」は、盗賊であるが情に厚い姉御肌タイプ。盗みをせざるを得ない環境で生きてきた彼女だが、根は優しい少女であり、「リタ」とも次第に強い絆で結ばれていく。
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江戸はかぶき町を舞台に、何でも屋「万事屋」を営む侍「坂田銀時」と仲間たちが織りなす騒動を描いた人情コメディアニメ。主人公「銀時」に上階を貸している年配の女性「お登勢」が営む、「スナックお登勢」。ここに転がり込んできた天人(あまんと)「キャサリン」は、なかなか強烈なキャラクターである。おかっぱ頭に濃い顔、猫耳が特徴で日本語がかなりぎこちない。その正体は元・窃盗団「キャッツパンチ」の一員。「鍵っ娘キャサリン」の異名をとるほど開錠技術が高く名の知れた盗賊。転がり込んで早々店の金を盗むという暴挙に出たものの、「銀時」たちの活躍で御用となった後はしばらく大人しく働いていた。かつての仲間「クリカン」らに見つかり、もう一度盗みの世界に戻るよう卑劣な手段で強要されるものの、「お登勢」をはじめとするかぶき町の人々の人情に触れていたキャサリンの意思は固く、過去と決別し真っ当に生きる道を選んだ。普段は口の悪い「キャサリン」だが、いざとなれば周囲の人々のために奔走するなど、根は意外といい人なのだ。
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「輝くものは星さえも盗む」といわれる「王ドロボウ」の末裔の少年「ジン」が、相棒の鳥「キール」と共に大胆な手口でターゲットを盗む様を描いたアニメ。毎回バラエティに富んだお宝や町が登場する。本作の主人公「ジン」はツンツン頭でロングコートを着た少年だ。一見すると普通の少年だが、クールな振る舞いと肝の据わったところはやはり只者ではない。なぜか行く先々で女性と行動を共にすることになり、彼女たちが「ジン」に好意を抱くようになることが多いのだが、本人は気づいていないという罪作りな一面も。彼の武器は仕込み剣の付いた手甲と発想力だ。「キール」と協力してエネルギー弾を撃つ大技「キールロワイアル」もピンチを切り抜けるのに欠かせない。予告状を出したならば、「どんな物でも必ず盗み出す」とまで言われる「ジン」だが、彼の盗む「お宝」は奇想天外な物ばかり。単純に金のためなら危険を冒してこんな盗みはしないだろう。
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ブリタニアの大国「リオネス王国」では、先代の「聖騎士長」に代わり、「ドレファス」と「ヘンドリクセン」の二人が「聖騎士長」となってから「聖騎士」たちが増長していた。こうした国内の状況を憂いた王女、「エリザベス」は伝説の騎士団「七つの大罪」の団長「メリオダス」に助力を求めた。「七つの大罪」のメンバーをもう一度訪ねながら、「メリオダス」は激しい戦いに身を投じていく。そんな「七つの大罪」の一員である「バン」は元盗賊の男。かつて妖精族の聖地で、「生命の泉」の水を飲んだことで不死身の体となった。その過程で妖精王の妹で泉を守る聖女「エレイン」と恋仲になる。戦闘能力の高さに加えて強さへの探求心が強く、何かにつけて「メリオダス」と戦いたがる。罪状は「フォックス・シン(強欲の罪)」。意外にも料理が得意でメリオダスの酒場「豚の帽子」亭でその腕を振るい、好評を得た。さらに意外なことに、酒に弱い。わがままで自分勝手な「バン」だが、自分なりの筋を通すところに彼の心意気を感じる。
