実写や3Dといった演出だけでなく、カラフルな色使いであったり、遠近法を使っての表現など独特な方法でそのアニメに命を吹き込むアニメーター・アニメーション監督「湯浅政明(ゆあさまさあき)」。今回は彼の代表的な作品をまとめてご紹介していく。
青春群像劇に定評のある「長井龍雪」が監督を務めた作品を紹介する。
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実写や3Dといった演出だけでなく、カラフルな色使いであったり、遠近法を使っての表現など独特な方法でそのアニメに命を吹き込むアニメーター・アニメーション監督「湯浅政明(ゆあさまさあき)」。今回は彼の代表的な作品をまとめてご紹介していく。
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美大生となった「竹本祐太」が学校の先輩たちや、突如現れた少女「花本はぐみ」たちと共に大人になるために克服しなければならないしがらみからの脱却や、それぞれが寄せる思いを描いた青春群像劇。人気アニメシリーズの2期目であるこの作品で「長井 龍雪」は初監督を務めている。1期で確立されたラブコメとしての世界観にもっと人間模様のエッセンスを加え、このアニメの味わいをより深くした演出が大いに評価された。
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原作のアイドル育成ゲームを基にロボットものの要素を加え、「天海春香」が日本の未来のために活躍するというスピンオフ作品。「サンライズ」の創立35周年プロジェクトとして企画された作品で、監督には「長井 龍雪」が抜擢された。ただのロボットものとは違い、アイドルという要素とのバランスが重要であったが、見事に成し遂げている。これによりアクションものにおける演出においても彼の評価を上げることとなった。
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その目つきの悪さからヤンキーと勘違いされる主人公「高須 竜児」と、小柄な体格で「手乗りタイガー」というあだ名をもつ「逢坂 大河」の二人を中心に巻き起こる学園系ラブコメディアニメ。王道のラブコメ路線で、すれ違いや失恋、そして愛を凌駕するような表現など人物の描写がとても重要な作品であった。「長井 龍雪」は見事にその内容をまとめ上げ、この作品によって青春群像劇を制作させたらずば抜けていると高く評価された。
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「超能力」を持つ子供たちの能力開発促進のために作られた「学園都市」。しかし「超能力」を悪用する者や「超能力」を良く思わない者たちが犯罪を引き起こすことも少なくない。「御坂美琴」は街を守るため、仲間たちと共に立ち上がる。複雑な生い立ちを経た主人公の心情と、素晴らしいアクションシーンに定評がある作品。「長井 龍雪」曰く、”アクションに関してはへこむことが多い”らしいが、彼の努力の結晶により皆が楽しめるアクション作品に仕上がっている。
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高校受験の失敗が引き金となり、引きこもりとなった「宿海 仁太」と、彼が幼い頃に事故で亡くなった「本間 芽衣子」。彼女がまた「仁太」の前に現れることによって始まる、大人になるためのけじめと友情の再生をテーマにしたアニメ。「長井 龍雪」における青春群像劇の表現方法が極まった作品。人間描写の美しさがよく出ており、ドラマのようなカット割りなどの演出方法が素晴らしい。この作品で彼は2012年度の「芸術選奨新人賞メディア芸術部門」を受賞している。
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主人公「霧島 海人」が夜に偶然光る物体と出くわしたことから少しずつ日常が変化し、そこに現れた一人の少女との淡い恋物語をつづった作品。王道のラブコメを目指すにあたり、この作品の命運を託されたのが「長井 龍雪」であった。設定の中では少しひねりが加えられている部分もあるが、しっかりとラブコメの芯は残っており、彼の手腕が十二分に発揮された作品であった。
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無人機動兵器「モビルアーマー」が暴走したことから始まる戦争「厄祭戦」が終わりを迎え、約300年経った宇宙が舞台。荒んだ社会で生き抜く子供たちと「モビルスーツ」による戦いが描かれた作品。「長井 龍雪」自身が憧れと話す「富野 由悠季」が生み出した「ガンダムシリーズ」。今までにない作品とするために、彼の発案で人間の非道さ等を敵味方隔てなく表現するなど、より人間描写の部分に力が入れられている。「ガンダム」での戦闘シーンでもビーム兵器がなく、機体は壊れないといったリアリティを追求した表現が新しい。
【速報】機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ2016年秋再始動
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