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やる気を出すヒントがここに!勉強、学びがテーマの漫画オススメ5選36 Pt.

何事もやる気を出すにはちょっとしたコツがいる。今回は、やる気を出すヒントがあちこちにちりばめられた、勉強や学びがテーマの漫画を5つピックアップして紹介していく。勉強しなければいけないけれど、いまいちやる気が出ないという人は要チェックだ。

やる気を出すヒントがここに!勉強、学びがテーマの漫画オススメ5選

出典:講談社


『ドラゴン桜』

『ドラゴン桜』

出典:講談社

1人の弁護士がとある学校を超進学校化するために奮闘する、東大合格請負漫画。偏差値最低のお馬鹿高校・龍山高校が倒産の危機に陥った。そこに現れたのが、元暴走族の弁護士・桜木建二(さくらぎけんじ)。彼は1年以内に龍山高校から東大合格者を出し、学校を超進学校化することで再建することを決意。自らが特別進学クラスの担任となり、強力な教師陣と共に効率的な勉強法を生徒に伝授。彼らを東大合格へと導いていく。2005年7月にテレビドラマ化された。

漫画やテレビなどは、受験勉強の妨げとなる代表的なものだろう。しかし、この漫画はむしろ逆。読むと勉強に対するモチベーションが上がるという、稀有な作品である。本作の魅力は、描かれるユニークな勉強法の数々だと思われがちだが、それだけではない。学問における基礎の重要さ、勉強というものに対する向き合い方、教育のあり方、モチベーション維持の方法など、受験に必要な全ての要素が組み込まれているところが大きな特徴であり、魅力である。人間というものは知識を得るとそれを試したくなるもの。本作を読んで気づきを得た読者は、自然と勉強がしたくなるだろう。受験生はもちろん、何かを学びたいと思っている全ての人に読んでもらいたい作品だ。


『二月の勝者-絶対合格の教室-』

『二月の勝者-絶対合格の教室-』

出典:小学館

中学受験界に現れた最強の塾講師の活躍を描いた受験漫画。中学受験専門の学習塾・桜花ゼミナール吉祥寺校は、トップ校への合格者がゼロに終わった「残念な校舎」。そこに業界トップの合格実績を誇る学習塾・フェニックス吉祥寺校から、黒木蔵人(くろきくろうど)という塾講師が新校長としてやってきた。彼の言動は過激で他人からの反感を買いやすいが、塾講師としての腕は確か。黒木は桜花ゼミナールの生徒たちを志望校に合格させるため、その実力を遺憾なく発揮する。

「学習塾は子供の将来を売る場所」「中学受験は課金ゲーム」など、数々の過激な言葉を口にする塾講師・黒木蔵人。彼は桜花ゼミナール吉祥寺校のテコ入れのために、わざわざフェニックスを辞めてきた。黒木の使命は、受け持った生徒を絶対に第1志望校に合格させること。言動こそ過激だが、それぞれの生徒に真摯に向き合う姿勢や、時折垣間見せる情の深さに、彼は少しずつ生徒と保護者からの信頼を獲得していく。しかしその一方で、彼には「追加料金をもらった生徒にだけ個別指導を行う拝金の悪魔」という噂もあった。黒木は生徒たちを合格に導く受験の神様なのか、それとも金によって生徒を差別する拝金の悪魔なのか。中学受験のリアルが、魅力的なキャラクターたちと共に描かれる。


『数学ゴールデン』

『数学ゴールデン』

出典:amazon

高校生の少年少女たちの数学オリンピックへの挑戦を描いた、激アツ青春漫画。福岡県立加治森高校に入学した少年・小野田春一(おのだはるいち)。彼にはある目標があった。それは「数学オリンピック」の日本代表になるということ。周囲から馬鹿にされながらも、春一は自らの目標を達成するために日々の努力を続けていた。そんな彼の前に、同じく数学を愛する天然な少女・七瀬マミが現れる。マミとの出会いをきっかけに、春一の孤独な夢に変化が現れ始めた。

「数学オリンピック」とは、世界レベルで開催される、数学の難問を解く能力を競い合う大会だ。参加資格は高校生以下。入学式の新入生代表挨拶で春一は、数学オリンピックの日本代表を目指すことを宣言した。それを聞いた生徒たちは、春一から距離を取ったり、彼を馬鹿にしたりするようになる。しかしそれは、春一自身が望んだこと。彼は静かに集中できる時間と環境を得るために、あえて周囲から距離を置かれるように持っていったのだ。そんな彼に躊躇いもなく近づいてきたのが七瀬マミだった。当初は関わってくるマミを鬱陶しく思っていた春一であったが、彼女との交流をきっかけに広がった世界が、春一の夢を後押しすることになる。数学の魅力と友情の力が描かれた作品だ。


『ここは今から倫理です。』

『ここは今から倫理です。』

出典:集英社

倫理教師と受け持ちの生徒たちの交流を描いた、新時代教育漫画。倫理とは、人間生活における秩序、社会慣習として成立している人として守るべき道理のことを指す。それは、通常であれば生きていく中で自然と身についていくものであり、わざわざ学校で学ばずとも困ることはない学問だ。しかし、この学問と真剣に向き合えば、人生の真理が見えてくる。倫理教師・高柳は、生徒たちの抱える問題を倫理という学問を通して解決していく。2021年1月にテレビドラマ化。

選択授業というものがある。生徒がそれぞれ自分が受けたいと思う教科、自分に必要だと思う教科を選び、その授業を受けるのだ。選択式といっても、皆が自分の好きな授業を受けられるわけではない。人気の授業は抽選となり、外れた者は人員に空きがある授業に回されることになる。選択授業の中で倫理は人気のない授業だ。教室に集まる生徒は15人。教鞭を執るのは高柳という男性教師で、そのクールな立ち居振る舞いから一部の女子に人気がある。淡々とした物言いをするため冷たく思われがちだが、悩みを持つ生徒に対しては真摯に向き合い、自身の倫理の知識を駆使して問題の解決を図ってくれる。高校生たちの悩み解決に、倫理がどのように役立つのかに注目だ。


『初めて恋をした日に読む話』

『初めて恋をした日に読む話』

出典:集英社

大学受験に失敗して以来転落人生を送る女性が、不良高校生との出会いをきっかけに立ち直っていく少女漫画。31歳の春見順子(はるみじゅんこ)は、地元の予備校に勤める塾講師。彼女は中学・高校時代は非常に成績優秀で、両親から将来を期待されていた。しかし、本命であった東京大学受験に失敗。それ以降、就職も恋愛も上手くいかず、母親との仲は最悪な状態になっていた。ある日、順子は不良高校生・由利匡平(きょうへい)の父親から、息子を東大に合格させるよう依頼される。2019年1月にテレビドラマ化。

結婚適齢期だからと何となく交際していた相手にはフラれ、趣味もなく、何かに対する情熱もなく、完全に人生を迷走している順子。自分の人生は何にもときめくことなく終わってしまうのだろうか、と彼女は考えていた。そんな順子の前に現れたのが、髪をピンクに染めた不良高校生・由利匡平だった。彼は名前と九九が書ければ入学できると言われている高校に通う少年で、父親は官僚。エリート意識の強い父親から見下された匡平と順子は、彼を見返すために力を合わせて東大合格を目指すことになる。2人はお互いに自分にはないものを学び合い、学力だけではなく人として大切なことを徐々に身に着けていく。順子と匡平がどんな未来を手に入れるのか、その結末に注目だ。


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