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高校生探偵「工藤新一」は、黒づくめの謎の組織に薬を飲まされ子供の姿となってしまう。「江戸川コナン」を名乗り、素性を隠した彼は、「見た目は子供、頭脳は大人」の「コナン」として探偵活動を続けながら組織の動向を探っていくのだった……。本作に登場する「怪盗キッド」は神出鬼没の大怪盗。白いタキシードとシルクハット、白いマントが特徴の、ちょっとキザな男だ。主に宝石を狙い、「ビッグジュエル」と呼ばれる宝石を探している。その正体は「黒羽快斗」という名の、マジック好きの高校生だ。「新一」と容姿が非常に似ており、、「新一」の彼女「毛利蘭」も見間違えたほど。飄々とした態度でふざけているようにも見えるが、実は頭脳明晰。犯行時は必ず予告状を送り付け、警察を翻弄して鮮やかに盗みを成功させている。逃走時などにハングライダーを使って軽々と飛び去る手法は見事。また、変装も得意であるなど、全てにおいて隙のない怪盗である。
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魔界のあらゆる謎を喰い尽くし、更なる謎を求め人間界に降り立った魔人「脳噛ネウロ」は、不可解な事件で父を亡くし途方に暮れていた女子高生「桂木弥子」を隠れ蓑とし、彼女に探偵事務所を開かせる。「弥子」の助手を装いながら、様々な事件に潜む謎を喰っていく「ネウロ」だったが、ある日寄せられた依頼から「怪盗X(サイ)」との対決へと発展する。「怪盗X」とは、盗みに入った現場から必ず一人を連れ去り殺害、遺体をガラスの立方体に詰めた「赤い箱」を路上などに放置するという猟奇的な手口で世間を騒がせる泥棒かつ殺人鬼だ。証拠をほとんど残さないため警察も苦戦しているが、実は「怪盗X」には常人離れした特徴がある。それは体の細胞を変化させ姿形を変えられるという能力だ。子供から老人、果ては動物にまで変身することができる。さらに、身体能力も人間の領域を越えており、「ネウロ」とも戦えるほどのスピードとパワーを持つ。性格も残忍な「怪盗X」はいくら「ネウロ」といえども脅威になり得る存在だ。
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石炭以外の資源が採掘されなかったため、蒸気機関が異常に発達した世界、「蒸気都市(スチームシティ)」。ここでは白い蒸気に紛れて怪盗や怪人たちが暗躍している。この街に「鳴滝探偵事務所」を構える少年探偵「鳴滝」は、助手の「鈴々」、機械人形(オートマトン)の「強力」らと共に数々の事件を解決してきた。そんな「鳴滝」を目の敵にする女怪盗が「紅サソリ」だ。仮面とボンテージ調のセクシーな衣装と、赤毛の長い三つ編みが特徴的な、宝石専門の怪盗。二人の手下と共に奇抜なメカを操縦し、大胆な手口でターゲットを狙う。一方で得意の変装を駆使して下調べのために潜入するなど、入念な準備も欠かさない。警察に捕まる度に脱獄しているが、「鳴滝」を出し抜くことはなかなか難しい。また、悪人になり切きれていない一面があるのか、自分の流儀に反する盗み方はしない。時には怪盗の意地を通す彼女は、犯罪者でありながらどことなく憎めないキャラクターだ。
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何人かの男女が記憶が無い状態で目覚めた暗がり。そこは「グリムガル」と呼ばれる世界の入り口だった。ここでは町で細々と生きるか、義勇兵となって魔物を狩って暮らすか選ばなければならない。主人公「ハルヒロ」は即席でチームを組むが、「グリムガル」での暮らしは厳しい現実との戦いとなった。この「グリムガル」で生きていくならば、数種類の中から職業を選び、ギルドで技を習得することになる。「ハルヒロ」が選んだのは「盗賊」。開錠や忍び足、不意を突く戦法など、俊敏さを要するトリッキーな技が多い。初歩の技を習得した際、「ハルヒロ」は師匠の「バルバラ」から「オールドキャット(年寄り猫)」という通り名を与えられた。理由は老猫のような眠そうな目をしているから。最初はゴブリンを狩るのにも一苦労だった「ハルヒロ」たちだったが、何度も慎重に戦闘を重ね、安定して戦えるようになった。その頃から相手の急所を示す光る線のようなものが戦闘中に見えるようになり、敵を効率よく仕留めるために一役買っている。
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